■「物事の肝腎な点を確実に捉えることを表すとき「的」はどうする?
当たり前のように使っていた言葉なのに、実際は言い方を間違えて覚えていた……という経験、ありませんか?
そういった言葉って、そもそも間違っていること自体、気がつきにくいものですが……。
今回は、そんなややこしい日本語に関するクイズを出題します。コチラ!
「物事の肝腎な点を確実に捉えること」をなんて言う?
これだけだと難しいと思うので、簡単な2択の問題に! 正しいと思う方を選んでみてください!
1 「的を射る」
2 「的を得る」
決まりましたか?
では、答えを確認してみましょう。
■正解は…コチラ!
「物事の肝腎な点を確実に捉えること」を表す言葉は……
1 「的を射る」
でした!
文化庁が発表した、平成24年度の「国語に関する世論調査」では、
本来の言い方とされる「的を射る」で使う人が52.4%
本来の言い方ではない「的を得る」で使う人が40.8%
という結果が出ています。
あなたは「的を射た」答えを導きだすことができたでしょうか? ビシッと決められときは、何事もうれしいですよね!
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