「忍辱」読めたら超すごい!実はあの食べ物と同じ、意外な読み方です

読めたらすごい!「忍辱」ってなんて読む?


何年も日本に住んでいても、まだまだ知らない言葉がたくさんあるもの。初めてその言葉を見たときに、意味を検索したくとも読み方が分からず出来ない……なんてことはありませんか?

たとえば「阿列布」「甃」「矩形」などなど。自信をもって読むことはできるでしょうか。
そんな「読めそうで意外と読めない日本語」シリーズ、本日のクイズは…こちら!

「忍辱」
こちらの日本語、あなたはすぐに読めますか? ちょっとあやふやかも…と思ったあなたは、この機会に覚えてしまいましょう!

まずは意味をチェック。小学館デジタル大辞泉によると、次のように出てきました。

仏語。六波羅蜜の第三。侮辱や苦しみに耐え忍び、心を動かさないこと。忍辱波羅蜜。

仏教の教えのひとつのようです。言葉通りプレッシャーなど屈辱に耐え忍ぶという意味ですが、忍ぶの「忍」+屈辱の「辱」でなんと読むでしょうか。

さらに大ヒント! 「忍辱」は「にんじょぐ」ではなく、読み方をひらがなで書くと「○○○○」の4文字です。そして、ある食べ物の読み方と同じ。さて正解を見ていきましょう。

正解は…「にんにく」でした!
調べてみますと、屈辱だけではなく「自分自身の出来ない部分、見たくない部分も認める」というのが忍辱の本来の教えの意味となるそうです。自分の失敗に目をそらさず認めることで、忍耐力も向上しそうですよね!

CanCam.jpの日本語クイズは、毎朝6時に更新中。他の問題もどんどん解いてみてくださいね! (齋藤有紗)

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