■ムカッ!と来たときに使う言葉!?「OKY」と「OKO」って、分かる?
特に、アルファベットの略称というものは、日ごろよく使っているのに何を省略したものなのか知らないという人も多いのでは。ビジネスでもよくアルファベットの3文字略語が飛び交うことがあると思います。「わからない」とは言いにくいシーンがほとんど。今のうちに知っておきたいですよね。
今回は、そういったアルファベットの略称に関するクイズを出題! コチラです!
「OKY」って、何の略?
な、なんだか難しそう……?
いえいえ。シンプルな言葉です。
というより、英語ではありません。
ちなみに、女性にアンケートを取ったところ、正解者はたったの10%でした。
■正解は…コチラ!
では正解を確認してみましょう。OKYは……。
お前が ここに来て やってみろ
の略です!
お、思ったより物騒で直球!?
ていうか、どんな時に使うの!?
■こんな時に使います
これは、企業の海外駐在員の隠語のひとつ。
海外で長期にわたって働く人たちにとって、日本とはまったく状況の異なる場所でビジネスを行うのはとても大変なことです。
文化も違う、ビジネスのスタイルも違う、考え方も言語も違う……。
また、日本から急に仕事の内容の変更連絡や発注を受けても、すぐに対応するのはもっと大変!
それなのに、現地の事情を理解していない日本の本社の上司から、「もっと早く仕事を進められないのか!」「なんでこんなミスが多発するんだ! ちゃんと監督しろ!」と無理難題を言われることは、ストレスでしかありません。
そんなときに飛び出す言葉が……そう!
OKY(お前が ここに来て やってみろ)なのです!!
上司の無茶振りにも使えそうですね。あくまで心の中で……。お疲れ様です……。
では、続けてもう1問!
OKOって、何の略?
これもさっきと同じパターン!
さあ、みなさんも海外で働く人の気持ちになって考えてみて!
■正解は…コチラ!
では正解を確認してみましょう。OKOは……。
お前も ここに おったやろ
の略です!
これまた気持ちがこもった言葉ですね……。
さて、こちらはどんな時に使うのでしょう?
■こんな時に使います
これも先ほどと同様、企業の海外駐在員の隠語のひとつ!
本社で対応してくれる人が、元々は本社に対してOKYを連発していた元駐在の方だった場合。
「あ! この人なら現地の状況を知っているし、こっちの事情も理解してくれるだろう……!」という期待も膨らみます。
しかし、たとえ海外での勤務経験があった人でも、本社に戻ると「そちらの事情も分かりますが、しっかりしてくれないと困ります」と言い始める……。
そんな時に飛び出すのが、もうお分かりですね……?
そう! OKO(お前も こっちに おったやろ)なのです!!
特に、こっちは期待を裏切られている分、気持ちもこもってます!
みなさんも、海外で働くことになったら使ってみて……いや、使う機会がない方が、いいですよね……。(薄井大輔)
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