意外と読めないかも。「たん瘤」なんて読む?絶対知ってる4文字の言葉です

誰もが知っているおなじみの日本語でも、漢字表記だと急に読めなくなってしまう。そんなことってありますよね。たとえば、弓なりに曲がることを表す「撓む」、ひときわすぐれていることを表す「一廉」、スーパーでも見かける和菓子「柚餅子」など。
そんな「知っているのに読めない」日本語クイズ、今回のお題はこちらです!

「たん瘤」
こちらも音で聞けばとってもおなじみの言葉なのですが……いったいなんと読むのでしょうか?

■ここでヒント!

「瘤」の部分が読めれば、全体の読み方が分かりますよね。そこで「瘤」とはどんなものなのか、言葉の意味を見てみましょう。
小学館デジタル大辞泉によると、「瘤」の意味は次のとおりです。

1 病気のために筋肉が固くなるなどして、皮膚が高く盛り上がっているもの。
2 からだの一部をひどく打ったりして、そこが一時的に盛り上がったもの。たん○○。
3 表面が盛り上がっているもの。

(○○の部分は編集部で伏せました。)

他にも「ひもの結び目」や「自由な行動のさまたげになるもの」といった意味を持つ言葉です。

会話や文章では、
・転んでおでこに瘤ができた
・ラクダの瘤
・目の上のたん瘤
……なんて使い方が一般的です。

分かった!という方もいらっしゃるのではないでしょうか? 「たん瘤」の読み方、この辺りで正解を見てみましょう。

■正解は、こちら!

「たん瘤」の読み方は、「たんこぶ」でした!
ちなみに、地方によってはたんこぶのことを「こぶたん」と呼ぶとのこと。ニックネームのようで一気に可愛くなりますね。

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(豊島オリカ)

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