■「むしろ」じゃないよ!「懇ろ」って、読めますか?
知っている言葉でも、漢字で書かれると読めないもの、あるいは、簡単な漢字で書かれているのに読めないもの、けっこうありますよね。
これまでの「意外と読めない」シリーズでは、「匿う」、「続柄」、「漲る」、「戦ぐ」、「間髪をいれず」、「偶々」、「態々」、「祝言」、「健か」、「湯湯婆」、「不束」、「長閑」といった、読めそうなのに読めない漢字を出題してきましたが、今回はこちらの漢字です!
「懇ろ」って、読める?
「懇ろ」です!
むむむ…これは「懇切丁寧(こんせつていねい)」の「懇」ですね。
そもそもこの漢字を正しく書ける自信もないかも…?
さあ、読めますか?
■正解率34%!
CanCam世代の女子に読み方を聞いてみた結果がコチラ!
正解率は34%でした!
多かった間違いとしては「むしろ」が挙げられます。
こちらは「寧ろ」と書くので、残念ながら不正解!
では、サクッと答えにうつりましょう!
■答えは…コチラ!
正解はコチラです!
「ねんごろ」でしたー!
「1 心がこもっているさま。親身であるさま。 2 親しいさま。特に、男女の仲が親密であるさま。」(『デジタル大辞泉』より引用)を意味します。
「懇ろな関係」といえば、「2人はイイ仲」という意味合いになるんですね♪
「懇ろにもてなす」なら、「ていねいにもてなす」といったニュアンスになります。
気になるあの人と懇ろな関係になるために、他の記事もチェックです♪(薄井大輔)
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