ニュースをふと見ていると「なんだこれ?」と耳慣れない単語が出てくることがありますよね。
たとえばここ最近話題となった、KDDIの通信障害のニュースで出てきた「輻輳」。
あなたはこの言葉、読めますか? そして、意味、わかりますか?
ここで言葉の意味を見てみましょう。
「(1)四方から寄り集まること。物事がひとところに集中すること。
(2)電話やインターネットなどの回線において、多数の利用者が特定の時間帯に集中することにより処理可能な容量を超え、不具合が生じたり機能が停止したりすること。」
(小学館デジタル大辞泉より)
今回ニュースで使われたのは(2)の意味。ルーターを交換時に音声通話が不通になり、元に戻したもののアクセスが集中し「輻輳」状態に、そして今回の大規模な通信障害に繋がったと説明されています。
この「輻輳」はそう珍しいことではありません。たとえばたくさんの人が集まるイベントで、そこにいる人たちが一斉にスマホを使うことでネットがつながりにくくなったことがある方も多いのではないでしょうか? …こちらも「輻輳」です。
そんな「輻輳」ですが、読み方は意外とシンプル。正解はコチラ!
「ふくそう」でした。
通信機器が使えなくなると、改めて日頃どれだけ頼っているのか実感することになるもの。復旧の一報が流れたときは安堵しましたよね。
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