カラオケは盛り上げ担当やらせてください。歌がニガテな人あるある

皆さん、歌うことはお好きですか? 

「1人で歌う分には楽しいけど別に上手くないし、人前で歌うとなるとちょっと…」という、歌がニガテな人は意外に多いんじゃないでしょうか?

ここでは、歌がニガテな人なら共感できるあるある9選をご紹介します。歌がちょっぴり苦手かも… という人はもちろん、そうじゃない人も歌が苦手な人の気持ちになりきってお楽しみください♪

歌がニガテな人あるある9選

1.「お腹から声を出す」ってなに?

学校で音楽の授業中、先生に「お腹から声を出すように!」と言われたことはありませんか? でも、「お腹から声を出す」ってどういうことなのかがイマイチわからない。 声って喉から出るんじゃないの? 歌が上手い人と自分の発声が違うことはわかるんだけど…。とりあえず声を出すときに腹筋に力を入れてみるけれど、これが「お腹から声を出す」として合っているのかは不明です。

2.イメージしている音程と口から出てる音程が違う

何度も曲を繰り返し聴いて、イメトレはバッチリ。でも、いざ曲を止めて自分で歌ってみると「なんか音程…違うね?」なんてことに。自分の音程がずれていることはわかるんだけど、合わせ方がわからないんです…。

3.原曲を流しながら歌うと、自分の歌がやたら上手く感じる

歌いたい曲を流しながら一緒に歌うと、なんだか自分がやたらと歌が上手くなったような気がしてきませんか? 「あれ? この曲なら上手く歌えるんじゃない?」なんて思って、曲を止めてひとりで歌ってみると残念なことに。上手く歌えていると錯覚しながら歌っているときは気持ちいいんですが、錯覚だったことに気がついたときの虚しさが半端ないですよね。

4.合唱のパートはとりあえずソプラノ希望

合唱コンクールなどのアルトパートって、音程を取るのが難しい分、歌が上手い人たちがやるイメージがありませんでしたか? 気持ち的にもハードルが高いし、きっとアルトパートになってもソプラノの音程につられてしまうので、とりあえず主旋律なことが多いソプラノ希望です。

5.音楽の授業の歌のテストは地獄

歌のテストで、クラスのみんなが見ている中、ひとりで歌わされるのは本当に地獄だった思い出。実際、クラスの人は大抵そんなにちゃんとテストを受けている人の歌を聴いていないとわかっちゃいるけど、それでも気になるものは気になりますよね。

6.人前で上手く歌えている自分を一度は妄想

そんな地獄を経て、「あ〜あ、歌のテストとかで、ビシッと上手く歌えたらいいのに…」 と現実逃避して、一度は人前で素敵に歌えている自分の姿を妄想。だって妄想は自由。残念ながら現実は理想からは程遠いですが、たくさん練習して、いつかは上手に歌ってみたいものです。

7.「あれってどんな曲だっけ?」と聞かれて一瞬固まる

ふと、「あれってどんな曲だっけ?」なんて会話の流れになることありませんか?

曲のタイトルはわかるけど、どんな曲だったか思い出せなかったり、ドラマやアニメの主題歌がどんな曲だったか思い出したかったり。 心当たりがあるなら、軽く歌って伝えるのが早いのはわかっているけど、歌が苦手だと「私がワンフレーズ歌っても伝わらないよな…」とフリーズ。流れるようにサブスクで曲を検索して歌うのを回避します。

8.カラオケではマラカス担当

複数人でカラオケに行くと、マイクを回して交代で歌いますよね。仲のいい友達の前ならともかく、人前で歌うのが苦手な人には、「そこまですっごく仲がいいわけではない人々の前」で、1曲歌い上げるのはハードルが高い…。学生時代のサークルとか、職場の◯◯会系とか、大人数が参加するカラオケでは、マイクではなくマラカスを握りしめて、誰かの歌を聞いて盛り上げ役に徹します。

9.そして、あんまり歌ってないことがバレる

そんなふうに逃げていても、「◯◯歌ってないじゃーん!」とか言われて結局あんまり歌ってないことがバレてしまうんですよね。「歌ってー!」と言われてとりあえず差し出されたマイクを受け取るものの、十八番なんてないし、一体何を歌えばいいのか…。そして歌ったら反応が微妙だったあの瞬間。やたらと長く感じます。

歌上手くなりたい…

歌が上手くなったら、こんな悩みからもきっと解放されるはず…! そのためにはとにかく練習あるのみですね♪(石川智香子)

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