荷物は少ない派、それとも多い派?
みなさんは、普段持ち歩く荷物は少ない方ですか、それとも多い方ですか? 筆者は断然後者です。たくさん荷物を持ち歩きたいと思っているわけではないんですが、なぜか荷物が増えていってしまうんですよね…。そういう方、結構多いんじゃないでしょうか?
ここでは、そんな筆者が「荷物が多くなっちゃう人ならきっと共感できるはず」と思うこと10選をご紹介していきます!
1.バッグが常にパンパンでちょっと形変わってる
あれもこれもと詰め込むうちに、気付けばバッグがパンパンに。「買う前に見た参考写真では、このバッグはこんなシルエットではなかったはずなんだけどな…」と思って、自分なりに頑張って荷物を減らしてはみるんですが、気づけばパンパンなシルエットに逆戻りしてしまうんです。
2.バッグのサイズが大きければ大きいだけ、中身が増える
バッグを大きくしてしまえば、このパンパンなバッグから解放されるのでは? と思って少し大きめサイズのバッグを買ってみるものの、なぜかバッグが大きければ大きいだけ荷物が増えていってしまうんですよね。いったいなぜ? 結果、さらに大きめなパンパンのバッグができあがります。
3.「もしも」のためのものが多すぎ
転んだときのために絆創膏を、手を洗えないときのためにウェットティッシュを、暇な時間ができたときのために本を…。とにかく「もしも」のときに備えていろいろ詰め込んでいますが、そのほとんどを使わずに終わっている気がします。でも「これはいらないか」と家に置いてきたものに限って必要になる、あの現象は何なんでしょう。
4.たった1泊の旅行。「何泊するつもり?」と言われる
毎日持ち歩く手荷物ですらパンパンになってしまうので、それが旅行となると大変です。とにかく予備のものが多い。1泊のはずなのにキャリーケースに荷物を詰め込んで「それ何泊分?」というボリューム感になってしまいます。いざとなったら旅行先で買い足せばいいだけの話なんですが、過去に1回でも「予備持ってきておいてよかった〜」なんて経験をしてしまうとやめられなくなっちゃうんですよね。
5.必要なものがすぐに取り出せなくて困る
バッグの中のものが増えると、必然的にその中から必要なものを探し出す難易度は上がります。特に、駅の改札でサッと定期を取り出せなかったときなど、スピード感が求められるときにやらかすと、かなり焦ります。次から事前に用意しておこう、と決意するものの、できない。そもそも荷物をコンパクトにできれば万事解決ってことはわかってるけど。
6.気づけばバッグ2個持ち
結局「“すぐに取り出したいものを入れるバッグ”をもうひとつ持ち歩けばいいんじゃない?」と考え、いつしかバッグは2個持ちに。「もう、そのバッグだけ持ち歩けば事足りるのでは?」と思わなくもないですが、それができたらとっくに荷物を減らせているわけで。そして悲しいかな、2つめのバッグも次第にパンパンになっていきます。そして取り出せない。無意味。
7.バッグが耐えかねて、持ち手が切れる
そうやっていろいろ詰め込んで使っているせいで負荷がかかりすぎたのか、持ち手がブチっと…。特にリュックを使っていると、ショルダーが本体から引っこ抜けたり、切れたりしてしまうことがしばしば。「ごめんよ、私の荷物が多いばっかりに…」とバッグに申し訳なく思いつつ、なんとか修理して使い続ける道を模索します。
8.常に折りたたみ傘が入ってるから、突然の雨に強い
これだけ荷物が多ければ、折りたたみ傘の1本くらいは入っているものです。突然の雨は、普段からやたらとたくさんの荷物を持ち運んでいる成果が発揮される数少ないチャンスと言えるかもしれません。
9.逆に、折りたたみ傘持ってなかったときのダメージは大きい
しかし、例外もあります。使った折りたたみ傘を干していてバッグに入れていないときや、降水確率10%で「今日はいいか!」と置いてきてしまった日に限って雨に降られてしまったらどうしようもありません。「こんなに荷物あるのに折りたたみ傘入ってないの? 逆に私は何を持ち歩いてるの?」と、荷物が多い分虚無感が大きいです。
10.小さいカバンを持ち歩いている人に憧れる
自分がなかなか荷物を減らせないからか、小さいバッグを持って颯爽とお出かけを満喫している人をみると憧れます。お財布とスマホくらいしか入らなそうなコンパクトなバッグはかっこいいし、近場のお出かけならリングショルダーバッグくらいで済ませてみたい! とりあえず今の大きめサイズのバッグの中身をスカスカにするとことから始めることにします。
目指せ、コンパクトな荷物でスマートなお出かけ!
共感できるものは見つかりましたか? こうして振り返ったら、もうちょっと頑張って荷物を減らしたい気がしてきました… 。荷物が多いことは別に悪いことではありませんが、いつかは、荷物をコンパクトにまとめた、スマートなお出かけもしてみたいところです。(石川智香子)