春から新生活への一歩を踏み出す皆さん! 突然ですが、寂しくはないですか…? もしかしたら一人暮らしや新生活に対してワクワク以上の不安を抱え、この記事を開いたという方もいるのかもしれません。
そこで今回は1年前に一人暮らしを始め、当時しっかりホームシックになった筆者が「ホームシックあるある+筆者なりのホームシック脱却法」をご紹介します! 一人暮らし始めたての方はもちろん、留学中で絶賛ホームシックだよ! なんて方にも是非見ていただきたいです♪
ホームシックあるある4選
■とりあえず「一人暮らし 寂しい」で検索
とにかく、誰かにこのたまらない寂しさを共感して欲しいんです。正直、友達と寂しいって言い続けているだけじゃ全然足りない! 「自分と同じように、ネットの海で寂しくて溺れそうになっている人を見つけては、少し安心」というのを繰り返しちゃうんですよね。
■家族にビデオ電話かけまくっちゃう
普通の電話もいいけど、できれば顔を見たくてビデオ電話をかけちゃう。一回電話を切ってもその静寂に耐えきれなくて、数時間後にまたかけちゃう、なんてことも。「話す内容が尽きても、本当はずっと繋いでいたい…!」というのが本音です。
■母の味が恋しすぎる
お母さんの作るあの料理、あの味付けが食べたくて、再現チャレンジを実行。だけどなぜか全く再現できなくて毎回涙目になる、までがセットです。「レシピ通りにやってるのに!」と少し怒りながら、全く味の似つかない料理を食べるあの瞬間。母の偉大さを強く感じます…。
■1人になると正直泣いちゃう
友達といるときなんかはまだ大丈夫、買い物に出かけているときもギリギリ大丈夫。だけど家に帰って「ただいま~」と声をかけてもだれからも帰ってこない虚しさといったら…! 「あそっか、私今一人暮らししているんだ」って再認識させられて思わず涙が出ちゃいます。寂しさには慣れるよなんて言われても、正直今はその言葉、素直に聞けません。そんな時は心ゆくまで泣いちゃうのもアリかも。
さて、一度なるとなかなか大変なホームシック。抜け出し方はさまざまあるかと思いますが…実際にやってみて「これはよかった!」という個人的おすすめを5つ紹介します。
【私はこうやって抜け出した!】ホームシック脱却法5選
■テレビやラジオなどをつけ、無音状態を作らない
部屋に一人、それになにも音のない状態となると、余計に孤独が際立つのも無理はありません。そこで筆者がオススメしたいのが「とにかく音を流し続けよう大作戦」。テレビやラジオ、なければYoutubeなどで自分のお気に入りの番組や動画を流し続けて、気を紛らわそう! というやつです。
個人的にオススメなのはズバリ、テレビ。若い世代のテレビ離れが進んでいるとはいえ、実家には「テレビがある」という方も多いのではないでしょうか。朝の支度や夜ご飯の時など、実家でよく見ていた番組を見ていると少しだけ部屋の雰囲気が実家に近づくような…そんな気がします。テレビを買ってない方も、今は配信サービスなどで気軽に楽しめるので、ぜひ挑戦してみてくださいね♪
■リモートで家族と夜ご飯を一緒に食べる
「一人暮らしをしてるからホームシックになってるのに…」と思う方もいると思いますが、今回はお勧めしたいのはテレビ電話で実家の食卓にリモート参加して一緒に食べるというもの! ただ電話をつないで家族とご飯を食べているだけなのに、プチ帰省気分を味わえるのでオススメです♡ ちなみに筆者は、自分と家族との時間が合わせやすい土日で実際にやっていました。早速家族と時間を調整してみてはいかがでしょうか?
■新しい街で1日ひとつ、新しいお店に行ってみる!
新しい街に慣れない分、地元が恋しくなってしまうという事もあると思います。なので新しい街を冒険して、少しずつ新しい街を開拓していく! というのもかなりオススメです。最初は近所のコンビニやスーパー・ドラックストアなど、身近なところから始めると◎。徐々に気になっていたパン屋さんや、看板が出ていて惹かれていたアクセサリー屋さんなどにも足をのばしてみて、街に染まっていけたら素敵。
■色んなことを始めてみる
新生活が始まって忙しい時期ではありますが、興味のある事をとりあえず始めていました。大学生なら、サークルやアルバイトなど、新しいコミュニティに飛び込んでいくこと。それ以外でもひとりでできる料理を始めてみたり、ハンドメイドアクセサリーに挑戦してみたりと、「興味はあったけど、何となく始めてこなかったこと」を始めてみるのもかなりオススメです。さらに簡単なものだと部屋にお花を飾ってみたり、新しいルームフレグランスを使ってみたりなど…本当に些細でも日常を変えてみることで、ホームシックの寂しさより新しい毎日に気が向くように工夫していました!
■もういっそ地元の写真とかを見まくる
「え、これって逆効果なんじゃないの? 地元に帰りたくなっちゃうよ!」と思った皆さん。その通り、これをすると確実に実家に、そして地元に帰りたくなります! でも、今回はそれでいいんです。「新しい生活に慣れよう、ホームシックから抜け出さなきゃ…」この思い自体は本当に素敵なものですが、確実に焦りにつながっていきます。
実家に帰りたい、地元に帰りたい、そんな素直な思いを抱きしめて今日ばかりは思いっきり泣く。そんな日を作って、気持ちの切り替えができるように備える。筆者は何回かこの工程を繰り返して、少しずつ少しずつ気持ちの整理をしていきました。本当に限界かも! と思ったときは焦らず、その感情に身を任せてみるもの良いのかもしれませんね。
正直ホームシックは辛いし、しんどいものだと思います。そんな中、新しい生活に順応しようと頑張っている自分ってえらい! 踏ん張った先にはきっと、「楽しい」と思える毎日が待っていると思うので、ぜひ今回ご紹介した方法にもチャレンジしながらホームシックと戦ってみてくださいね。 (おだかれん)