よく見かけるおなじみの漢字でも、意外な読み方を持っていると知って驚いたことはありませんか? たとえば「抑」「時化る」「私か」などは、初めて聞いたらびっくりしてしまうような意外な読み方を持っています。
そんな「読めそうで意外と読めない日本語」クイズから、本日のお題はこちら。
「薄」。
こちら、そのまま「はく」「うす」などとも読む漢字ですが、じつは他にちょっと意外な読み方を持っているんです。さて、いったい何と読むのでしょうか?
■ここでヒント!
・ヒント1 植物
「薄」のもう1つの読み方とは、ある植物の名前です。日本に長く暮らしていれば、一度は目にしたことがある植物ですよ。
・ヒント2 秋に見かける
「薄」は、日本では秋の風物詩です。とくに9月〜10月のとある季節行事の際によく見かけ、秋の七草の1つでもあります。
・ヒント3 ひらがなで何文字?
「薄」をひらがなで書くと、「◯◯き」の3文字です。
……読み方は想像できましたか? それでは、この辺りで正解を見てみましょう。
■正解は、こちら!
「薄」の読み方、正解は「すすき」でした。
秋になるとよく見かける、イネ科の植物・すすき。十五夜の飾りとしても有名ですが、漢字表記はあまり知られていないかもしれませんね。
CanCam.jpでは、毎朝6時に日本語クイズを更新しています。他の問題にもチャレンジしてみてくださいね。(豊島オリカ)