見慣れない漢字や熟語でも、実はよく知っているモノの当て字や漢名などとして使われていることは結構あるものです。たとえば、「手風琴」や「甘蔗」、「花椰菜」など。すべて身の回りにあるモノの漢字なのですが、あなたはいくつ読めましたか?
本日のお題は、そんな「ある植物の漢名」クイズ。
「番紅花」。
こちらの熟語、読み方は「ばんこうか」なのですが、ちょっと意外なある植物の漢名としても使われています。いったい何を示しているのか、推理してみてください。
■ここでヒント!
・ヒント1 植物
「番紅花」は、ある植物を表しています。ちなみにその植物は、アヤメ科の多年草であるクロッカスの仲間です。
・ヒント2 カタカナで何文字?
今回の正答は、カタカナで4文字の言葉です。
・ヒント3 インドカレーのお供
この植物の花の一部は、着色剤や香辛料として用いられています。とくに、インドカレーと一緒に食べる○○○○ライスに使われることでおなじみです。(○の部分が正答になります)
ヒントを見て「あれかな?」とピンと来たのでは? ということで、この辺りで正解を見てみましょう。
■正解は……こちら!
「番紅花」、正解は「サフラン」の漢名でした。
サフランライスやパエリアに使われる「サフラン」は、秋に紫色の花を咲かせる植物の名前です。言葉として聞いたことがあっても、どんなモノなのか知らなかった……という人も多いのではないでしょうか。ちょっとした雑学として披露したら、みんなに一目置かれちゃうかも?
CanCam.jpでは、毎朝6時に日本語クイズを更新しています。身近なモノの名前にまつわるクイズも盛りだくさん♪ 他の問題にもチャレンジしてみてくださいね。
(豊島オリカ)