「羊歯」なんて読む?理科の授業で習った、あの植物です

よく知っているモノの名前でも、漢字表記になると急に読めなくなってしまうことがあります。たとえば、「松魚」「十露盤」「鱲子」など。どれも音で聞けばおなじみの言葉なのに、漢字で見ると知らないもののように思えますよね。
そんな「知っているのに読めない」日本語クイズ。本日チャレンジしていただくお題は、こちら!

「羊歯」
こちらの日本語「ようし」とも読みますが、他にもうひとつ読み方を持っています。それは音で聞けば誰もが知っているモノの名前なのですが、いったい何と読むのでしょうか?

■ここでヒント!

読み方を推理するために、いくつかヒントを見てみましょう♪

・ヒント1 植物です

「羊歯」は植物の種類を指す言葉です。答えを見たら、学校で習った記憶が蘇る人も多いはず♪

・ヒント2 読み方は2文字

「羊歯」の読み方は、ひらがなで書くと「○○」の2文字です。

・ヒント3 どんな植物?

小学館デジタル大辞泉によると、「羊歯」は次のような植物です。

「花はなく、胞子によって繁殖するが、特に無性世代の胞子体をさしていう。シノブ・ワラビ・ゼンマイなどがあるが、ウラジロをいうことが多い。」

さて、そんな「羊歯」の読み方は……? この辺りで正解を見てみましょう!

■正解は、こちら!

「ようし」以外の「羊歯」の読み方、正解は「シダ」でした。

羊歯(シダ)とはシダ植物の総称で、公園で見かけるウラジロ(鳥の羽根のような形の葉っぱ)をはじめ、山菜として有名なワラビやゼンマイも羊歯の仲間です。シダ植物については中学校の理科の授業で習うので、名前を覚えていた方も多いのではないでしょうか♪

懐かしい単語もたくさん登場するCanCam.jpの日本語クイズは、毎朝6時に更新中です! 他の問題も解いてみてくださいね。
(豊島オリカ)

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