「平服でお越しください」と言われたら? 女性向け「平服」の注意点やシーン別の服装50選


女性平服

会社の面接や式典、結婚式などに出席する際、「当日は平服でお越しください」という案内に戸惑ったことはありませんか? 本記事では、「平服」と呼ばれるおすすめのコーデや着こなしのNGポイントについて解説。スーツ以外できちんと見せられる服装や、失敗しない平服の選び方・意識したいことをチェックしてみましょう。

「平服」とはどんな服装?

「平服でお越しください」と言われても、平服という言葉にピンとこない人もいますよね。まずは、「平服」の意味について紹介します。

監修/柴田ひろ子…接遇や社会人マナーについて講義を行う傍ら、TV番組のアナウンサーや結婚式の司会など幅広い分野で活動中。健康管理士の資格を持ち、ウェルネス・ファスティング指導者としても活躍。

【平服】読み方:へいふく
ふだん着ている衣服。また、その服装。ふだんぎ。⇔礼服。
[補説] 冠婚葬祭の招待状などで「平服でご出席ください」とある場合は、ふつう略礼装またはそれに近い服装を指し、カジュアルウエアは含まない。

つまり平服とは、礼服のようにかっちりとしたスーツほどではないもののカジュアルすぎない服装が望ましいということになります。例えば、ジャケットやボレロなど正装におすすめな羽織りを投入しつつ、手持ちのワンピースやパンツを合わせてきれいめなコーデを意識するのがポイント。神仏や参加者の前で礼を欠かないスタイルが基本なので、ミニスカートは避ける、スリットの深いものは選ばないなど、デザイン上の注意も必要です。平服で…というアナウンスは、堅苦しさは要らないけれど、社会人のマナーに沿った洋服選びを、というメッセージでもあるので、そこを理解しておくことが大切です。

ちなみに、今季であれば膝丈ワンピース×クロップド丈のジャケットや、タックパンツ×ノーカラーのツイードジャケットなど、トレンド感のあるきれいめアイテムを取り入れるのもおすすめ。(スタイリスト難波洋子さん)

平服で注意したいポイント

■カジュアルになりすぎない

 
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程よくきれいめな服装というとオフィスカジュアルをイメージしますが、平服はカジュアルな要素はMIXせず、全体的にきちんと感のある服装を心がけて。柄物を選ぶときは、アニマル柄や幾何学、大ぶりな花柄など派手なものは避けて、細かめのドットや小花柄など上品で大人っぽいものを選ぶのがおすすめです。

結婚式の場合は、式なのかホテル披露宴なのかパーティーなのか…シチュエーションによってファッションも様々。カジュアルなレストランウェディングやガーデンパーティーのときは、ラフさや季節感に合う柄や素材もOKです。会場の雰囲気とファッションがマッチすることを意識してみて下さいね。

■華美な服装は避ける

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平服が求められている場合、いちばん大切なのはその場に浮かない服装を意識すること。華美なラメやスパンコールは結婚式にはマッチすることがありますが、面接や法事では華やかすぎて不向き。面接はシックかつ清潔感を重視したり、法事であれば膝が見えないスカート丈やパールのアクセサリーなど、TPOに合う服装選びが前提です。

■新婦より目立たない服装を選ぶ

女性平服

結婚式に招かれた際の平服で注意することのひとつに「白い服は着ない」というものがあります。花嫁が着るカラーである「白」は選ばず、目立ちすぎない色とデザイン、装飾を意識するのが礼儀。迷ったらシンプルなワンピースやセットアップなどが無難です。披露宴で新婦のお色直しがあるときは、事前にカラードレスの色を確認し、その色を避けるというのも気遣いのひとつです。

2021年CanCam7月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/後藤若菜、小松胡桃(ROI) モデル/石川 恋・菜波・小室安未(以上本誌専属)、プロップスタイリスト/浦住弥也子 撮影協力/南青山サンタキアラ協会、AWABEES、稲垣あすか 編集/山木晴菜、西村真樹

露出のしすぎに注意

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夏場の結婚式や法事は暑さ対策も気になりますが、基本的に肌の露出は避けるようにしましょう。結婚式なら薄手のジャケットを羽織ったり、袖のあるワンピースを選ぶのがベター。見た目も涼しげなシースルートップスや袖部分がレースのデザインも便利です。暑くても素足は避けた方が良いので、ストッキングの着用も忘れずに。暑い夏場はトレンドのソックスタイプを取り入れるのも手。法事は黒のストッキングを選びましょう。

ヘア&メイクは品の良さを意識

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法事にはパールのアクセサリー、結婚式には品のある華やぎアクセサリーなど、シーンに合った小物選びも重要なポイント。ヘアセットはサロン派という人も多いですが、動画などを参考にセルフアレンジをしてみるのもおすすめです。

女性の平服におすすめなアイテム

トップスのおすすめ

■アンサンブルやセットアップ

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そのままでコーデが決まるアンサンブルやセットアップは、統一感も出せておすすめのアイテムです。装飾の少ないシンプルなデザインは小物やアクセサリーで華やかさを演出しましょう。

■レース系アイテム

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黒やネイビーなどシックな色でも、レース素材なら女性らしさと華やかさの両方が叶います。透け感があることでムードが生まれ軽やかな印象も◎。

CanCam2023年1月号より 撮影/土山大輔(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/森野友香子(Perle Management) モデル/中条あやみ(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/岩附永子

小物のおすすめ

■きれいめアクセサリー

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コーデを完成させるには、服だけではなくアクセサリーも重要。華やかに盛るのか、控え目に添えるのか、さじ加減を間違えると場違いな印象になってしまうので要注意。ホワイトパールやブラックパールの小物を集めておくと便利です。

■クラッチバッグ

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クラッチバッグはこなれた印象になるため、手持ちの服を素敵にアップデートしたいときや華やかなシーンにぴったり。ベーシックカラーはもちろん、きれい色のクラッチバッグでアクセントを加えたり、ファーやニットなどの素材で季節感を演出するのもおしゃれです♡

2021年 CanCam7月号「#恵比寿女子って最強かよ」より 撮影/前田 晃(MAETTICO) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓・ほのか(本誌専属)  撮影協力/ROTISSERIE★BLUE、木谷成良 構成/石黒千晶

足元のおすすめ

■パンプス

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どんなシーンでも合う靴と言えばやっぱり「パンプス」。靴擦れや疲れを防止するためにも、試し履きは必須です。

■華奢なストラップのサンダル


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パーティーシーンなら、細いストラップのヒールサンダルもおすすめ。結婚式や式典など足元にもきちんと感を意識するときはストッキングの着用もマスト!

【シーン別コーデ】結婚式やパーティ・式典向けの平服

【1】パーティシーンを華やかに盛り上げる花柄ワンピース

脱・無難に目立ちたいリゾートウェディングなら?『例えばこんなシーン● 海外でのリゾートウエディング ● 開放感のあるガーデン挙式 強い日差しに負けない鮮やかなカラーや大きめの柄、涼しげな素材感が狙い目。いつもよりも少し派手さを意識して、リゾートならではの明るくハッピーな空間に華を添えて♪』

ビーチやガーデンウェディングなど、屋外でのパーティーにはリゾート感のあるワンピースも◎。ハイウエストの切り替えが脚長効果を発揮するプリントワンピは夏に映えるイエローがポイント! 裾にたっぷりとしたギャザーが入っているので、重心が下がりバランスがよく、エレガントな華やかさが手に入ります。

CanCam2023年6月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【2】Vネックのワンピースで顔回りをすっきり見せる

脱・無難に目立ちたいリゾートウェディングなら?『例えばこんなシーン● 海外でのリゾートウエディング ● 開放感のあるガーデン挙式 強い日差しに負けない鮮やかなカラーや大きめの柄、涼しげな素材感が狙い目。いつもよりも少し派手さを意識して、リゾートならではの明るくハッピーな空間に華を添えて♪』

夏のパーティースタイルには、大人っぽく着映える黒ベースのシックな花柄ワンピがおすすめ。クラシカルなチェーンバッグと白パンプスでレディなムードを醸して。

CanCam2023年6月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【3】メリハリシルエットのワンピースでスタイルアップ

脱・無難に目立ちたいリゾートウェディングなら?『例えばこんなシーン● 海外でのリゾートウエディング ● 開放感のあるガーデン挙式 強い日差しに負けない鮮やかなカラーや大きめの柄、涼しげな素材感が狙い目。いつもよりも少し派手さを意識して、リゾートならではの明るくハッピーな空間に華を添えて♪』

品のある華やかさを添えるなら淡色のふんわりワンピースをチョイス。着映えるメリハリシルエットはウエストを絞ったXラインがポイント。黒のエナメル靴でコーデを締めると、淡いカラーが大人っぽく仕上がります。

CanCam2023年6月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【4】フェミニンで大人っぽいベージュのレースワンピース

脱・無難に目立ちたいリゾートウェディングなら?『例えばこんなシーン● 海外でのリゾートウエディング ● 開放感のあるガーデン挙式 強い日差しに負けない鮮やかなカラーや大きめの柄、涼しげな素材感が狙い目。いつもよりも少し派手さを意識して、リゾートならではの明るくハッピーな空間に華を添えて♪』

マルチウェイに楽しめるワンピケープはスカーフ風に巻いて露出をおさえたり、外してアメスリドレスとして着たりとアレンジ自在。シアーな生地や総レースはロング丈で上品に取り入れるのが大人向け。ゴールドのバッグをなじませつつ、靴はヌーディーなデザインですっきりと。

CanCam2023年6月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【5】ハイネックのデザインが上品なロングワンピース

程よくラフにこなれたいレストランウエディングなら?『例えばこんなシーン● アットホームな ゲストハウスウエディング● 1.5次会or2次会 一軒家やレストランを貸し切りにした自由度高めのウエディングは、今どきのエッセンスを取り入れたスタイルで臨みたい。大げさにならない、ほんのり力を抜いて着こなせるお呼ばれ服がGOOD。』

ピタッとしすぎないジャンプスーツで抜け感のあるきれいめコーデに。アクティブに揺れるパンツが着映える1着は、デコルテを隠すことで女らしさがUPする名品。きちんと感のある黒パンプスと肌の露出を調節するストールで品よくおしゃれに着こなして。

CanCam2023年6月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【6】シアーインナーで肌見えをコントロール

程よくラフにこなれたいレストランウエディングなら?『例えばこんなシーン● アットホームな ゲストハウスウエディング● 1.5次会or2次会 一軒家やレストランを貸し切りにした自由度高めのウエディングは、今どきのエッセンスを取り入れたスタイルで臨みたい。大げさにならない、ほんのり力を抜いて着こなせるお呼ばれ服がGOOD。』

キレのいいジレセットアップで大人の余裕溢れるトレンドコーデが完成♪ 軽やかさがありながらパーティ感も出せるセットアップは、大人かっこいいスーツライクな素材感も優秀です。インナーにピタッとしないシアートップスを仕込んで肌見せは控えめに。

CanCam2023年6月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【7】セットアップワンピースは平服にも使いやすい

程よくラフにこなれたいレストランウエディングなら?『例えばこんなシーン● アットホームな ゲストハウスウエディング● 1.5次会or2次会 一軒家やレストランを貸し切りにした自由度高めのウエディングは、今どきのエッセンスを取り入れたスタイルで臨みたい。大げさにならない、ほんのり力を抜いて着こなせるお呼ばれ服がGOOD。』

きちんと見えするツイードのセットアップは、薄手素材・Ⅰライン・首元すっきりなデザインで夏もおすすめ。着るだけでスタイルアップできちゃうクロップド丈も今っぽさ抜群です。かっちりとしたスクエアバッグやポインテッドトウパンプスで、きれいめに仕上げるとさらに洒落た雰囲気に。

CanCam2023年6月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【8】シンプルなセットアップはきれいめ小物で上品に

程よくラフにこなれたいレストランウエディングなら?『例えばこんなシーン● アットホームな ゲストハウスウエディング● 1.5次会or2次会 一軒家やレストランを貸し切りにした自由度高めのウエディングは、今どきのエッセンスを取り入れたスタイルで臨みたい。大げさにならない、ほんのり力を抜いて着こなせるお呼ばれ服がGOOD。』

ジレ×タックパンツの大人っぽくマニッシュなデザインが、リッチなムードを盛り上げてくれるセットアップ。コンパクトな着丈のジレは、ジャストサイズで女っぽさもほんのり。程よいラフさも漂う上質なコットンリネン素材は、レストランウェディングなどラフなムードにもってこい!

CanCam2023年6月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【9】パフ袖とフレアシルエットのレディなパンツスタイル

程よくラフにこなれたいレストランウエディングなら?『例えばこんなシーン● アットホームな ゲストハウスウエディング● 1.5次会or2次会 一軒家やレストランを貸し切りにした自由度高めのウエディングは、今どきのエッセンスを取り入れたスタイルで臨みたい。大げさにならない、ほんのり力を抜いて着こなせるお呼ばれ服がGOOD。』

ボリューミーなバルーンスリーブのブラウスにフレアパンツを合わせた上級コーデ。ほんのりツヤのある生地や体にぴったりとフィットするシルエットも、フェミニンなムードにひと役。フレアパンツを選ぶことでメリハリよく仕上がります。

CanCam2023年6月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【10】ペプラムトップスで女性らしいシルエットをメイク

程よくラフにこなれたいレストランウエディングなら?『例えばこんなシーン● アットホームな ゲストハウスウエディング● 1.5次会or2次会 一軒家やレストランを貸し切りにした自由度高めのウエディングは、今どきのエッセンスを取り入れたスタイルで臨みたい。大げさにならない、ほんのり力を抜いて着こなせるお呼ばれ服がGOOD。』

メリハリよしなセパレートでスタイルUP! パールのワンアクセントがあることで、顔まわりのトーンも明るくなり華やかな印象に。愛らしいペプラムデザインのトップスは、気になるヒップが隠せる絶妙な丈感。パンツは裾に向かって細くなるテーパードで美脚効果も期待できます。

CanCam2023年6月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【11】華やかな小物やアクセサリーでドレッシーに

程よくラフにこなれたいレストランウエディングなら?『例えばこんなシーン● アットホームな ゲストハウスウエディング● 1.5次会or2次会 一軒家やレストランを貸し切りにした自由度高めのウエディングは、今どきのエッセンスを取り入れたスタイルで臨みたい。大げさにならない、ほんのり力を抜いて着こなせるお呼ばれ服がGOOD。』

シェイプされたウエストとハーフスリーブの女性らしいディテールが、女っぽい佇まいを叶えてくれるセットアップ。ふんわりと軽やかなレーススカートも優しげで好印象。華やかで品のよいパール小物をちりばめれば、おしゃれ感度が引き上がります。

CanCam2023年6月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【12】ボレロ風デザインがパーティーシーンにぴったり

品よくリッチに見せたいホテルウエディングなら?『例えばこんなシーン● 格式高いホテルウエディング ● 専門式場 新郎新婦が〝格式高い式〟を求めているケースが多く、ゲストの幅も広いホテルウエディングは、フォーマルかつ華やかなドレス選びが肝。肌見せは控えめに、足元もパンプスがベター。』

ひとクセ効いたオフショルで女っぽさをアピール。ボレロのような胸元のフリルは取り外しができるので、オフショルにしたりリボンを前にして着たり、5種類のアレンジが可能。甘くならないように、シルバー小物をバランスよく盛ってシャープさを足すのもポイントです。

CanCam2023年6月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【13】ベージュコーデはクラッチバッグを差し色に

品よくリッチに見せたいホテルウエディングなら?『例えばこんなシーン● 格式高いホテルウエディング ● 専門式場 新郎新婦が〝格式高い式〟を求めているケースが多く、ゲストの幅も広いホテルウエディングは、フォーマルかつ華やかなドレス選びが肝。肌見せは控えめに、足元もパンプスがベター。』

レースブラウス×スカートのシャープなIラインがエレガント。タイトなシルエットや長めのスカート丈、二の腕にふんわりとかかる品のいいレースのあしらいで、ロイヤルなムードが漂うドレス。地厚の大柄レースやスカートの肉厚の生地感も体型カバーに効果的。小物はブルーでメリハリを。

CanCam2023年6月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【14】シックな色でレースワンピースを大人っぽく

品よくリッチに見せたいホテルウエディングなら?『例えばこんなシーン● 格式高いホテルウエディング ● 専門式場 新郎新婦が〝格式高い式〟を求めているケースが多く、ゲストの幅も広いホテルウエディングは、フォーマルかつ華やかなドレス選びが肝。肌見せは控えめに、足元もパンプスがベター。』

パーティースタイルは、クラシカルなフォルムで華やか&上品にまとめるのもひとつ。フリルやふんわり袖などの凝ったディティールで上半身を盛り上げればシーン映えも確実。パールバッグやTストラップのパンプスも今年っぽいアクセントに最適。

CanCam2023年6月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【15】淡い小物を馴染ませて上品な甘さをプラス

まだまだ見せます!最強着回しセット服VARIATION『コーデに悩みがちな季節の変わり目こそ、上下セットで着るだけでおしゃれが完成するセット服が頼りになる! トレンド感があってたくさん着回せる、CanCam的指名買いアイテムをチェック!』

透明感のある花柄ワンピにブルーのサンダルやベージュバッグで上品な甘さをプラス。トレンドのシアー感や水彩風の花柄が大人っぽい華やかさを添えてくれます。

CanCam2023年6月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【16】×ジャケットのきちんとワンピースコーデ

ドライなリネンで程よく抜け感を リネンジャケットセットアップ『お仕事服としても活躍するジャケパンセットは、夏に向けて軽やかなリネン素材をセレクト。ラフな風合いが休日のカジュアル着回しにも効く!』

甘めワンピにジャケットを添えたきれいめスタイル♡ イエローワンピにベージュジャケット、ジュートバッグでまろやかにまとめたワントーンコーデが上品です。シフォンやリネンの軽やかな素材に合わせて足元はヌーディにすると、コンサバすぎず抜け感が出て◎。

CanCam2023年6月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【17】大人ばテラコッタカラーに白小物で抜け感を

シン・肌見せワンピ『近年大流行中のカットアウトワンピにニューフェイスが降臨。今季はウエストがチラッと見える〝シン・肌見せワンピ〟が主役なんです! さりげない肌見せでほんのりと色気を加えてくれる、オトナきれい女子マストバイアイテム。』

ヘルシーオレンジ×肌見せで色っぽいムードに。夜でもパッと華やぐヘルシーオレンジのワンピースは、キラッと輝くゴールドの小物を合わせるだけでドラマティックに仕上がります。

CanCam2023年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/Kanako モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、齋藤千夏 構成/安 彩楓

【18】マニッシュなホワイトワントーンのジャケットスタイル

ストライプジャケットに白パンツを合わせた、マニッシュで上品なきれいめスタイル。スカーフやボールチェーンのシルバーネックレスなど、モダンな小物使いでメリハリを効かせるとよりお洒落っぽくまとまります。

CanCam2023年5月号より 撮影/松岡一哲 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/福岡玲衣(TRON) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/小嶋明恵、手塚明菜、西村真樹

【19】甘めワンピースを大人っぽく着るなら黒がおすすめ

ぽってり丸フォルムでロマモードバルーン袖ワンピ『女性らしい丸みのある袖は、それだけでかわいいが確定!袖の印象が強い分、単色やVネックなどシンプルにまとまったデザインが、特別感がありながらも普段使いしやすくて狙い目。モードに振って着こなすと、大人っぽくさらに洒落見え!』

糖度高めなバルーン袖ワンピースもシックなデザインを選べば大人顔。ふんわり優しげな異素材×袖のボリュームが、ピタッとしたワンピのシルエットに緩急をつけてくれる。黒面積が増えすぎないよう、ベージュの羽織りやパールBAGで軽やかなアクセントを。

CanCam2023年3月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/菅長ふみ(Lila) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/石村真由子

【20】モノトーンコーデはディテールで女っぽく

+αディテールの〝盛り〟な1枚を フリルブラウス『オトナきれいな着こなしに欠かせないフリルブラウスは、遠くからでも目を引く〝大ぶり〟が旬♡ボウタイや柄、刺しゅうで華やかに仕立てたタイプなら、より今っぽく着映えします。』

構築的なフリルブラウスが目を引くきれいめモードなモノトーンスタイル。変形ドット柄と流れるようなラッフルフリルのブラウスを黒のロングタイトスカートでキレよく仕上げて、かわいいよりも美人なムードに。感度高めのシースルーブーティやミニBAGもポイントです。

CanCam2023年3月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/小松胡桃(ROI) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/石黒千晶

【21】清楚な花柄ワンピースはパーティーシーンにおすすめ

ワンピース&セットアップ編

主役感のある花柄ワンピースは一枚で確実にかわいく盛れる鉄板アイテム。パーティー当日にコーデに迷うこともないので一枚あると安心です。色合わせは、大人かわいいくすみピンクを引き立てるニュアンスカラーコーデが正解。

CanCam2023年2月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/あきやま ひとみ モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜、齋藤千夏 構成/西村真樹

【22】小物もモノトーンでまとめて柄ワンピを大人っぽく

素敵レストランでディナーデート×甘モードなワンピで特別感のあるおしゃれを『憧れのレストランでデートをするなら、やっぱりワンピが頼れる♡店内の大人っぽい雰囲気にマッチするように、シックな配色や落ち感のある素材を選んで、かわいいよりも美人見えする1枚が◎。』

繊細なタッチの柄ワンピースがレディなオーラを発揮。デコルテはカットアウトデザインになっていて、大人っぽいシャープな甘さが叶います。アウターや小物など全体をモノトーンで統一すると、さらにキレよく、きれいめな仕上がりに。

CanCam2023年2月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/中条あやみ(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/石黒千晶

【23】ドレッシーな総レースのワンピースで華やかに

冬のあるあるシーン別 ワンピをあか抜けさせるバッグ&靴で解決! Scene1 彼とのクリスマスディナー『Q.店内が暗めで地味見えしそう…。(k.sさん・会社員・25歳)』

ちょっぴり華やかに着飾りたい、そんなときは、ダークトーンのレースワンピをシックに投入。アクセ代わりになるミニバッグをプラスすればパーティー気分も盛り上がります。胸元の透けレースで女っぽさもバッチリ。

CanCam2023年1月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/菅長ふみ(Lila) モデル/まい(本誌専属) 構成/鶴見知香

【24】着こなし自在なトレンチ風ワンピース

シーズンまたいで着られるかが

1枚でサマになるトレンチ風ワンピースは仕事関係のパーティにもおすすめ。こなれたカーキサンダルを合わせれば、いい女ムードたっぷりに着こなせます。

CanCam2022年9月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/山木晴菜

【25】スリット入りジャケットでモードな着こなしに

ハンサムなのに女らしい! ノーカラージャケット『襟のないすっきりしたデザインが、エレガントな印象を放つノーカラージャケット。ジャケットならではのきちんと感はキープしつつも、トレンド感のあるコーデに仕上げて。』

スリットデザインの進化形ジャケットはちょっとした動きも女っぽく、印象的に見せてくれるアイテム。ワンピ―スに羽織って共布ベルトでウエストを締めれば、メリハリのある美シルエットが完成します。

CanCam2022年5月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/手塚明菜

【シーン別コーデ】面接や懇親会など会社向けの平服

【1】ジレレイヤードでコーデがきれいめに仕上がる

ジャケット感覚でプラスON !ベルテッドジレ『コーデにモード感が加わって美人見えが狙えるジレは恵比寿女子にぴったりな〝ちょいはお〟アウター。セットの共布ベルトでウエストマークをして、スタイルアップも同時に叶えて♡』

アイシー配色で颯爽と、軽やかに決まるきちんとスタイル。夏におすすめなミントジレに清涼感のあるシルバーニットを仕込むことで、きれいなお姉さんムードが高まります。ベルトはラフな固結びにすると、まじめすぎず洒落たムードが手に入る!

CanCam2023年7月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/石黒千晶

【2】ケープ風ジレでモードなアクセントを

ジャケット感覚でプラスON !ベルテッドジレ『コーデにモード感が加わって美人見えが狙えるジレは恵比寿女子にぴったりな〝ちょいはお〟アウター。セットの共布ベルトでウエストマークをして、スタイルアップも同時に叶えて♡』

色気が香る黒のサテンワンピにケープ風ジレでモードなアクセントを。ワン・ツーコーデでもきれいめ&素敵に映えるのは、構築的なジレのおかげ。シルエットが引き立つように、INするワンピはスリムなものをチョイス!

CanCam2023年7月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/石黒千晶

【3】ロングジレ×シアーの旬顔パンツスタイル

ジャケット感覚でプラスON !ベルテッドジレ『コーデにモード感が加わって美人見えが狙えるジレは恵比寿女子にぴったりな〝ちょいはお〟アウター。セットの共布ベルトでウエストマークをして、スタイルアップも同時に叶えて♡』

人気のジレ×シアートップスは、白で統一してまとまりを意識すると洗練されたきれいめコーデに。イエローパンツの華やかさも際立ち、印象的にきまります。バッグは小ぶりのチェーンバッグで華やかさを意識。靴も黒で揃えるとコーデの品も高まります。

CanCam2023年7月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさお  ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/石黒千晶

【4】シアーシャツやジレでピンクスカートを大人っぽく

ジーユーのON/OFF映えるタイトスカート『甘すぎないサーモンピンクに深めのスリットがこなれ感たっぷりで高見え。オフィカジにも、リゾート風コーデにもハマる絶妙な風合いに脱帽!』

きちんと見せたいシーンでは、甘く転びすぎないように、少しモードなシアーシャツやジレを合わせるのが正解。スカート以外はホワイトでまとめた着こなしでクリーンに。プレーンな白のパンプスで足元も品よくまとめて。

CanCam2023年7月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/トラウデン直美(本誌専属) 構成/山下 樹

【5】爽やかなミントセットアップで好感度高めに

洗練されたミントグリーンのセットアップは、明るいカラーで程よく華やぎもプラスできます。夏でも涼しげな麻混素材はパーティーシーンにもおすすめ。エクリュのインナーやバッグでまろやかに着こなして。

CanCam2023年7月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/トラウデン直美(本誌専属) 構成/山下 樹

【6】夏の羽織りは軽やかなシアージャケットがおすすめ

05 エフォートレスなムードが今どき♡ シアージャケット『涼しげに見えるうえにこなれた抜け感が出せるシアージャケットは、夏のストレスフリー通勤にお役立ち♪ ジャケットのきちんと感にシャツのような軽やかさが加わって、振り幅広く着回せるのが魅力!』

軽やかなシアージャケットとスポーティな裾絞りパンツで力まずきちんと感を演出。白×ピンクベージュのフェミニン配色なら、トレンドアイテム同士のコーデも上品にまとまります。

CanCam2023年7月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、齋藤千夏 構成/山木晴菜

【7】ミュートトーンが今っぽいサファリジレ

02 1枚でも、レイヤードしてもおしゃれ見え♡ きれいめキャミワンピ『てろんとしないハリのある素材と大人っぽいロング丈が、オフィスにもOKなきちんと感。程よいゆとりがありつつもストンとしたⅠラインシルエットを選べば、レイヤードコーデも様になる!』

自信をくれるエレガントなベージュワントーンで、大切なシーンも知的かつスマートに。凛とした大人っぽさのあるキャミワンピは、辛口なサファリ風ジレとも相性抜群。小物はミニバッグと華奢サンダルで女っぽい味付けを。

CanCam2023年7月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、齋藤千夏 構成/山木晴菜

【8】やさしげだけど女っぽいイエローワントーン

平服

淡イエローのワントーンでワンピース風の着こなしに。カジュアル印象のティアードスカートも、同系色のシャツやエクリュの小物を合わせることでエレガントにまとまります。きれい色アイテムにベージュ小物を合わせる配色はきちんと見えにも効果的。

CanCam2023年7月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/ 構成/山下 樹

【9】爽やかミント×白コーデで好感度も洒落感も♡

涼しげな見た目で季節感も先取り!クリアMIXサンダル『春夏のおしゃれ気分がグッと高まるクリア素材♡ 素肌を感じさせる涼しげなデザインは、女っぽくもカジュアルにも着回し自在!』

くすみミントのセットアップ×白インナーの爽やか配色。人気のジレセットアップには、足元でトレンド感をもうひと盛り。涼しげなクリアサンダルで夏仕様にブラッシュアップするとコーデの洗練度も高まります。

CanCam2023年6月号より 撮影/水野美隆 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/新沼凛空(本誌専属)構成/手塚明菜

【10】ブラウン小物で引き締めるホワイトワントーン

即着映える華やかデザインが◎! ほの甘ワンピ見えセットアップ『ワンピ・トップス・ボトムと、3着分使える〝ワンピ見え〟がコスパもタイパも最高♡今年っぽい短丈トップスにロングスカートの組み合わせでスタイルUPも!』

爽やかエアリーなオールホワイトで存在感のあるドレススタイルに。目を引くボリューム袖シャツにひらひら揺れるギャザースカートをセットで着れば、大人かわいい華やかさがまとえます。シーズンムード高まるさらっと軽やかな生地感で、今っぽい抜け感も◎。

CanCam2023年6月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【11】深Vネックが顔まわりをすっきり見せてくれる

信頼感もこなれも両立できるジレセットアップ が絶対的頼り『今季も大豊作のジレは、お仕事アウターのひとつとしてスタメンの座に君臨しそうな予感♪シルエットや合わせのボトムの種類も増えていて、バリエがますます拡大中!』

ジレの中でも最近の注目株は、プルオーバータイプの深Vベスト。ややオーバーめなサイジングに白インナーと細身のストレートパンツを合わせれば、スタイルアップも確約。着心地のいいジャージー素材なら細シルエットも動きやすくて快適です。

CanCam2023年6月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/岩附永子、山下 樹

【12】ロングジレのレイヤードでオール白をキレよく

信頼感もこなれも両立できるジレセットアップ が絶対的頼り『今季も大豊作のジレは、お仕事アウターのひとつとしてスタメンの座に君臨しそうな予感♪シルエットや合わせのボトムの種類も増えていて、バリエがますます拡大中!』

オールホワイトのスペシャルな存在感は誰の目にも好印象。マーメイドスカートのセットアップに白シャツ、さらに小物までクリーンな白でそろえて、理想的なきれいなお姉さんスタイルに。ジャカード素材だとのっぺり見えず表情豊かにきまります。

CanCam2023年6月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 構成/岩附永子、山下 樹

【13】清潔感のあるミント×白の上品パンツコーデ

春色を取り入れるならデニムが最旬!ソルベカラーデニムはクラシカルなはおりを合わせて、あえてカジュアルに着ない!『クラシカルなはおりを合わせて、あえてカジュアルに着ない!』

ジレとリボンブラウスで、パンツスタイルを品よく格上げ。華やかなブラウスを投入すればパーティーシーンに映えるパンツコーデの出来上がり。白とミント色のコンビなら、清潔感や透明感もUPします。

CanCam2023年4月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/ほのか(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子

【14】シアーレイヤードが今っぽいきれいめファッション

重ねることでニュアンスが生まれる今っぽシアーレイヤード『繊細な透け感が魅力のシアー素材、春はコーデのメインとして主役使いしたい。とはいえ肌がガッツリ透けるのはToo Much。シアー素材同士を重ねてみたり、ジレやビスチェなどのトレンドアイテムと合わせて、今年らしい更新感のあるレイヤードに!』

ツヤ感のあるシアーカットソーにふわふわのオーガンジーブラウスを重ねた、今季大本命のシアー×シアーレイヤード。全体をニュアンストーンでまとめると清楚さの中に色っぽさも演出できます。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥冨思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【15】美スタイルを叶えるジレ×ワンピースコーデ

重ねることでニュアンスが生まれる今っぽシアーレイヤード『繊細な透け感が魅力のシアー素材、春はコーデのメインとして主役使いしたい。とはいえ肌がガッツリ透けるのはToo Much。シアー素材同士を重ねてみたり、ジレやビスチェなどのトレンドアイテムと合わせて、今年らしい更新感のあるレイヤードに!』

モードなシアーワンピもクリーンな白と辛口ジレで美人度アップ。ジレはお尻がすっぽりと隠れる丈感で、今年っぽいレイヤードバランスがつくれます。真っ白のワントーンでも、シュッとしたⅠライン&ウエストマークで美スタイルに。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥冨思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【16】セットアップならきれいめムードも簡単

クロップド丈のジャケットSet up『どのブランドの展示会でも人気だったジャケットのセットアップ。中でも、スタイルがよく見えて今どきにアプデもできる短丈ジャケットに注目! コーデが簡単にキマる上に「かっこいい女っぽさ」も即叶う、最強のトレンドアイテムなんです♪』

品のいいシトラスカラーのセットアップで、きちんと感もきれいめな印象もどちらもGET。トレンドの短丈ジャケット&ニュアンスカラーなら、さりげない今っぽさもアピールできます。アクセントのビーズバッグやミュールで華やかさも添えて。

CanCam2023年4月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/手塚明菜

【17】カラーボトムで鮮度高めなジャケットスタイル

トレンドカラーのイエロースカートと、やわらかくて軽やかな白リバーコートできれいめコーデを華やかに。トップスは黒を選んでコーデを引き締め。寒い日は人気のアームウォーマーをプラスすれば今っぽさも防寒対策もばっちりです。

CanCam2023年3月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 撮影協力/齋藤千夏 構成/岩附永子、安 彩楓

【18】やさしげカラーのきちんとコーデ

ソルベカラージャケットはワントーンで洗練度がUP!『上司からも、同性の先輩からも、取引先からも好感度が高いのは、ニュアンシーなワントーンコーディネート。春カラーのジャケットを主役に、バッグや靴までなじませ配色でまとめたらこなれたおしゃれ上級者に!』

懇親会など仕事帰りに予定がある日は、ブラウス×スカートコーデがおすすめ。ブラウスとパンツを同系トーンでつないだら、やわらかなクリーミィイエローのジャケットで今年っぽさもMIX。小物は白で爽やかに。

CanCam2023年3月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子、山下 樹

【19】ブルーグレーのジャケットで知的見え

ソルベカラージャケットはワントーンで洗練度がUP!『上司からも、同性の先輩からも、取引先からも好感度が高いのは、ニュアンシーなワントーンコーディネート。春カラーのジャケットを主役に、バッグや靴までなじませ配色でまとめたらこなれたおしゃれ上級者に!』

ホワイトパンツ×きれい色ジャケットで今季らしいきちんとコーデの出来上がり。知的見えするブルーグレーのテーラードはシンプルコーデにはおるだけで華やかさもばっちりです。凛とした着こなしは会食など好感度を意識したい席にもぴったり。

CanCam2023年3月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子、山下 樹

【20】白コーデ×チェック柄ジャケットで正統派な印象に

柄ジャケットはトラッドを意識して周りと差をつける『〝脱・就活スーツ〟を一刻も早く目指すなら、着るだけで即こなれ感の出る柄ジャケットが最適。ローファーやカーディガンなど、品のよさを引き立ててくれる〝トラッド感〟をコーデに仕込むのが、地味コンサバにならず洒落見えするコツ!』

ハンサムな正統派チェック柄ジャケットと、クラシカルなボウタイブラウスの甘辛バランスが今旬! レトロムード漂うロングジャケットは、華やかなボウタイブラウスと白のハイウエストパンツでハンサムレディに着こなして。

CanCam2023年3月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子、山下 樹

法事やお別れ会の「平服」で注意したいポイントは?

■法事の服装の選び方

法事においての「平服」は、略喪服という考え方が一般的。略喪服とは、お通夜や3回忌までの法事に着用する黒や濃紺の地味な服装をさし、ジャケットを合わせるきれいめコーデであれば問題ない、という認識は間違いなので要注意。男性であればダークスーツ、女性も同じく黒や濃紺のワンピース又はセットアップが好ましいとされています。インナーもダークカラーを合わせること(白はNG)。アクセサリーは一連の真珠、バッグは光沢や飾りがついたものは避け、足元は黒の薄手ストッキング+黒パンプスが理想。神仏の前なので、ノースリーブや素足はNGです。ノースリーブ+素足で移動する際は、羽織りとソックスを必ず持参し着用しましょう。

■お別れ会の服装の選び方

近親者での葬儀と別に、友人や縁のある人が集まりお別れをする際も、案内に「平服」の記載が多く見られます。お別れ会は葬儀ではないので決まったルールはありませんが、会の内容を理解した上でその場にふさわしい服装を意識することが大切です。食事会などパーティ形式の場合でも、黒や濃紺のワンピース、アンサンブル、スーツなど、落ち着いた服装を選び、肌の露出は避けるのがマナーです。法事と同様、黒のストッキングや装飾のないバッグ、アクセサリーは控えめに。ちなみに会場がホテルである場合は、喪服を着用することは避けましょう。

監修/柴田ひろ子

TPOを意識してシーンにあった平服選びを

「平服」と言われると、着ていく服に迷うこともありますが、マナーをしっかり守り、場に適した服装を選ぶことが大切です。どのような場所で行われるのか、どのような式なのかを考えて、TPOにふさわしい平服を着こなせるのが大人への第一歩。ファッションの参考にして下さいね。