会社の面接や式典、結婚式などに出席する際、「当日は平服でお越しください」という案内に戸惑ったことはありませんか? 本記事では、「平服」と呼ばれるおすすめのコーデや着こなしのNGポイントについて解説。スーツ以外できちんと見せられる服装や、失敗しない平服の選び方・意識したいことをチェックしてみましょう。
Contents
「平服」とはどんな服装?
「平服でお越しください」と言われても、平服という言葉にピンとこない人もいますよね。まずは、「平服」の意味について聞きました!
【平服】読み方:へいふく
ふだん着ている衣服。また、その服装。ふだんぎ。⇔礼服。
[補説] 冠婚葬祭の招待状などで「平服でご出席ください」とある場合は、ふつう略礼装またはそれに近い服装を指し、カジュアルウエアは含まない。
つまり平服とは、礼服のようにかっちりとしたスーツほどではないものの、カジュアルすぎない服装が望ましいということになります。例えば、ジャケットやボレロなど正装におすすめな羽織りを投入しつつ、手持ちのワンピースやパンツを合わせてきれいめなコーデを意識するのがポイント。神仏や参加者の前で礼を欠かないスタイルが基本なので、ミニスカートは避ける、スリットの深いものは選ばないなど、デザイン上の注意も必要です。平服で…というアナウンスは、堅苦しさは要らないけれど、社会人のマナーに沿った洋服選びを、というメッセージでもあるので、そこを理解しておくことが大切です。
■今季おすすめの平服は…
「膝丈ワンピース×クロップド丈のジャケットや、タックパンツ×ノーカラーのツイードジャケットなど、トレンド感のあるきれいめアイテムを取り入れるのもおすすめ」(スタイリスト・難波洋子さん)
平服で注意したいポイント
■カジュアルになりすぎない
程よくきれいめな服装というとオフィスカジュアルをイメージしますが、平服はカジュアルな要素はMIXせず、全体的にきちんと感のある服装を心がけて。柄物を選ぶときは、アニマル柄や幾何学、大ぶりな花柄など派手なものは避けて、細かめのドットや小花柄など上品で大人っぽいものを選ぶのがおすすめです。
結婚式の場合は、神前式なのかホテル披露宴なのかパーティーなのか…シチュエーションによってファッションも様々。カジュアルなレストランウェディングやガーデンパーティーのときは、ラフさや季節感に合う柄や素材もOKです。会場の雰囲気とファッションがマッチすることを意識してみて下さいね。
■華美な服装は避ける
平服が求められている場合、いちばん大切なのはその場に浮かない服装を意識すること。華美なラメやスパンコールは結婚式にはマッチすることがありますが、面接や法事では華やかすぎて不向き。面接はシックかつ清潔感を重視したり、法事であれば膝が見えないスカート丈やパールのアクセサリーなど、TPOに合う服装選びが前提です。
■新婦より目立たない服装を選ぶ
結婚式に招かれた際の平服で注意することのひとつに「白い服は着ない」というものがあります。花嫁が着るカラーである「白」は選ばず、目立ちすぎない色とデザイン、装飾を意識するのが礼儀。迷ったらシンプルなワンピースやセットアップなどが無難です。披露宴で新婦のお色直しがあるときは、事前にカラードレスの色を確認し、その色を避けるというのも気遣いのひとつです。
露出のしすぎに注意
夏場の結婚式や法事は暑さ対策も気になりますが、基本的に肌の露出は避けるようにしましょう。結婚式なら薄手のジャケットを羽織ったり、袖のあるワンピースを選ぶのがベター。見た目も涼しげなシースルートップスや袖部分がレースのデザインも便利です。暑くても素足は避けた方が良いので、ストッキングの着用も忘れずに。暑い夏場はトレンドのソックスタイプを取り入れるのも手。法事は黒のストッキングを選びましょう。
ヘア&メイクは品の良さを意識
法事にはパールのアクセサリー、結婚式には品のある華やぎアクセサリーなど、シーンに合った小物選びも重要なポイント。ヘアセットはサロン派という人も多いですが、動画などを参考にセルフアレンジをしてみるのもおすすめです。
女性の平服におすすめなアイテム
トップスのおすすめ
■アンサンブルやセットアップ
そのままでコーデが決まるアンサンブルやセットアップは、統一感も出せておすすめのアイテムです。装飾の少ないシンプルなデザインは小物やアクセサリーで華やかさを演出しましょう。
■レース系アイテム
黒やネイビーなどシックな色でも、レース素材なら女性らしさと華やかさの両方が叶います。透け感があることでムードが生まれ軽やかな印象も◎。
小物のおすすめ
■きれいめアクセサリー
コーデを完成させるには、服だけではなくアクセサリーも重要。華やかに盛るのか、控え目に添えるのか、さじ加減を間違えると場違いな印象になってしまうので要注意。ホワイトパールやブラックパールの小物を集めておくと便利です。
■クラッチバッグ
クラッチバッグはこなれた印象になるため、手持ちの服を素敵にアップデートしたいときや華やかなシーンにぴったり。ベーシックカラーはもちろん、きれい色のクラッチバッグでアクセントを加えたり、ファーやニットなどの素材で季節感を演出するのもおしゃれです♡
足元のおすすめ
どんなシーンでも合う靴と言えばやっぱり「パンプス」。靴擦れや疲れを防止するためにも、試し履きは必須です。
■華奢なストラップのサンダル
パーティーシーンなら、細いストラップのヒールサンダルもおすすめ。結婚式や式典など足元にもきちんと感を意識するときはストッキングの着用もマスト!
【春夏】懇親会など会社向けの平服
【1】ドッキングワンピときれいめ小物で好感度高めに
ノースリニット×コットンティアードのドッキングワンピは一枚でサマになる時短アイテム。袖を通すだけで完成するおしゃれワンピに、シャイニーなヒールパンプスを合わせて女っぽく。肌見せが調節できる羽織りがマスト!
【2】ジレセットアップとボウタイの上品なパンツスタイル
背筋がシャンとするジレとワイドパンツのセットアップで、お仕事スタイルを格上げ! インナーに合わせたブラウスはボウタイがジレにかかるように大きく結ぶとさらに印象的に決まります。品よく華やかさを盛りたいときは、映えブラウスがおすすめ。
【3】ハンサムパンツにフリルブラウスで華やかさを演出
ロマブラウス×ハンサムなワイドパンツでメリハリをつけて、鉄板きれいめコーデを今っぽく。ボリュームフリルで華やかさもアピールしつつ、ラベンダーパープルのパンプスで配色は爽やかに。パンプスは美シルエットと程よいラフさを両立する3cmヒールが推し。仕上げはグレージュのハーフムーンショルダーでコーデをまろやかにまとめて。
【4】レザー小物を合わせて着こなしをエレガントに
ブラックのワンピースにあえてのローファーで今っぽさをプラス。足元にこなれ感を意識するだけで、上品ながらどこかエフォートレスな印象に。ローファーはこっくり深みのあるブラウンカラーがエレガントムードを醸してくれる。
【5】きちんとシーンにもおすすめなローファーコーデ
スタイリッシュなセットアップをTシャツやローファーでおしゃれっぽくコーディネート。 ラバーソールのローファーなら、ワイドパンツとのバランスも◎。程よいボリュームがありながら上品なすっきりフォルムで、どんなボトムとも好相性です。
【6】ベスト×サロペットのセットアップで今っぽく
ベスト×サロペットならテクなしでお洒落上手に。ドットのシアーカットソーから透ける肌で抜け感を効かせると、ムードよく着こなせます。きちんと見えするワンハンドルバッグも大人ムードにひと役。
【7】リラクシーなサロペットにボウタイブラウスで品をプラス
品行方正な白のボウタイブラウスをハリ感のあるスタイリッシュなオールインワンに仕込んで、かっこかわいくイメージチェンジ! ボウタイはリボン結びではなく片結びで、長めに垂らすのがツウっぽい。
【8】きちんと見えするスカートで花柄ブラウスの糖度をオフ
繊細なタッチの花柄シアーブラウスできれいなお姉さんスタイルが完成。オフィスでも活躍するマーメイドスカートと掛け合わせるとグッとモダンに着こなせます。かわいいよりも美人な、憧れ感のある女性に近づけて。
【9】ボリュームブラウスは×タイトスカートでバランスよく
オフィスでも浮かず華やかさが出せるオーガンジー素材の花柄ブラウスは、大きめリボンで“甘さ”でなく“モード”に振るのが今っぽい。脚がきれいに見えるスリット入りのスカートは、シャープに仕上げつつ抜け感を出せるベストパートナー。トップスにインパクトがある分、全体を淡色でまとめることで柔らかな印象に。
【10】ロングジレを羽織ってすっきりスタイルアップ
ニットとグレーパンツの落ち着いた色合いに、ピンクのジレでやさしげなアクセントを。カッコいい気分のままきれい色をまとえるロングジレは、甘めコーデが苦手な人にも取り入れやすくおすすめ。シルバーのアクセでモード感を足すとさらにハンサムな装いに。
【11】オフィス向けアウターはきれい色で差をつける
お堅くなりがちなパンツスーツをベージュ×ピンクで優しげなムードに。きちんと見えるスタイルこそ足先まで淡めのトーンで軽やかに着こなして、こなれたコーデにブラッシュアップ! トレンチコートはマニッシュなシルエットにオーガンジーを重ねた上品な質感で大人見えを叶えて。
【秋冬】懇親会など会社向けの平服
【1】シャギーニット×ワイドボトムでフェミニンに
ぷっくり金ボタンの上品カーデはふんわりシャギーでアイキャッチに。ニットに織り込まれたシャギーが華やかな起毛感とフェミニンムードをメイク。目を引く素材も、コンパクトなカーデやワイドパンツ合わせでキレよく取り入れれば、オトナきれいに着こなせます。
【2】清潔感のある白パンツコーデにピンクコートで甘さを
ピンクこそ、媚びずにきれいに着こなしたい。肩から裾に向かって流れるようなビッグカラーのリバーコートで縦ラインを強調。チョコブラウンのブラウスで引き締めつつ、爽やかなホワイトパンツでメリハリよく着こなして。
【3】スタンドカラーコートとワイドパンツで旬のシルエットに
洒落たくすみグリーンのスタンドカラーコートに、仕立てが美しいベージュチノを投入。ほっこり見えがちな合わせを、紺のドットブラウスや黒小物でキリリと締めて。
【4】きれい色ニットが映える上品なグレーコーデ
レザー風パイピングと裏地のスエードっぽ素材で、ボリューミーなシルエットに女性らしさをプラス! 鮮やかなブルーとドラマティックなティアードスカートでボアコートコーデをレディに引き寄せて♡
【5】シーンレスに着回せるジャケットコートが活躍
コンパクトな作りのジャケットコートは、きれいめコーデに最適。淡いグレージュジャケットにオフホワイトのニットアップを合わせた、絶妙なニュアンス配色もおしゃれです。長めのスカートでモード感を足してシゴデキに。トートとハンドバッグの2個持ちも洒落見えポイント。
【6】タイトなニットアップをジャケットコートでキレよく
オーバーサイズのジャコットは、ハンサムなピークドラペルにウールやモヘアを織り交ぜたブラウン系MIXカラーの地厚感がサマになる一枚。ボディラインを拾う女らしいニットアップを合わせてキレよくおしゃれに。小物は黒でブラウンコーデをキリっと締めて。
【7】きれいめブラウスコーデをブルーコートで爽やかに
しなやかなシゴデキオーラを演出する知的なブルーコート&ボウタイで好感度高めに。洗練されたスモーキーブルーならお仕事シーンでも上品爽やか。ハリのあるオーガンジー素材のブラウスがおしゃれっぽく引き立ちます。シンプルなスラックス合わせでもとびきりエレガント。
【8】淡いトーンのアイテムで清潔感ある着こなしに
いつもの通勤服よりちょこっと気合いを入れたい日は、ALLホワイトのワンピコーデで鮮度よく。華やかなジャカードスカートのおかげで白一色でものっぺりとせず、リズムよく仕上がります。グレーのバッグで小物まで淡くまとめて上品に。
【9】ファーコートやボウタイでエレガントな印象に
スリット上のジップとフロントに寄せられたタックが、タイトスカートのさりげないアクセントに。トップスは最旬のボウタイブラウス、さらにリッチな印象のファーブルゾンをはおったトリプル映えコーデで、ドラマティックに着こなして。足元はブーツできりっと締めるのがおすすめ。
【10】ロングコートを淡いピンクで親しみやすいムードに
クールな印象のロングコートも、儚げパウダーピンクで大人かわいく♡ グレー系のカーディガンとワイドパンツがピンクのアウターと好相性! 共布ベルトのウエストマークで、女性らしいメリハリも演出できます。
【11】黒×ブラウンの配色でカジュアルコーデを大人っぽく
黒ニット×黒スカートをつなげた洗練Ⅰラインシルエットに着流しのリバーコートで大人っぽさをON。抜け感たっぷりのリバーコートは、さりげない細ベルトでアクセントを効かせるのがポイント。小物も黒でブラウンコートを引き立てて。
【12】ラフなジップニットをモノトーンでモードに
裾広がりのエレガントなナロースカートに、ハンサムなジャケットやキレのいいパンプスでイイオンナ感をプラス。白スカートとグレーアウターを合わせるときは、ジップニットとバッグを黒でまとめて全体に統一感を。
【13】ラメ混カーデでオフィスコーデをアップデート
オフィスコーデの定番はジャケット使いもできるパイピングカーデ。キャッチーなラメ混ニットならコンサバになりすぎず、グッとこなれた印象に。ハンサムなパンツとシルバーのバッグでクールさも演出すれば、今どきのしごできコーデが完成します。
【14】ハンサムなジャケパンコーデにフリルブラウスで華やぎを
予定がある日は、ジャケパンコーデにフリルブラウスで華やぎをプラス。ジャケットに白を選んだり明るめのトートバッグを投入すると、ピンストのワイドパンツが女っぽく着こなせます。
【15】シャツやニットのレイヤードでパンツを旬顔に
ストライプのボウタイブラウスを合わせたシャープな黒パンコーデにブラウンカーデで抜け感をON。アウターは明るめのベージュを選んでシックな配色をトーンアップ。
【16】ジャケットコーデにピンクカーデで大人の遊び心を
ハイネック・シャツ・カーデ、洗練見えのレイヤードテクで防寒スタイルも今どきのしごでき風に。ジャケットの下に異素材を重ねると表情豊かに仕上がります。ボトムは落ち感のあるセンタープレスパンツですっきり仕上げて。
【17】オールホワイトで清潔感たっぷりなパンツスタイル
構築的なビッグリボンのブラウスはオールホワイトで洒落たかわいさに。白のなじませコーデで感度高くまとめつつ、ポケット付き白パンツでハズしを加えると、きれいめだけで終わらないハイセンスな着こなしが完成。肌寒い日は、厚手のカーデをプラスしておくと安心!
【18】ジャケットコーデはウエストマークで今っぽく
すっきり見えるIラインスカートとメリハリがUPするジャケットのウエストマークでスタイルよく。1本のベルトが女っぽさと洒落感を一層引き立てるジャケットコーデにレースのティアードスカートを合わせて甘辛に。秋冬コーデを軽やかに魅せてくれるシアーブラウスの抜け感もポイント。
【19】チェックジャケットとボウタイブラウスのクラシカルコーデ
大人クラシカルなムードを醸すチェック柄ジャケットはラメ入りで女性らしさも◎。インナーにはハリ感があって目を引くビッグボウタイブラウスと、レザー見えするサテンのショーパンを合わせて、シックだけど今っぽいきれいめスタイルを完成させて。
【春夏】結婚式やパーティ・式典向けの平服
【1】タイトワンピースとパールアクセでフェミニンに
モードなカッティングで色っぽくなりすぎない程ピタワンピで大胆に肌見せ。チュールリボンがあしらわれたバックシャンデザインで、後ろ姿までかわいく見せてくれるところも優秀ポイント♡ キラキラバッグやパールアクセで品よくまとめて、好感度の高いスタイルに。
【2】肌見せブラウスで抜けの良いパンツスタイルに
一枚でサマになるブラウスは、裾と袖口のバルーンデザインを引き立てるように、パンツ合わせで大人っぽく着こなすのが正解。肩のカットアウトで、ほんのり色気も。ポインテッドトウのパンプスやレディなバッグも上品コーデにひと役。
【3】装飾的なデザインワンピはモノトーンで大人っぽく
肩にデザインされたバルーン調のフリルが華やかでありつつ、すっきりとしたⅠラインシルエットを引き立ててくれる一着。グレーと相性のいい白小物を抜け感に加えれば爽やかな好印象も◎。
【4】くすみカラーのワンピースで大人可愛いパーティスタイル
微糖なピスタチオグリーンで大人の甘さを満喫♡ 上品なワンピースに加えた、アメスリのモードなアプローチが新鮮! ピンタックとの相乗効果で、上半身がカリッと華奢に見えちゃうメリットもあり。
【5】ゆるっとしたサイジングで今っぽいジャケットコーデに
質感の異なる白を重ねたこなれ感たっぷりの白ワントーン。肌の透け感が悪目立ちしない控えめな透け感が、シアージャケットをきれいめに着られる秘訣。新鮮味が欲しい定番のジャケパンスタイルこそ、上下ともにゆるっとした今どきのサイジングで、アプデした印象に。
【6】ボウタイやジレの重ね着でワントーンに奥行きを
ダイナミックなボウタイと襟や袖のフリルが表情豊かなブラウスは、ロングジレとワイドパンツ合わせでノーブルに着こなしたい。全体をワントーンでなじませたらメッシュシューズで足取りは軽やかに♡
【7】歩く姿も美しく見えるプリーツワンピース
繊細なマジョリカプリーツのワンピースはシルエットも完璧。オールブラックでビッグリボンをモードに振って、華奢なストラップサンダルで大人っぽく。差し色にパープルバッグを加えると女らしいアクセントがONできます。
【8】バッグで差し色を効かせた黒レースワンピース
シックで大人っぽい黒ワンピは、深めのVネックで色っぽさも倍増。ティアードデザインになっているから、品よく裾が揺れる姿も目を惹きます。バッグはあえてのブルーを差し色に、立体感のある黒コーデを完成させて。
【9】一枚で着映えるチュールドッキングワンピース
タイトなリブワンピに、トレンドのボリュームチュールが合わさったワンピースはこなれ感抜群! 胸元のコルセットボーンでスタイルUPも叶います。デザイン性の高いワンピースには、ゴールドのサンダルやかごバッグなどなじみのいい小物を選んで。
【10】花柄ワンピ×パールバッグで大人ガーリーに
華やかでフレッシュなイエロー×花柄の主役ワンピでヒロインキャラに。ハツラツとしたイエローベースのフラワーワンピは多幸感たっぷり! 映えるフリルやスタイルUPが狙えるマーメイドシルエットなど、どこから見てもパーフェクトな1枚は、ヒールパンプスやパールバッグでとことんフェミニンに。
【11】お呼ばれシーンにぴったりな総レースワンピース
ニュアンスピンクに可憐なレースが映えるワンピースは、ひと際目を惹くトレンドアイテム。360度魅力的な仕上がりなので、ころんとしたレザーバッグとシャイニーに輝くゴールドフラットパンプスで都会的に着こなして。
【12】黒小物を合わせてピンクワンピースをモードに
パフ袖の花柄ワンピースを大ぶりピアスと黒小物でモードにシフト。黒のソックス×ポインテッドトウで足元にエッジを効かせて、ワンピの甘さを調節するのが上級テク。
【秋冬】結婚式やパーティ・式典向けの平服
【1】フェザーの質感や肌見せニットでフェミニンな白コーデ
肌見せニット×ふわふわのフェザースカートで遊び心と洗練ムードを両立。フリンジのように揺れる毛足の長いフェザーが、今年らしさバツグン。ピュアでかわいいオールホワイトコーデは、目を引く旬素材のアクセントでグッとあか抜ける!
【2】旬なリボンディテールをベロアで大人っぽく
シンプルなキャミワンピと、ガーリーなリボンディテールが今っぽいボレロのセット。濃厚なチョコブラウンのベロアがドレッシーすぎない抜け感のあるレトロムードを実現。小物は白や淡イエローのまろやかカラーでまとめて優しげに。
【3】上品な小花柄ワンピースと白コートで大人かわいく
表情豊かなシャギーコートとフェミニンワンピで王道のイイオンナコーデが即完成♡ 太めのショールカラーで小顔効果も◎。ミルクのようなホワイトコートには、モカブラウンのワンピを合わせてまろやかシックに。シフォン素材のプリーツが歩くたびふんわり揺れて女っぽい!
【4】ツヤっぽベロアワンピはお呼ばれシーンにもピッタリ
歩くたびに揺れ動くフレアな落ち感が、意識せずとも女らしさを高めてくれる微光沢のベロアワンピ。フロントに寄ったドレープやメリハリシルエットに効く背中のギャザーなど、肌見せ以外にも見どころがたくさん! ファーバッグで触れたくなるかわいさもGET♡
【5】スパンコールのきらめきが映える白ワントーン
きらめくスパンコールスカートで上品ながら映え確実! タートルトップスやリバーコートは黄みやピンクみなどトーンが少し異なる白を丁寧に重ねて、温もりを感じるほぼ白ワントーンに。バッグ&靴もニュアンスカラーで統一すれば、まろやかな印象がキープできます。
【6】黒でキレよく引き締めるストライプ柄セットアップ
ベージュ×ピンクストライプのセットアップは、洒落っ気のあるツウな配色がポイント。花柄のシアーブラウスを仕込んでおめかしムードをさらにUPさせたら、足元も黒を選んで引き締めて。
【7】レーストップスとワイドパンツのモードなモノトーン
イノセントな白レースブラウスを、黒のワイドパンツでハンサムに。エッジィな小物使いも手伝って、洒落感漂う最旬の甘×辛バランスが完成します。
【8】フリンジワンピとファージャケットのオケージョンコーデ
長めの毛足でボリュームたっぷりに仕上げたフェイクファージャケット。ヒロインを狙うなら、肌感のあるフリンジドレスを合わせたオールホワイトでドラマティックに。
【9】レディな白コーデはジャケットできちんとフェミニン
細身なラインできちんと感のあるジャケットコートは、ふわふわのレーススカートや白ニットのオールホワイトでフェミニンムードをメイク♡ バッグやブーツも同系色でまとめたら、アクセントのブローチでメリハリ&華やかさもプラス。
【10】ボウタイブラウス×チェックスカートで甘めモードに
モノトーンでも映える大判のチェック柄スカートは、サイドスリットや裾フリンジなど細部のディティールが真面目すぎないところも◎。華やかなボウタイ合わせで大人な甘モードを実現。黒のハーフコートとローファーでシックに締めるとコーデのまとまりも抜群です。
【11】トレンドのチュールを大人グレーできれいめに
見どころあるデザインワンピはドレスアップ必須なシーンにおすすめ。裾がたっぷりとしたモードなフォルムも、ツイードジャケット合わせでこなれ見えにひと役。きれいめに着こなせるグレーだから、フォーマルな場でも頼りになる!
【12】ボウタイブラウスとフェザースカートのレディなモノトーン
黒のシアーブラウスにシャギースカートを合わせて華やかに。旬素材をMIXすると、脱・無難なきれいめスタイルが完成します。モノトーンでクラシカルにまとめて大人っぽさもキープ。
【13】ジレやシャツの重ね着で上級者見えする白コーデ
表情豊かに白を重ねて、こなれ感たっぷりな上級コーデに。起毛感のあるジレやつややかなシャツ、ハリのあるパンツでリズムを作って、白一色に立体感を。重ねても軽やかに仕上がるのが白の持ち味!
【14】甘めなフリルブラウスをモノトーンで大人っぽく
デコラなフリルブラウスはモノトーンで品よくシックにまとめるのがおすすめ。白のワイドパンツとのコンビでちょっぴりハンサムにまとめると都会的な印象に着こなせます。〝きれいめ〟と〝着映え〟の両方を叶えてくれるコーデはオフィス映えも◎。
【15】ボウタイブラウスを×レザーパンツでキレよく
好印象が狙える白の甘ブラウスをモノトーンでハンサムに。おなじみの華やぎブラウスは、ボリューミーなボウタイリボンでフェミニン×モードにアプデ。さらに黒のレザーハーパンでエッジィに振ると、かわいいだけで終わらない洒落た女っぽさが手に入る!
【16】淡色バッグを合わせて黒ワンピースをマイルドに
黒のベアワンピースは毛足のある素材感が程モード。ヒールサンダルですっきり女っぽい足元を演出したら、ライラック×ペールブルーの甘カラーバッグで黒コーデをキャッチーに仕上げて。
【17】チェーンバッグや金パンプスで華やぐワンピコーデ
かわいらしい小花柄をベロアと深いグリーンでクラシカルに。鎖骨がきれいに見える深Vネックは色っぽさがさりげなくてレイヤードがしやすいのも◎。ヴィンテージライクな小花柄ワンピースは、ゴールドの小物でエッジを効かせて大人っぽさを盛り上げて。
【18】シンプルワンピはアクセや小物でお呼ばれ仕様に
重心アップのふんわり袖で美人度も高まるⅠラインワンピは、適度なハリ素材で大人の華やぎを演出。チェーンバッグやストラップパンプスで女っぽさを上乗せしたら、シンプルな黒ワンピースが即今年顔に仕上がります。
【19】ミニワンピにロングブーツを合わせてスタイルアップ
ゴールドのビーズが刺しゅうされたほんのり透けるチュール素材と、ミニマムなシルエットがきれいな黒ワンピ。シンプルな黒ブーツを合わせるだけでスタイルアップ効果も抜群です。
TPOを意識してシーンにあった平服選びを
「平服」と言われると、着ていくコーデに迷うこともありますが、マナーをしっかり守り、場に適した服装を選ぶことが大切です。どのような場所で行われるのか、どのような式なのかを考えて、TPOにふさわしい平服を着こなすことが大人への第一歩。ファッションの参考にして下さいね。