【難読】「奈破崙」なんて読む?絶対知ってる歴史上の人物です!

普段なにげなく口にしている言葉でも、漢字表記だと全然読めないことって結構ありますよね。たとえば、朝の身支度で使う「」、誰もが知っている国名「瑞西」、身近なモノに使われている「護謨」など。
そんな「知っているのに読めない漢字」クイズから、本日のお題はこちら!

奈破崙」。
初めて見た……と感じる人が多いのであろう、この3文字。こちらもじつは音で聞けば誰もが知っている言葉なのですが、いったい何と読むのでしょうか?

■ここでヒント!

読み方を推理するために、いくつかヒントを見てみましょう。

・ヒント1 人名
「奈破崙」は、歴史上の人物の名前です。歴史に詳しくない人でも知っているような、超有名な人物ですよ!

・ヒント2 カタカナで何文字?
「奈破崙」をカタカナで書くと、「○○○○○」の5文字になります。

・ヒント3 どんな人?
具体的にどんな人物なのか、小学館デジタル大辞泉の該当の項から一部抜粋して引用しましょう。

「コルシカ島の生まれ。砲兵将校としてフランス革命に参加。イタリア派遣軍司令官として勝利を得、1799年のクーデターで執政、1804年皇帝となる。ヨーロッパを征服したが、対英封鎖に失敗、ロシア遠征にも失敗。1814年退位してエルバ島に流される。翌年帰国し、皇帝に復したがワーテルローの戦いに敗れ、セントヘレナ島に流されて没した。」

フランス皇帝として名を馳せた、この人物。そろそろピンと来ましたか? では、この辺りで正解を見てみましょう。

■正解は……こちら!

「奈破崙」の読み方、正解は「ナポレオン」でした。
普段はカタカナで見る人名にも、意外な漢字表記が存在することがあります。初見で読むのはまず不可能に思えますが、「奈破崙」には一度見たらなんとなく忘れられないようなインパクトもありますよね。

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(豊島オリカ)

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