地味に読めない…かも?「牝馬」の「めうま」以外の読み方、分かる?

「明日」と書いて「あした」「あす」と読むように、全く同じ漢字表記でふたつ以上の読み方を持つことって結構ありますよね。そんな言葉の中には、ふたつめの読み方がちょっと意外で、あまり知られていないものもあります。
本日の漢字クイズも、そんなふたつ以上の読み方を持つ日本語からの出題です。お題はこちら!

牝馬」。
こちらの日本語は、訓読みで「めうま」と読みますが、訓読みでは別の読み方をします。それは「めうま」と比べるとちょっと意外な読み方なのですが……いったい何と読むのでしょうか?

■ここでヒント!

ヒントとして、まずは言葉の意味から見てみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「牝馬」の意味は次のとおりです。

「めすのうま。めすうま。」

「牝馬」の牝は、オス・メスのメスを表す漢字。つまり「牝馬」はメスの馬、ということですね。馬に詳しい人はもちろんですが、競馬中継を見たことがある人なども、この言葉も聞いたことがある可能性が高いです。
さらに、もうひとつヒントを出しましょう! 「牝馬」をひらがなで書くと、「○○○」の3文字です。

さて、そんな「牝馬」は何と読むのでしょうか? この辺りで正解を見てみましょう。

■正解は、こちら!


「牝馬」の読み方、正解は「ひんば」でした!
牝を「ひん」と読むのは、初見ではなかなかハードルが高そうです。ちなみに、馬以外にもメスの鶏も「牝鶏(ひんけい)」と呼ばれることがあります。身近な動物にまつわる漢字の雑学、ぜひ覚えてみてくださいね♪

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(豊島オリカ)