【ドルオタ白書】壮絶!オタ活しすぎて留年、退職、貯金ゼロ…アイドルオタクの心が折れるとき

Q.自分の本命が卒業や脱退、解散したことはありますか?

A.

脱退・解散
ある 30%
ない 70%

女性グループを応援していると比較的「ある」と回答した方が多いです。一定の年齢になると必ず卒業するグループもありますし、女性グループと卒業システムは密接な関係にあり、いつか必ず来るものとして、心の準備はしている、けれどやっぱり信じられないしもっと活動を続けていてほしかった……と思うものですよね。
一方、男性グループを応援していてもなんらかの事情でメンバーが脱退した……ということも。男性グループは基本的に卒業システムを採用しているグループはほとんどないため、なおのこと信じがたい、という心境になるようです。

 

Q.推しメンが脱退したり解散したりしたときの心境を教えてください。

 

【泣く】

「ひたすら泣いて、数日ごはんが食べられなかった」

「最後のテレビ出演で号泣」

「外出先にも関わらず大泣きした」

 

【今後の活躍を心よりお祈り申し上げます】

「女の子の幸せをじゅうぶんに味わっていってほしい。そしていつかまた笑顔を見せて欲しい」

「しばらくは立ち直れなかったけれど、卒業してからも違うジャンルで活躍してほしい、と思った」

「本当につらい。おばあちゃんになっても続けていそうなイメージしかわかなかったし、メンバー自身もそう言っていたから、そうだと思っていたので余計につらい。これからどうやって生きていこうかとすら思う。しかし、大好きなメンバーには自分が思い描く幸せな道を歩んで欲しいので、その後の人生も応援するつもりです」

 

【泣くだけじゃ済まない】

「死ぬほど大好きだった本命がグループからの脱退と同時に芸能界を引退。発表された日が、違うアイドルのツアーの最終日で、ライブ後に号泣し過呼吸で倒れた。最後のイベントのとき、今までありがとうと伝えたあとの記憶がない(握手をした瞬間に倒れた)。でも、ずっと芸能活動がつらいと言っていたことは知っていたので、ここまで頑張ってくれてありがとう。これからは、つらいと思わない、自分らしい人生を送ってほしい。……と思っていたけれど、心のどこかで受けとめきれていなかったらしく、そのまま体調を崩し仕事を退職せざるを得ない状況になった」

そんな大げさな、と、ドルオタではない方は思うかもしれませんが、本命の存在とは、それほど人生に大きく関わることなのです。

「脱退・解散」には、大きく分けると2通りあります。ひとつは、別の形で芸能活動を続けてくれること。もうひとつは、それをきっかけに芸能界を引退してしまうこと。「芸能活動を続ける」場合は、今後もなんらかの形でその笑顔や、活動を応援し続けることができます。けれど「引退」は、もうその人のことを知る術がなくなってしまう。強い想いの行き先がなくなってしまう。「きっとこの空の下のどこかで、幸せに生きてくれているだろう」と、思うしかありません。ある意味、永遠の別れ、と言っても差し支えないほどの出来事なので、想像を絶する痛みを伴うものです。
もしかしたら、また時を経て復帰することもあるかもしれませんが……。

 

さて、ドルオタの心が折れる瞬間と言えば……残るは、アレです。
そう、「熱愛発覚」編。少々長くなったので、次回に持ち越します。(後藤香織)

 

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