【究極の選択】彼氏と大好きな友達、もし同時に誘われたら…どっちと遊ぶ?

カギは「レア度が高いほう」!?|彼氏と友達、同時に誘われたらどっちをとる?【20代女性100名調査】

友達と彼氏、どちらを優先するのか。どちらも大切な存在だからこそ悩む問題ですよね。時間差で遊びに誘われた場合は先に約束した方を優先する、という考え方もできますが、どちらかを断らなければならないというのは心が痛むもの。

CanCam.jpでは、20代女性100名を対象に「人間関係にまつわるアンケート調査」を実施。今回はその中から、友達&彼氏問題についてご紹介します。

 

「彼氏を優先する派」が63%!

「“大好きな友達”と“彼氏”に、もし偶然同じタイミングで遊びに誘われたらどちらを優先しますか?」と聞いたところ、「友達」が37%、「彼氏」が63%という結果になりました。「彼氏」を選んだ方は「友達」を選んだ方の1.7倍もいる模様。彼氏派が圧倒的! というわけではないものの、1.7倍と聞くと割と多いように感じますね。

とはいえ、気になるのはその理由。どうして友達or彼氏を優先するのか、詳しくお聞きしました!

「友達優先派」の理由

①彼はいつでも会える

「彼氏はいつでも会えるから」(回答多数)
「(友達は)いつも会えるわけではないから」(愛知県・27歳・会社員)
「旦那と一緒に暮らしていて調節できるけど友だちはなかなか予定が合わないから」(神奈川県・28歳・会社員)
「(友達は)会う頻度が少ないから」(東京都・27歳・会社員)

彼と同棲している場合やすでに結婚している場合は、「家に帰れば会える」という安心感や融通の利きやすさがあるよう。もちろん、一緒に住んでいても約束をしてデートに行くことはあるけれど、別々に暮らしている友達と比べれば調整がしやすそうですよね。また、同居していなくても普段から彼氏と会う頻度が高い人にとっては、友達と会うほうが「レアな予定」になるようです。

②友達のほうが大事

「友達のほうが大切だから」(宮城県・23歳・派遣社員)
「友達のほうが大事」(東京都・26歳・会社員)
「友達は一生」(埼玉県・29歳・主婦)
「男よりも女友達のほうが大事」(大阪府・29歳・会社員)

縁起でもない話ですが、もしも恋人関係がうまくいかなくなってしまった場合、お別れした後に友達に戻れるカップルもいれば、連絡を取り合うこともなくなるカップルもいますよね。もちろん友達関係も無条件に安心! 安定! というわけではないけれど、絶交しない限り比較的長期的なお付き合いができるパターンが多いのではないでしょうか。ちなみに、複数にコミュニティに所属することでメンタル的に良いという説もあるんだそう。友達関係を大切にすることで、人生も充実しそうですね。

③付き合いが長いほうを優先

「友達のほうが付き合い長いから」(回答多数)
「付き合い長い人の方が大事」(京都府・29歳・会社員)

大学時代から、はたまた幼稚園時代からなどなど、十年単位で友達だという方もいるはず。どちらのほうが長い付き合いなのかで判断する場合もあるようです。

④パートナーだったら許してくれるはず

「親友を選んだくらいで怒るような彼氏だったらいらないから」(京都府・27歳・アルバイト)
「それを否定する彼氏ならいらない」(東京都・21歳・学生)
「彼氏は許してくれる存在」(愛知県・27歳・会社員)

そもそも、友達との遊びを快く送り出してくれない彼氏ってどうなの? という声も。自分の考えを尊重してくれる人かどうか、判断する一要素と考えることができるのかも。男子のみなさん、見られてるみたいですよ!  

 

「彼氏優先派」の理由

①なかなか会えないから

「彼氏と会う機会が少ないため」(回答多数)
「なかなか会えないから」(愛知県・27歳・会社員)
「彼氏とは遠距離が多く頻繁にあえなかった経験上、会えるときは優先したいから」(愛知県・29歳・会社員)
「今、彼氏が忙しくてなかなか会える時間がないので彼氏優先にしてしまう」(徳島県・24歳・会社員)
「あまり会う時間がないから。仕事で中々休みが合わないため」(宮城県・25歳・会社員)
「遠距離恋愛だから」(福島県・29歳・公務員)
「遠距離恋愛していてなかなか彼氏と会えないから」(長野県・25歳・専門職)
「経験上、彼氏のほうが時間の融通利かないことが多かったので」(神奈川県・20歳・会社員)

「友達優先派」には“彼はいつでも会える”という声がありましたが、「彼氏優先派」は“彼はなかなか会えない存在”と感じているよう。具体的には、仕事で休みが合わない、遠距離で会う機会が少ないなどなど…。特に、シフト制のお仕事をしている場合はなかなか調節が難しそう。また、“出張でそっち行くことになった”なんて遠距離の彼から言われたら、友達よりも彼のことを優先したくなりますよね。会える頻度には、こういった状況も関係しているようです。

②友達は別日でも許してくれる

「友達だったらリスケしても許してくれそう」(東京都・22歳・学生)
「友達なら彼氏を優先しても理解して予定を調整してくれるから」(神奈川県・24歳・会社員)

お誘いが衝突してしまうことは、誰にでもあるもの。ただ断るだけではなく、代替日もセットで伝えれば「あなたとも遊びたいんだよ!!!」という気持ちを十分伝えられそうです。特に、友達にも彼氏がいる場合などは「お互い様だよね」となりそう。

③とにかく彼が一番!

「彼氏第一優先」(東京都・22歳・派遣社員)
「付き合っているなら彼氏が優先」(愛知県・29歳・派遣社員)

有無を言わず、付き合っているなら彼氏がとにかく一番! という声も。友達か、彼氏か…という迷いとは無縁そうです。

④一緒にいて楽だから

「彼氏のほうが楽な気持ちで遊べるから」(東京都・25歳・会社員)
「一番気が許せるから」(大阪府・29歳・会社員)

彼氏というほうが友達といるよりも楽だという場合もあるよう。気のおけない人とのお出かけって安心しますよね。友達にだけ誘われた場合は行きたいけれど、同時に誘われたら楽なほうを選びたいな、ということなのかもしれません。

■その他

「1番大事にしてる存在だから」(北海道・26歳・アルバイト)
「関係性を良好に保ちたいから」(沖縄県・24歳・アルバイト)
「期間が長い」(神奈川県・24歳・会社員)
「好きだから」(大阪府・29歳・自営業)
「大事」(埼玉県・26歳・アルバイト)

その他、上記のような声が集まりました。

 

全体的には、「会いたい」という表現ではなく「会える」「会えない」という表現を使っている方が多い印象でした。その背景には、同居をしているから彼氏には毎日会えているという「彼氏がデフォルト」の方もいれば、遠距離や休みが合わないなどの理由でなかなか会う機会がつくれない「彼氏と会うのがレア」な方もいる、という状況が。「友達が彼氏ばっかりで全然遊んでくれない」という場合も、実は誘うタイミングが被っていただけだったりすることもありそうですね。(平田真碧)