夏にぴったり!わさびや山椒が入った「スパイス“和”カレー」を食べてみた!【カレー作り編vol.4】

『正解は人それぞれ』|#うるとらかれーらばー濱正悟のカレー手帖 第132回

数多くのカレーを食してきた、うるとらかれーらばーの濱くん。今回は、そんな濱くんが過去の連載でつくったお皿などの陶器を使って、こだわりのオリジナルカレーやアチャールなどのレシピを披露!前回はわさびや山椒を使った、ジャパニーズスタイルなスパイスカレーの作り方を教えてくれました!

今回は作ってきたアチャール、ライタ、そしてオリジナルのスパイスカレーを実食!スパイス“和”カレーのお味とは…?


主役の降臨にて、ほろ酔いハマーのサマーランチセットが出そろいました。一体どんなお味になっているのか。自作料理を食べるときはいつもドキドキです。

無事、美しく盛れました。存在感がありつつもおしとやかな雰囲気の素晴らしいコンビネーション。こりゃあ良い写真だ。ふわっと、食欲をそそるスパイスたちの優しめな香りがしてくるよ。レモンを入れてシュワシュワのハイボールは元気良さげ。ちょこんとライタは癒し系。

快晴。真心込めて、頂きます。

いつも通り、まずはカレーソースから。

サラリとした口当たり。足並み揃ったスパイスたちの調和。カルダモンが爽やかにほんの少し前へ。心地よいわさびの辛味がジリジリと効いてくる。刺激を求めがちな心情が出てしまった。
皮はパリっとしつつも、やわほろな鶏肉。カレーが染みた玉ねぎ。ほのかに感じられるトマトの酸味。味や香りや食感が加われば加わるほどおいしくなるので、この他にも好きな野菜などを入れてオリジナルにアレンジしてみても彩り豊かになるし楽しいよ。

更なるエッセンスとなるのが、みょうがアチャール。さっぱりとした食感と瑞々しさ、ほろ苦さが深みを増す。ごま油の香ばしさも効果抜群。これは、単体でおつまみとしても活躍するしトッピングとしてメインディッシュを更においしくすることもできるバイプレイヤー。そんな存在になりたいなあなんて憧れを込めて、ね。

カレー屋さんではたまに追いスパイスとして、プラスで上からかける用にガラムマサラなどが置いてあったりしますが、ハマー流は山椒。以前に本連載でつくらせて頂いたアボチキーマカレーで使ってからずっと、お仲間の花椒に濱っていましたが、今回はライトなテイストなのでよりマイルドで馴染みやすそうな山椒を使用した所存。

濱くんが食べているカレーのレシピはこちら

不意に見える、底に書かれたマイネーム♪

時折ライタでリフレッシュ。きゅうりのシャキシャキ感としょうがのピリッと感がマイルドなヨーグルトには絶妙。これがあるおかげでお膳の華やかさが格段にアップ。いつでも心機一転できます。

スパイスの使い方や食材の調理法など、今日までの様々なことが今回のカレーつくりに活きた。やはり、継続は力なりですねえ。
ある監督の方に「他人と比べるから自分を失くすんやっ」と言われたことがある。多くの出逢いと経験を経て、インプットしつつも知らず知らずのうちに自分がブレることもあるだろう。だからこそ、今一度立ち止まり振り返ることでシンプルに自分を見つめ直すことができたように思う。サウナでいうところの、“ととのう”状態のような気持ち。
何事にも自分らしく正々堂々と向き合い続けていこう。

次回、感動のフィナ〜レ。

濱 正悟
1994年8月22日生まれ(27歳)東京都出身。GirlsAward×avex『BoysAward Audition』で特別賞を受賞しデビュー。主な出演作に、ドラマ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』、 『恋せぬふたり』  、映画『酔うと化け物になる父がつらい』、『ナポレオンと私』など。現在、映画『IDOL NEVER DiES』、映画『辻占恋慕』が公開中のほか、民放連ドラ初主演を務めたドラマ『何かおかしい』が現在Paraviにて配信中。
撮影/花村克彦 モデル・スタイリング/濱 正悟 構成/田中絵理子

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