カレーが汽車で運ばれてくる!大人も子供も楽しい鉄道×カレーのフュージョン♪【濱 正悟のカレー連載】

連載 第29回『#うるとらかれーらばー濱正悟のカレー手帖』 <ナイアガラ>

 無類のカレーLOVERである俳優・濱 正悟による「カレー好きの、カレー好きによる、カレー好きのための連載」。 今回は、おしゃれの街・祐天寺でひときわ目立つ鉄道ムードのカレー店、ナイアガラへお邪魔しました! 鉄道愛好家、家族連れ、Youtuber…さまざまな人々が訪れるというナイアガラでは、どんなカレーが食べられるのか!?

■海外の鉄道愛好家も訪れる超本格コレクション!

住宅街の中に突如として現れるのは、大きな鉄道の模型と赤のランプを交互に光らせる踏切。 

明らかに一角だけ異様なその場所は、店内に足を踏み入れると、よりいっそうヘンタイ的!(もちろんいい意味で) ところせましと鉄道コレクションが並べられたその店内。歴史あるものたちに囲まれて、まるでタイムスリップしたような感覚に陥ります。

膨大なコレクションに圧倒されながらも、まず入り口の券売機できっぷを買うのがナイアガラのルール。

エッグカレー、チーズカレー、野菜カレー、ハンバーグカレー…とどれもそそられる王道のメニューの中で、濱くんはいちばん人気というカツカレーをチョイス。

買ったきっぷは、きちんと改札で店員さんに渡しましょう。

当時の食堂車の制服を着用した店員さんが、きっぷに穴を開けてくれます。 

そして、ここで選ぶのが、カレーの辛さ。鈍行(甘口)、急行(中辛)、特急(辛口)、超特急(激辛)という4種類。

昔、駅で実際に使われていた掲示板や、時刻表、標識…と、カレーを待っている間も一秒たりとも飽きることがない!

■汽車で運ばれてくるカレーに、大人になってもワクワク♡

店内を眺めていると、「間もなく出発します!」の掛け声が。 そして…カレーが汽車に乗って運ばれてきた!!

濱くんも嬉しそうな表情(笑)。

どこか懐かしさを感じるカツカレーは、豚ヒレ肉を使い、とろっとしたじゃがいも風味が感じられるまさに昭和の味。国産カレー粉とインドのギーオイルを使い、炉で小麦粉を2時間煎って作ったルーで風味を出しているんだそう。

食堂車でカレーを楽しむ紳士のような佇まいで、カレーをいただく濱氏。

「懐かしい味がしました! 結構ボリュームもあったのですが、給食のカレーのように、どんどんスプーンが進んでしまう美味しさでした。付け合せとして、福神漬の他に細かく刻んだらっきょも置いてあって、家で食べるような安心感がありました♪」(BY濱くん)

そのあと、童心に返った濱くんは、お子様オレンジジュースも注文。 2回目もきちんと汽車で運ばれてきました♡

最後にお店にあった帽子をお借りして… 「ごちそうさまでした!」

■濱くんのひと言「このまま発車したい。。。」

この座席のせいなのか、列車のボックス席で食事をしているような優雅な感覚でした!

そして、歴史あるものたちに囲まれているからか、どこか落ち着く…。

これは、子供が来たら楽しいだろうな〜!

(…と言いながら、色紙にさらさらと列車の絵を描く濱くん。…う、上手い! 新たな一面を発見したナイアガラ取材でした。)

 

SHOP INFO
店名 カレーステーション ナイアガラ
電話 03-3713-2602
住所 東京都目黒区祐天寺1−21−2
営業時間 11:00〜20:00
定休日 月
HP http://www.niagara-curry.com/
MEMO カツカレー\990。カレーが食べられない方のために、ハヤシライスも用意。土日祝の正午〜14時は混雑のため並ぶこともあるので、混雑時間を避けて行くのがおすすめ。
※2019年11月30日時点の情報です。営業時間等に変更の可能性がありますのでHPにて最新の情報をご確認ください。
濱 正悟 1994年8月22 日(25歳)。東京都出身。 2015 年、GirlsAward×avex「BoysAward Audition」で特別賞を受賞しデビュー。2016年、情報番組『ZIP!』にレギュラー出演。2018年にスーパー戦隊シリーズ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』ルパンブルー/宵町透真役で出演した。 現在「濱 正悟 1st写真集」が発売中。2020年3月6日公開の映画『酔うと化け物になる父がつらい』に出演するほか、2020年度のカレンダーが11月30日に発売!
撮影/花村克彦 ヘア&メーク/佐々木麻里子 モデル・スタイリング/濱 正悟 衣装協力/MR.OLIVE 構成/佐藤彩花