好きな人と付き合う?付き合ってから好きになる?【男女の本音】
付き合い方は人それぞれ。片思いが実った場合もあれば、惹かれ合って付き合ったり。はたまた付き合ってから段々と好きになっていく恋だってあります。しかし自分の片思いから始まった場合、相手が本当に好きでいてくれているのかと不安になったりすることも。せっかく付き合えたのに、気持ちがすれ違ってしまってはもったいないですよね。そこで今回は、「好きになる前に付き合うってあり」なのか調査。「何がキッカケで好きになっていったのか」も聞いてみました。
Contents
好きじゃないのに付き合ったことはある?
Q.好きじゃない異性と付き合ったことはありますか?
【女性】
ある 42.7%
ない 57.3%
【男性】
ある 40.2%
ない 59.8%
男女とも約4割の人が経験しているようです。半数よりは少ないとはいえ、意外と多い気もしますね。
付き合ってから好きになるってあり?
Q.彼のことは、付き合う前から好きでしたか?
付き合う前から好きだった 44%
付き合ってから好きになった 30%
好きになれず別れた 26%
実は「好きでなかったけど付き合った」パターンのほうが多数! しかしその中でも「好きになった」「好きになれず別れた」のは半数ずつのようです。付き合っても上手くいくかどうかは、その後のデートや関係性が重要なのかもしれませんね。
続いて、どんなタイミングで好きになったのか詳しく聞いてみました。
付き合ってから好きになった場合、どんなタイミングで好きになった?
1.デートをするうちに
- 「デートを重ねるうちに好きになった」(回答多数)
- 「会ってから」(21歳・無職)
- 「遊んでいる時の行動」(22歳・会社員)
- 「デートしていくうちに優しさに惹かれた」(30歳・専業主婦)
- 「3回ぐらい会って、話も絶えず気が合っているのを感じた」(35歳・派遣社員)
車道側を歩いてくれたり、きとんと話を聞いてくれたり。デートを重ねる中で恋人の優しさに触れ、惹かれていく方が多いようですね。恋人として大切にしてくれると、思わずキュンとしてしまうもの。また話が盛り上がったりと、毎回楽しいデートをしていると「好きかも」と自分の気持ちに気づくようです。
2.一緒に過ごす中で
- 「一緒にいる時間が増えて好きになった」(回答多数)
- 「イメージがよくなったから」(29歳・会社員)
- 「連日会って相談事をしている内に優しい内面に惹かれていった」(31歳・パート)
- 「一緒にいるといい部分が見えてきた。自分では気付かないものの見方をしていると気づいた」(30歳・会社員)
一緒に過ごす時間が増えたことで、友人や同僚などという関係性では気づかなかった優しさや素敵な部分に惹かれていくようです。また尊敬できなければ不満ばかりに目がいってしまうもの。新しい気づきをくれるような考え方や人間性など内面の深い部分が尊敬できるのは、相手に魅力がある証拠なのかもしれませんね。
3.本当の気持ちを伝えてくれてから
- 「好きだと表現してくれた」(23歳・会社員)
- 「クリスマスプレゼントをもらってから」(37歳・パート)
- 「告白されて、次のデートから好きになった」(30歳・派遣社員)
- 「誰とも付き合ったことがなくて、始めはとりあえず誰でもいいから付き合ってみようと思って付き合い始めだけれど、別れ話のときに彼に泣きつかれて彼の本気度が分かったときに好きだと感じた」(31歳・派遣社員)
恋人から「好き」と言われて、嬉しくなるのは相思相愛だから。気になっていない相手であれば、意識したりしないはずです。本心や好意を伝えられた時、ドキドキしたのか、照れたのかなど自分の気持ちに正直になってみると、きっと自分の本当の気持ちに気づけるはずですよ♡
4.自然体で過ごせるようになって
- 「ふとしたとき」(24歳・派遣社員)
- 「気を遣わず付き合えるようになったとき」(36歳・専業主婦)
付き合っていないときのデートは、お互いによく見せようと見栄を張りがち。しかし一緒に時を重ねるごとに関係が安定していき、自然体で気を遣わずに過ごせるようになったのは、気を許せるようになったからかも。安心感があるのは、好きという感情が根底にあるからこそですよね♡
男性に聞いた!女友達を好きになるきっかけって?
1.知っていくうちにときめいた
- 「急にときめいたら」「内面が理解できたとき」(回答多数)
- 「いい意味で思ってたんと違うって感じたとき」(39歳・会社員)
- 「知っていくうちに好きになる」(36歳・会社員)
- 「何かのイベントを通して知らない一面が見れて、それが自分にとってトキメキだったとき」(39歳・会社員)
何度も会うなかで、努力家な性格や家庭的なところなど知らない一面を知ったとき、そのギャップに思わずドキッとしてしまう人も。もちろんこれは良い意味でのギャップ。あまりにだらしなかったりと印象を下げるものはNGです。他の人と同様に接するのではなく、自分の内面をさらけだしたりすることが意外と効果的かも◎
2.お互いフリー
- 「お互いフリーだったらあり得る」(38歳・会社員)
- 「お互いに相手がおらず、寂しいとき」(39歳・会社員)
- 「お互い寂しいってなったら彼氏彼女になるとこもあると思う」(21歳・学生)
もしもお互いがフリーなのであれば異性として見ることも。一番仲の良い女友達=一番恋人に近い存在なのは間違いないのかもしれません。お互いに「恋人」が欲しくなり、またひとりでいることの寂しさを感じるようになった場合には、それぞれが適任になりそうですよね。
3.話をしていて楽しかった
- 「楽しいとき」(29歳・会社員)
- 「一緒にいて楽しいとき」(25歳・会社員)
- 「話していて楽しかった」(33歳・会社員)
- 「話が合うかどうかが一番重要だと思う」(25歳・派遣社員)
一緒にいるのが楽しいからこそ、ずっと仲の良い友達でいられるもの。恋人に「楽しさ」や「話が合うかどうか」を求めているのであれば、「こんなに近くにいたんだ」とふと気づかされる瞬間がありそうですね。もしも恋人や元恋人と比べて、「女友達のほうが楽しい」と感じたら、恋心も揺れ動いてしまいそうですよね。
4.特別な存在になったとき
- 「仲良くなったら」(25歳・会社員)
- 「一緒にいて居心地が悪くないと感じたとき」(32歳・その他)
- 「悩みごとの相談など、お互いの距離が縮まれば可能性がある」(37歳・会社員)
誰にもできない相談ができるということは、それだけ大切な存在だということ。「楽しい」だけでは友達止まりかもしれませんが、より仲が良くなり、励まし合ったり、悩みを相談する相手になったら、自分にとって特別な存在ですよね。「こうやって隣で話を聞いてほしい」「居心地がいいな」と意識し始めてしまうのかもしれません。
5.気になる存在になっていた
- 「いないときに寂しさを感じたとき」(39歳・公務員)
- 「ほっとけないという気持ちになったとき」(30歳・会社員)
- 「一緒になったらうまく行くかもしれない、離れたくないと思ったとき」(39歳・パート)
女友達となかなか会えていなかったり、元気がなさそうだったり。そんなときに寂しさやほっとけないという気持ちが芽生えたのであれば、どこかしらで「好き」という気持ちがあるのかもしれませんね。特別な存在でありながらも「友達」として接していたことで、自分の気持ちに気づいていなかっただけ。離れたくない、一緒にいたいと感じたら恋の始まりのようですね。
6.相手の好意を知ったら
- 「告白されたらあり得る」(38歳・会社員)
- 「自分に興味が感じられたら」(27歳・会社員)
- 「お互いの気持ちが一致したとき」(25歳・無職)
またこれまで気づいていなかった気持ちに気づく瞬間は、もうひとつあります。それが「相手の好意を知ったとき」。告白されたり、自分に対して特別な言動をとったり。そんなときに「嬉しい」「愛おしい」と感じたのであれば、自分も同じ気持ちだったということですね◎
付き合ったけど好きになれなかったことはある?
Q.付き合ったけど好きになれなかったことはありますか?
付き合ったけど、やっぱり好きになれなかった原因
1.性格や価値観が合わない
- 「連絡がマメで面倒だった」(回答多数)
- 「価値観、考え方など合わないことが多かった」(回答多数)
- 「金」(36歳・専業主婦)
- 「付き合った途端LINEの文章がすごく長くなった」(25歳・会社員)
- 「私の好きな食べ物や趣味を否定された」(28歳・会社員)
LINEの頻度やお金の遣い方。どんなに小さなことでも性格や価値観が合わないと、どうしてもぶつかってしまうことや不満に感じることが積み重なっていきます。合わない部分があるのは当たり前ですが、許容できないと辛くなるばかりです。
2.理想の恋愛ではなかった
- 「束縛が激しかった」(回答多数)
- 「付き合ったら態度がかわった」(24歳・会社員)
- 「毎週末デートをするのが当たり前な相手と、たまにはひとりでいたい私とのギャップ」(25歳・会社員)
- 「冷たかった」(18歳・その他)
- 「付き合った瞬間に甘えが重すぎた」(23歳・パート)
「彼氏がほしい」と付き合ってみても、思い通りの恋愛になるとは限りません。デートの価値観や相手の態度など、理想の恋愛とは程遠いお付き合いになってしまうことも。付き合った瞬間に現れる彼の本性を好きになれないことも少なくないようです。
3.相手の気持ちが重すぎた
- 「男性が重すぎた」(回答多数)
- 「グイグイ来るタイプで嫌気がさした」(回答多数)
- 「私への思いが強すぎて、それにこたえられなかった」(25歳・会社員)
相手に押されて付き合ったものの、押され過ぎて引いてしまったという方も。相手の好き好きアピールは嬉しい一方で、度が過ぎると嫌気がさしてしまうようです。「これから少しずつ好きになっていくね」と伝えておくと、気持ちの温度差を感じる機会は減るかもしれません。
4.生理的に無理だった
- 「自分から連絡してまで会いたいと思えなかった」(回答多数)
- 「普通に生理的に無理だったことに気づいた」(24歳・会社員)
- 「食べている姿が何となくイヤで、生理的に受け付けなかった」(29歳・会社員)
- 「嫌なところが見えて嫌いになる」(28歳・会社員)
- 「連絡が面倒でデートに割く時間もメリットとか考えるようになってしまった」(22歳・大学生)
生理的に受け入れられない部分が少しでもあると、スキンシップをするのも困難に。異性として見られない状態では、好きになることは難しいですよね。たちまち会うことすら面倒に感じてしまいます。
5.顔がタイプではない
- 「自分のタイプと全然違った」(20歳・専門学校生)
- 「どんなに良い人で自分を好いてくれていても、顔がタイプじゃないと無理だった」(27歳・会社員)
- 「性格や顔がダメだったから」(21歳・パート)
- 「ご飯食べてても、この人が横浜流星だったらなぁって何度も思った」(29歳・会社員)
見た目ではなく中身が大事といいますが、どんなに性格がよくても、顔がタイプではないと受け入れられないことも。デートのたびに顔を合わせるわけですから、違和感を感じてしまうと、恋愛対象とはならないようです。
6.なんとなく付き合ってしまった
- 「友人の延長で付き合ってみたけど、それ以上になれなかった」(回答多数)
- 「元彼と別れた時にすごく励ましてくれたり話を聞いてくれてた人で、すごくいい人だったけど付き合うのとは違った」(34歳・パート)
- 「押されて付き合ったが、全く好きになれず彼がかわいそうに思えてきた」(23歳・会社員)
- 「元カレを余計に思い出してしまった」(32歳・公務員)
やはり押されてとりあえず付き合ってみたものの、全く好きになれなかったことも。失恋後、新しい恋愛に向き合っても、余計辛くなることもあるようです。
あなたが好きになるきっかけを心理テストでチェック
最後に「あなたが恋に落ちるきっかけ」を心理テストで診断してみましょう! これを知っておけば恋の始まりを見落とさないかも♡
【まとめ】
恋愛が上手くいくかどうかは、これまで気づけなかった「人としての魅力」や「一緒に過ごせる嬉しさ」を更新していけるかどうかにも関係しているようですね。付き合うことをゴールにするのではなく、お互いの居心地のよさを尊重しあうことを大事にすることで、ふたりの絆が深まっていくはずです♡