「付き合う前から彼を好きだった」女子、たった44%。付き合ってから好きになった4つの瞬間

好きな人と付き合う? 付き合ってから好きになる?【女性の本音】


付き合い方は人それぞれ。片思いが実った場合もあれば、惹かれ合って付き合ったり。はたまた付き合ってから段々と好きになっていく恋だってあります。どんな付き合い方でも、幸せな関係性を2人で築いていきたいですよね。

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しかし自分の片思いから始まった場合、相手が本当に好きでいてくれているのかと不安になったりすることも。せっかく付き合えたのに、気持ちがすれ違ってしまってはもったいないですよね。そこで今回は「何がキッカケで好きになっていったのか」を調査してみました。

Q.今の彼(もしくは直近の元彼)に当てはまるのは、どれですか?


付き合う前から好きだった 44%
付き合ってから好きになった 30%
実は好きにならず別れた 26%

実は「好きでなかったけど付き合った」パターンの方が多数! しかしその中でも「好きになった」「好きになれず別れた」のは半数ずつのようです。付き合っても上手くいくかどうかは、その後のデートや関係性が重要なのかもしれませんね。
ここからはどんなタイミングで好きになったのか詳しく聞いてみました。

Q.付き合ってから好きになった場合、どんなタイミングで好きになった?


【1】デートをするうちに

「デートを重ねるうちに好きになった」(回答多数)
「会ってから」(21歳・無職)
「遊んでいる時の行動」(22歳・会社員)
「デートしていくうちに優しさに惹かれた」(30歳・専業主婦)
「3回ぐらい会って、話も絶えず気が合っているのを感じた」(35歳・派遣社員)

車道側を歩いてくれたり、きとんと話を聞いてくれたり。デートを重ねる中で恋人の優しさに触れ、惹かれていく方が多いようですね。恋人として大切にしてくれると、思わずキュンとしてしまうもの。また話が盛り上がったりと、毎回楽しいデートをしていると「好きかも」と自分の気持ちに気づくようです。

【2】一緒に過ごす中で

「一緒にいる時間が増えて好きになった」(回答多数)
「イメージがよくなったから」(29歳・会社員)
「連日会って相談事をしている内に優しい内面に惹かれていった」(31歳・パート)
「一緒にいるといい部分が見えてきた。自分では気付かないものの見方をしていると気付いた」(30歳・会社員)

一緒に過ごす時間が増えたことで、友人や同僚などという関係性では気づかなかった優しさや素敵な部分に惹かれていくようです。また尊敬できなければ不満ばかりに目が行ってしまうもの。しかし新しい気づきをくれるような考え方や人間性など内面の深い部分が尊敬できるのは、相手に魅力がある証拠なのかもしれませんね。

【3】本当の気持ちを伝えてくれてから

「好きだと表現してくれた」(23歳・会社員)
「クリスマスプレゼントを貰ってから」(37歳・パート)
「告白されて、次のデートから好きになった」(30歳・派遣社員)
「誰とも付き合ったことがなくて、始めはとりあえず誰でもいいから付き合ってみようと思って付き合い始めだけれど、別れ話のときに彼に泣きつかれて彼の本気度が分かったときに好きだと感じた」(31歳・派遣社員)

恋人から「好き」と言われて、嬉しくなるのは相思相愛だから。気になっていない相手であれば、意識したりしないものです。本心や好意を伝えられた時、ドキドキしたのか、照れたのかなど自分の気持ちに正直になってみると、きっと自分の本当の気持ちに気づけるはずですよ♡

【4】自然体で過ごせるようになって

「ふとした時」(24歳・派遣社員)
「気を遣わず付き合えるようになったとき」(36歳・専業主婦)

付き合っていないときのデートは、お互いによく見せようと見栄を張ってしまいます。しかし一緒に時を重ねるごとに関係が安定していき、自然体で気を遣わずに過ごせるようになったのは、気を許せるようになったからかも。安心感があるのは、好きという感情が根底にあってからこそですよね♡

 

恋愛が上手くいくかどうかは、これまで気づけなかった「人としての魅力」や「一緒に過ごせる嬉しさ」を更新していけるかどうかにも関係しているようですね。付き合うことをゴールにするのではなく、お互いの気持ちやよさを尊重しあうことを大事にすることで、2人の絆が深まっていくと思います。(齋藤有紗)