自然消滅の基準って?何日連絡がなければ終わり?
相手に別れを告げずにフェードアウトする自然消滅。なんだかモヤモヤすると感じる人も多いでしょう。今回は、自然消滅したと判断する期間や自然消滅を防ぐためにできることを集めてきました!
Contents
自然消滅とは
まず初めに、自然消滅を辞書で調べてみました。
- 消えてなくなること。
- それまで存在していたものがなくなってしまうこと
文字の通りで、想像通りという方も多いのではないでしょうか? 恋愛においての自然消滅は、相手に別れたい意思を伝えないまま音信不通になることです。
何日連絡がなければ自然消滅?
続いてはどんなときに自然消滅したと判断するのか、期間を聞いてみました。
Q.自然消滅したなと判断する期間は?
2週間連絡を取らなかったら 9%
1か月連絡を取らなかったら 40%
2か月連絡を取らなかったら 30%
3か月連絡を取らなかったら 12%
それ以上連絡を取らなかったら 9%
最も多かった意見は「1か月連絡を取らなかったら」でした。いくら忙しいとはいえ、丸々1か月音沙汰ナシということはあり得なそう。もちろん、体調不良や様々な理由で「1か月くらい連絡が取れない」と事前に連絡している場合は除きます。
自然消滅したなと判断する瞬間
1.コミュニケーションがなくなったら
- 「連絡を取らなくなったら」(回答多数)
- 「1か月~2か月音信不通になったら」(回答多数)
- 「会話が続かなくなったら」(回答多数)
最も多かった回答が「連絡をしなくなったら・音信不通になったら」という回答でした。具体的には1か月くらいを目途に連絡がないと自然消滅と判断する人が多いようです。連絡となると履歴が残るので視覚的にも関係が薄れていっていることが分かりやすいですよね。そういった意味でも自然消滅を痛感しやすいのかもしれません。
2.距離を感じるようになったら
- 「疎遠になったら」(回答多数)
- 「デートや会う頻度が減ったら」(回答多数)
- 「連絡や会うことをめんどくさいと感じるようになったら」(回答多数)
- 「遠距離」(27歳・宮城県)
カップルの親密な距離感から、会う頻度が減って、さらに会うのも億劫になって…というように距離感を感じ始めるとなんとなく「潮時かな…」と思いますよね。 親密な距離感を経験しているからこそ、ふと遠くに感じられた時に終わりを意識するのは共感できる人が多いのではないでしょうか。
3.その他
- 「合わなくなったら」(回答多数)
- 「浮気」(31歳・兵庫県)
好きなときって自然と相手に合わせたりしてしまったり、お互いが寄り添っているからこそ息ぴったりな感じがしますよね。気持ちの冷めは、そういったこれまで合っていたものがすれ違い始めるきっかけになるのかもしれません。だからこそ「なんか違う…」と感じてしまう人が多いのではないでしょうか。
また、自然消滅は完全に終わったのかどうしても判断がつきにくいところがあります。相手が新しい相手を見つけているのを見て「終わってたんだな…」と確信が持てるというのもわかる気がします。
自然消滅!?急に音信不通になったらどうする?
続いて、恋人と音信不通になってしまった経験のある人に、「そのときに、あなたはどんな行動を取りましたか?」と質問してみました。
Q.「連絡を絶たれた!」と気づいたときどんな行動をとりましたか?
1位:何度か連絡をしたが、返信が来なくて諦めた
- 「1日に数回こちらからLINEや電話をしたが返信がなく。スタンプをプレゼントできるか試したところ送れず、ブロックされていることに気付いた」
- 「最初は事故や病気なのかと不安に思ったが、共通の友達から彼に連絡をとってもらったら即返信があったので、私に意図的に返信してないとわかり諦めた」
- 「彼のInstagramのストーリーが更新されており、何やらお家時間をまったり楽しんでいるご様子でした。終わりだなと思った」
- 「何度も何度もLINEを送り続けた。でも次第に悲しさがMAXとなり、自分の健康を優先するために諦めた」
何度もLINEや電話をしてみたり、友達に協力してもらって連絡を取ろうとしたり、SNSを探ってみたり…彼が心配で、何度も繋がる手段を取ってみた。けれど自分との連絡を拒否していることが分かって、結局諦めるしかなかった…そんな寂しい思いを経験した女性が多数いることが判明。
2位:連絡していたら、相手から返信が来た
- 「事故にあったりしたのではないかと心配になっていたが、そのうち既読が付くようになった。“なにか事情があるのなら話してほしい”とメッセージを送ったところ連絡が来て、別れ話になった」
- 「モヤモヤしたまま引きずるのもいやだったので、何気ないそぶりで連絡をした。すると別れを切り出された。結果はともかく、確認したこと自体は良かったと思っている」
- 「何度も電話やLINEをしたが、返信はなく何かあったと思っていたら1週間後、旅行中に携帯をなくし返信できなかったと言われた」
- 「何度かメッセージを送るとその数日後に連絡が来て“親が倒れてLINE見る暇がなかった”と言われた」
次に多かったのが、待ち望んだ返信が来たもの。ただし「連絡できなかった事情を知らされた」であればまだいいものの、そのまま別れ話になった方も少なからずいるようです。音信普通だった彼から返信が来てホッとしたのも束の間、別れを切り出されてしまったらとてつもなく悲しいはず。携帯をなくしてしまったり、緊急の用事が入ったりなど、理由をはっきり知らせてくれると女性側も納得できますよね。
その他、少数派ですが「そっと家や職場を見に行ってみた」「彼の親にも連絡してみた」という回答も。けれども結局は、自分のいない日々を普通に過ごす彼の様子が見えて諦めたり、連絡が繋がらなくて自然消滅したり…という悲しい結末のエピソードがほとんどでした。
自然消滅を防ぐ!ラブラブな状態を続けるポイントは?
それでは、パートナーと仲の良い皆さんは仲が悪くならないために普段からどんなことに気を付けているのでしょうか? 実際に心がけていることを聞いてみました。
1.「ありがとう」など、感謝の気持ちを伝え合う
ちょっとしたことでも、お互いが「ありがとう」「感謝しています」の気持ちを言葉にして伝え合うことは、仲良しでいるためには欠かせない心がけです。お付き合いが長くなってくると「言わなくてもわかるだろう」と面倒がってしまう人もいますが、恋人から感謝の言葉を口にされて悪い気になる人はいません。照れずに「ありがとう」を伝え合うことは「好き」を言い合うのと同じくらい、ラブラブキープには欠かせないコミュニケーションです。
2.ひとりの時間も大事にする
仲良しでいたいからと、いつも一緒にいれば、そのうちに息が詰まってきてしまうのも本音。どんなにラブラブカップルでも、ひとりの時間を大事にすることが、長くお付き合いを続けていく秘訣です。お互いがひとりの時間も大事にすることで、次に会ったときには、恋人に会えた喜びも大きくなるはず♡
3.相手を100%信じる努力をする
恋人に対して疑いをもっていると、信頼関係は築けません。仲良しカップルを続けるためには、お互いが相手を信頼していることも大事。明らかに疑わしい行動がある場合は別だけれど、そうではないときには、相手のことを100%信じる努力をしていくことも、仲良しカップルで居続けるためには必要な心がけです。
4.干渉しすぎない
熱い気持ちばかりを伝えていると相手もうっとうしくかんじてしまうかもしれません。自分にない感性や個性を互いに認めて尊重しあうことが、ラブラブ維持の秘訣なのかもしれませんね。
5.好きな気持ちを伝える
とにかく大切なのは「好きな気持ちを伝える」こと。長く付き合っていても「好き」と言われれば嬉しいもの。言わなくてもわかっているでしょ?と思わずに、好き!と思ったら素直に口に出してみてくださいね。
6.素直でいる
長く付き合い良好な関係を続けたいのなら、無理をして自分を飾るのはNG。なるべく素の自分を見せることで相手と一緒にいるときにリラックスができます。
7.相手に求めすぎない
相手に対して求める要求が強すぎると、何かしてもらえなかったときに勝手に幻滅することにもなり得ます。相手への期待はほどほどにしておくと幸せが続くかも。
【まとめ】
自然消滅はもちろんのこと、そもそも恋人との別れはできるだけ避けたいですよね。会う頻度や話を聞く姿勢など、当たり前なことを改めて意識するだけですれ違いを防ぐことができるはず! あれ、おかしいな?と思う前に、試してみてくださいね。