経験者に聞いた、彼氏が好きだけど別れた7つの理由

経験者に聞いた、彼氏が好きだけど別れた7つの理由


恋愛とはなかなか一筋縄ではいかないもので、「お互いまだ好きだけど、別れなければいけない」というシチュエーションもあります。
進学や仕事でどうしても離れなければいけない事情、彼氏としては好きだけど将来は考えられない……など、大人になると好きだけではやっていけないこともある。
そんな「好きだけど別れた」経験について、10~40代の女性160名に調査しました。

好きだけど別れた
(c)Shutterstock.com

Q.「好きだけど別れた」こと、ありますか?


好きだけど別れた

ある 49.4%
ない 50.6%

みごとに約半々! 半数の人が「ある」と回答しました。
しかし、「ない」人にとっては、いったいどうして「好きだけど別れる」なんてシチュエーションになるのか気になりませんか? というわけで早速そんな悲しき別れの理由、見ていきましょう。

◆お互いの環境の変化


「学校が別々になってしまうから」(20歳・学生)
「相手が新社会人で、遠距離になったため」(24歳・専業主婦)
「遠距離恋愛に耐えられなかった」(26歳・アルバイト)
「距離のある恋愛で、行くことに『もう疲れちゃったな』と思うようになってしまった」(26歳・会社員)
「彼が海外に転勤になった」(27歳・会社員)
「お互いに自分の地元に帰りたい、という理由から。相手は長男だったので、仕方ないかな、と思いました」(29歳・アルバイト)
「自分のほうが先に社会人になり、彼が大学院生だったので、価値観などが違いすぎて、好きだけど別れました」(35歳・会社員)

やはり最も多かったのはこちら。進学や就職、なんらかの理由の遠距離恋愛などで、物理的な距離ができてしまったり、お互いの価値観が変わってしまったり……。「好き」という気持ちはあっても、それよりも「つらい」のほうが上回ってしまったら、それは別れるタイミングなのかもしれません。

 

◆結婚を考えられなかった


「結婚に向いている人ではなかったので」(24歳・専業主婦)
「金銭面の問題で、彼との結婚を考えられなかったから」(26歳・会社員)
「初めての彼と高1から大学2年生まで続いた。さすがにお互い初めての人が結婚相手にはならんだろう、と話し合って、お互いどうなるかわからないけれど、もっと人としていろいろな人と付き合って視野を広げるために別れました」(31歳・契約社員)
「年齢的なこともあり、結婚を考えたら関係を続けるのは無理だろう、と思ったから」(31歳・専業主婦)
「好きだったけど、相手に結婚願望がなかった」(32歳・契約社員)

学生の頃ならただただ「好き」だけでいられても、ある程度の年齢になってくると、将来をまったく考えられない人と一緒にいるのはなかなか難しい。今、彼氏彼女という関係だけでいられるなら問題はなくとも、将来一緒にずっといられるかどうか考えると、それは無理ということも出てくる。

 

◆忙しすぎる人だった


「彼氏が海外出張ばっかりで、なかなか会えず好きだったけど別れた」(30歳・会社員)
「テレビマンで忙しかった彼。忙しくてなかなか会えず月に1回会えるかどうかで、好きでしたが別れることになりました。でも別れてから私と会えないと言っていたときに合コンに行ってたのを知ったので、別れてよかったです(笑)」(25歳・会社員)
「大学1年の頃付き合っていた同い年の彼が、起業家を目指していて、学校も起業塾もバイトもして毎日忙しすぎたにも関わらず、少しでも時間を作れたら私に会いに来てくれて……。愛されている実感はとてもありましたし幸せでしたが、大好きな彼だからこそ彼の体を大切にしたくて……私と会う時間をリラックスタイムや睡眠時間にあてて、健康でいて欲しかったんです……」(24歳・専業主婦)

距離は近くても、実質的な遠距離恋愛と言っても差し支えない「忙しすぎる彼との恋愛」。それが本当に「忙しい」のか、彼が恋愛より優先したいものがあるのか……そのような「忙しい」問題もあれば、彼のことを思うがゆえの別れもある。忙しくて充実している人は魅力的だけど、そのぶん恋愛に使える時間は短くなるものです……。

 

◆彼は私だけじゃなかった


「私は好きだったけれど、相手が浮気をしていて、それを許すことができず、好きなのに別れてしまいました」(27歳・自営業)
「その人の1番になれず、新しく気になる人やいい感じの人が相手にできてしまったから」(32歳・自営業)
「私と別れたら俺と付き合って、って、2人の女の子に交際の予約を入れていたことが発覚した」(22歳・専業主婦)

浮気をしていた、彼の1番になれなかった、もう別れたあとのキープをしていた……などなど、あらゆる「私だけ」じゃなかったパターン。こちらは好きだったとしても、相手も同じくらい好きとは限らない。寂しいけれど、きっと別れて正解です。

 

◆相手には……


「バツイチで子どもがいた」(31歳・アルバイト)
「相手に家庭があることが判明した」(36歳・専業主婦)
「奥さんがいた」(39歳・会社員)

不倫だということが途中で発覚したり、現在奥さんがいるわけじゃないけど子どもがいる事実を受け止められなかったり。いずれ知ることになるのだから、最初から教えてほしいものです。

 

◆振られてしまった


「喧嘩して仲直りできなくて、一方的に振られた」(20歳・学生)
「わがままを言いすぎて振られた」(26歳・アルバイト)
「友達に戻りたいと言われてしまった」(21歳・会社員)

こちらは好きでも、振られてしまった悲しいパターン。これが思ったより少なかったので、もしかして女性側から振るパターンのほうが多いのでしょうか……?

 

◆恥ずかしさでうまくいかなかった


「初めて付き合った彼で恥ずかしくて、コミュニケーションがうまく取れなかった」(23歳・会社員)
「私が素を出せなかった」(26歳・会社員)
「まだ学生だったときに、周りにバレてからかわれることが多くなって」(29歳・会社員)

大人になればなんでも思わないようなことでも、初めて付き合った人だったり若い頃だと、恥ずかしくなって素直になれず、それでうまくいかないことも。でも、それもまた経験。どんどん場数を踏んでいくことも必要です!

 

あらゆる「好きだけど別れてしまった」理由が集まりましたが、どれも悲しいけれどある意味仕方のないこと。できれば経験したくないけれど、この先の人生それが訪れたとしても、2人に1人は経験していること。きっと周囲に、寄り添って一緒に思いを共有してくれる友達がいるはずです。(榎本麻衣子)

 

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