結婚は人生の大きな分岐点!じっくり考えて結婚を決断する人がいる一方で、「別れを決める人」「結婚しても、離婚を決める人」もいます。昔は「この人しかいない!」と思っていたはずなのにどうして?
ここでは、保険マンモス株式会社が実施したアンケートをもとに、男女500人(男性250人・女性250人)が、「この人とはもう無理!」と幻滅した「破局・離婚の決め手」をご紹介していきます。
ここにガッカリ…「破局・離婚の理由」TOP7!
それではさっそく、「破局・離婚の決め手」TOP7を男女別にご紹介。
男性で最も多かった回答は、「価値観、性格が合わなかった」でした。これは女性の回答では5位にランクインしていました。
一方女性で最も多かった回答は、「借金やギャンブル、金銭的なトラブルがあった」です。男性の回答でも3位にランクインしています。
たまにデートするくらいなら気にならないことも、いざ結婚を考えたり、一緒に住んだりすると、どうにも気になって仕方なくなってしまうことも。気付きたくなかった相手の一面が垣間見えたとき、「この人とは無理!」と感じてしまうのかもしれません…
あの人のここがダメ!リアルな回答が…
具体的にはこんな回答がありました!まずは男性の回答から。
〈こういう性格だったのかとガッカリ…〉
・ 彼女が追突事故を起こした際に何も悪くない相手のことを愚痴りだし、見たことがない一面が見えて冷めてしまった。
・ 分からないことを分からないと言えない人だったから。
・ 相手が自分のことばかり優先したのでしんどくなった。
・ 自分のことばかり話して、協調性がないところ。
・ 人の悪口ばかり言う人で、一緒に居てあまり居心地が良くなかったから。
・ 勝手に携帯を覗き見してくるなどモラルがなかった。
〈こんな行動が許せない!〉
・ 毎回プリクラとか撮るのがだるかった。
・ 毎日お風呂に入っていなかった。
・ 仕事で独立するときに猛反対をされ、独立した後も非協力的で常に皮肉を言われていたから。
・ 酒癖が悪かった。
・ 自宅にいるとき下着姿でウロウロするのが耐えられなかった。もう少し羞恥心をもって欲しかったです。
・ 仕事で汚れた手を見て触らないでと言われた。
・ 男友達が多いのは知っていたが、そのほとんどとそういう関係を持っていた。
・ 付き合った記念日や誕生日を忘れられた時は悲しかった。
・ 自分の実家に招待した時に、挨拶など礼儀がなってなかった。
・ 許せない一言をさらっと言ったこと。
〈価値観が合わなくて…〉
・ 交際期間は1年ほどだったが、ほとんど話が合わず、趣味も違ったので自然消滅してしまった。
・ 歳の差。こちらが若くて、向こうが結婚を望んでいたが、まだ大学生だった私にはそれができませんでした。
・ 容姿ばかり気にして他人の目をやたらと気にしていたので一緒に居て面倒に感じた。
・ 相手がどんなに仕事が忙しくても毎週会わないと気がすまなくて面倒くさくなってしまいました。
・ 料理の好み(味付け)が合わなかった。
・ 連絡の頻度が多すぎたこと。
次に、女性の具体的な回答はこちら!
〈性格が受け入れられない…〉
・ 怒りやすく、物にあたる性格だった。
・ 全部自分の意見を通す人だった。
・ 優しいと思っていたが、決断力がなく優柔不断なだけだった。
〈それはやめて!行動に幻滅…〉
・ 店員さんなどへの偉そうな態度に一気に冷めました。
・ 私の交友関係について指図された。
・ 道にゴミを捨ててる姿を見てうんざりした。
・ 料理をシェアする時、より大きい方をじっくり選んで取った時。あまりにも小さい男だとわかった。
・ 使ったティッシュを机の上に山積みに置いたり、ゴミをそこら辺に置いて捨てなかったりする、衛生面でだらしない男だったから。
・ LINEで毎日大好きと送ってくる。気持ち悪くなった。
・ コンビニでカフェラテを買ったら高いコーヒー買うんだね、じゃあ俺のも買ってと言われた。
・ お金を一銭も出さない男だった。
・ 食べ方がすごく汚かったから。
・ 私のSNSに勝手にログインしていたのを見て無理だと思った。
〈価値観のずれが気になる…!〉
・ 付き合ってすぐに結婚したがり、両親や親戚に紹介されて怖くなった。
・ 相手の「女性とはこうあるべき」という理想が強すぎた。
・ 子育ての価値観が違った。
・ 将来は自分の店を持ちたいと夢を語ったので、ついていけないと思った。
〈他にもリアルな回答が続々〉
・ 仕事が安定していなかった。
・ 飲みに行ったら酒乱だったことがわかった。
・ 背が低いことを気にしている男性で、ヒールを履かないでほしいと言われて面倒くさくなった。
・ プレゼントの趣味が悪かった。
・ 大した貯蓄もないのに何を言っても保険に入ってくれず、将来が心配になった。
・ 相手の親戚付き合いが過密すぎた。(最低月1は集合だった)
・ 私の夢が看護師で、看護学校にいた時に付き合っていた彼が農家で、一緒に農家を継いで欲しいと言われて夢が交差しないと思った。
・ 何に関してもお母さんに聞いてみる、や、お母さんが言ってた。と言われたので
その人とずっと一緒にいられる?
いろんな回答がありましたね。みんなの破局の理由に、「それは許せない!」と共感したり、「そんなことで?」と驚いたり、人によって感じ方はさまざまかもしれません。
「好き」と言う気持ちが大きくて、パートナーへのちょっとした不満を我慢してしまう人も多いのではないでしょうか。しかしそんな我慢が積もりに積もって気持ちが薄らいでしまうことも珍しくありません。これを機に大事な人の隠れた一面や、自分の何気ない行動を振り返ってみては?(石川智香子)