彼氏の気持ちがわからない…悩む瞬間や不安の対処法

「彼氏の気持ち」がわからない。本心を確かめる方法と長続きカップルの特徴

(c)Shutterstock.com

ラブラブだったころには何の心配もなかったのに、付き合ってしばらく経ってから、彼の態度が変わったりデートの頻度が減ったりすると「彼の気持ちがわからない!」「彼の本心が知りたい」と悩んでしまうこともありますよね。今回は、彼氏の気持ちがわからなくなる瞬間や、本心を確かめる心理テストなどをまとめました!

彼氏の気持ちがわからないと思ったことはある?

(c)Shutterstock.com

Q.彼氏の気持ちがわからないと思ったことはありますか?

ある…60%
ない…40%

彼氏の気持ちや愛情表現がわからなくなってしまった経験がある女性は、なんと6割にも上ることがわかりました。お付き合いする上で、比較的身近な出来事だと言えそうですね…。ではどんなときに彼氏の気持ちがわからなくなるのか、聞いてきました。

冷たい…彼氏の気持ちがわからなくなる瞬間

(c)Shutterstock.com

1.構ってくれない

  • 「生返事で素っ気ない」(回答多数)
  • 「会ってもスマホばっか触ってるとき」(22歳・自営業)
  • 「歩くのが早い、結婚記念日を忘れた」(64歳・専業主婦)
  • 「会話をしてくれない」(25歳・パート)

ふたりでせっかく一緒にいるのに、構ってくれないと「何の時間?」と感じますよね。それがずっと続くと、ちっとも楽しくありません。一緒にいて落ち着く関係なのは重要ですが、「彼女>スマホ」の優先順位は守ってほしいです。

2.連絡が少ない

  • 「連絡来ない」「返事が冷たい」(回答多数)
  • 「ラインの返事が短く、少なくなっていく」(23歳・会社員)
  • 「急に返信が遅れ、絵文字などが消えたりしたとき」(18歳・高校生)
  • 「返信がバイトが忙しいしか言わない」(21歳・大学生)
  • 「遠距離なのに、電話しても忙しいからと早めに切り上げる」(24歳・会社員)

今まで連絡がマメなほうだったのに、急に連絡回数が減ると気になるもの。相手が忙しいのなら納得できますが、それでも連絡がないと寂しくなります。「何をしていて忙しいのか」を聞けば、モヤモヤしなくてすむはず!

3.出かけてくれない

  • 「どこへいくにもひとり」(48歳・専業主婦
  • 「どこ行こ!って言っても行ってくれないとき」(16歳・高校生)
  • 「会う回数が減った」(30歳・会社員)
  • 「花火行きたい、ディズニー行きたいと言うと、人混みやん…と返される」(35歳・会社員)
  • 「何もかもわたし発信で色々進むこと」(21歳・大学生)

恋人同士なら、デートに行きたいもの。ですが誘っても曖昧な返事だったり、嫌な素振りがあると「私と出かけたくないのかな」と感じます。また全てこちら任せだったり、「ここに行きたい」という主体性がないと、行きたい場所がないように思えますよね。

4.スキンシップが減った

  • 「お家に遊びに行っても、彼からイチャイチャしてくれない」(31歳・無職)
  • 「触れてくれない」(23歳・会社員)
  • 「手をつないでくれない」(34歳・専業主婦)

好きな相手には触ってほしいですよね♡ ですが、相手から何もないと飽きてしまったのかと心配になるもの。もっとスキンシップを取りたいと、自分から彼に伝えることで彼も気を付けると思いますよ!

5.あからさまな態度

  • 「会うたびに、溜め息をつかれた」(39歳・パート)
  • 「めんどくさそうな反応」(28歳・パート)
  • 「顔がつまらそう」(28歳・会社員)

こんな態度をされるなら、いっそのこと会わない方が良いですよね。何か懸念していることがあるのかもしれませんが、もっと一緒の時間を楽しんでくれる相手は他にもいるはずです。

6.ドタキャン

  • 「会えるか分からないと言われ、一応待っていたのに、待ち合わせの3時間後に“やっぱ無理”とだけ連絡が来た」(28歳・専業主婦)
  • 「自分の趣味は勝手に楽しんで、合間の空き時間しかデートできない」(38歳・会社員)

「会いたい」と言われて予定を開けたのに、「無理」と言われる…。楽しみにするほど悲しみは倍増しますよね。ですが時間は自分のもの。自分のために時間を作ってくれない彼なら、彼ファーストでなく自分のために時間を使って。

7.ドライ

  • 「元彼女から嫌がらせをされても、助けてくれない」(29歳・自営業)
  • 「自分に余裕がないと相談事に対してドライ」(26歳・会社員)
  • 「しんどい時に、大袈裟と言われた」(46歳・自営業)
  • 「機嫌がわるいと、発する言葉がいちいちキツイ」(37歳・専門職)

彼女であるのに、大事にしてくれないのは辛いもの。一番心の距離が近くて、気軽に相談できるからこそ、彼氏に話しているというのに気付いてくれないのでしょうか…。

8.自分勝手

  • 「バレンタインのチョコ作ったのにいらないと言われた」(22歳・会社員)
  • 「飲み会に行く時にこっちのこと何も考えてない」(21歳・大学生)
  • 「最初と態度が違ってくる」(35歳・自営業)

相手のことを考えない「自分勝手」ダメンズに悩まされる女性も多数。振り回されてばかりでは、疲れてしまいますよね。

彼氏が愛を伝えるためにしている行動は?

(c)Shutterstock.com

続いて、20〜30代の男性100人に「彼女に愛を伝えるためにしていること」を聞いてみました。

1.コミュニケーションをとる

  • 「話をたくさん聞く」(回答多数)
  • 「電話する」(27歳・その他)
  • 「沢山話をする」(31歳・パート)
  • 「愚痴などを聞く」(27歳・パート)
  • 「最低でも一日一回でも連絡をする」(37歳・会社員)
  • 「会話などのコミュニケーションをとる」(38歳・会社員)

長年付き合っている中で「分かってくれて当たり前」となるのは、相手にきちんと向き合っていない証拠。お互いが好き同士であれば、たくさん楽しい会話をしようと思いますよね。日常会話さえも少なくなると、我慢や不満も言えなくなり、しまいにはコミュニケーション不足が原因で喧嘩になることも。会えていなくとも、LINEや電話などで話す機会をつくるのは、彼の愛のある行動ですね♡

2.感謝など言葉で伝える

  • 「感謝など正直な気持ちを伝えている」「言葉でストレートに伝える」(回答多数)
  • 「挨拶と感謝の言葉」(35歳・会社員)
  • 「好きだと伝えること」(35歳・会社員)
  • 「シンプルに言葉で伝える」(36歳・パート)

恋人同士であろうと、きちんと言葉にしなければ相手に気持ちは伝わりません。どんなに小さなことでも、感謝や謝罪の言葉をきちんと伝えるのは相手への礼儀でもありますよね。また日頃から愛情を伝えてくれると「大事にされている」と分かって嬉しいですよね。

3.一緒に思い出を作る

  • 「一緒に思い出を作る」(回答多数)
  • 「一緒にいる」(28歳・自営業)
  • 「楽しませる」(35歳・会社員)
  • 「お出かけする」(27歳・会社員)
  • 「時間があれば、できるだけ会うようにすること」(37歳・会社員)

長く付き合っていると、今日は家でいいかとデートをサボりがち。しかしそんな代わり映えのないマンネリデートに、「どうでもいいのかな」と不安になってしまうことも。記念日や誕生日など大事な日にサプライズデートをしたり、普段から「美味しそうなお店見つけたから行こう」と一緒にいる時間を楽しもうとしてくれたり。また忙しくても、頑張って時間を見つけてくれるのも愛のある行動ですよね♡

4.相手の嬉しいと思うことをする

  • 「抱きしめる」「家事を献身的にやる」(回答多数)
  • 「嬉しいと思うことをする」(27歳・会社員)
  • 「記念日に食事やプレゼント、普段は体調を気にかけて声をかける、手伝いをする」(39歳・会社員)

抱きしめたり、体調を気にかけたり…そんな相手を想った行動は、愛そのものですよね。相手のことを第一に考えていなければ、普段の様子と違うことに気づかないはず。また一緒に住んでいるのならば、家事はふたりで行うもの。任せ過ぎずに、献身的に行うのも、相手のことを考えているからなのかもしれませんね!

長続きするカップルの特徴は?

(c)Shutterstock.com

1.いい距離感を保つこと

  • 「ほどよく距離を置く」「干渉しない・求めすぎない」(回答多数)
  • 「依存し過ぎない関係を保つ」(35歳・専門職)

ひとつめは程よい距離感を保つこと。好きすぎるあまりに頻繁に会おうとしたり、相手のことを知りたくなる気持ちはわかります。しかし相手に依存しすぎてしまうと、負担になり、鬱陶しい存在に。重荷にならないためには「自立すること」「適度な連絡」に気をつけて。

・自立する

  • 「ひとりの時間をつくる」(回答多数)
  • 「束縛しない。監視しない。放置しすぎない」(21歳・学生)
  • 「嫉妬しても笑いながら楽しく、重くならないようにする。拗ねてもすぐに自分の機嫌は自分で取るようにする。ゴルフや友人の付き合いなどしたいことをさせる」(33歳・会社員)

必要以上に彼を束縛するのではなく、お互いに友人や自分の時間も大切にしたりと、精神的に自立することが大切。少しのわがままは可愛いものですが、毎回頼りっぱなしでは飽きられてしまいます。自分の機嫌は自分で取れるようにしましょうね!

・適度な連絡

  • 「毎日何かしら連絡する」(回答多数)
  • 「報連相を心掛ける」(31歳・パート)
  • 「お互い把握しすぎない。LINEは最小限にして、会ったときに話す」(27歳・会社員)
  • 「たくさん会話をして、互いの意思疎通を図る。外出、仕事からの帰宅時に必ず連絡する」(35歳・専門職)
  • 「適度に連絡を取ること。少なすぎると、次会うとき気まずくなるし、多すぎると重い人と思われそうだから」(27歳・パート)

「何をしているのか」「誰といるのか」と根掘り葉掘り聞かれたり、頻繁に連絡をとるのは正直しんどいもの。一方で連絡が全くないと互いに不安になることも。帰宅時間の連絡や相談事など「報連相」はしっかり行いますが、日々の出来事などの日常会話は適度に行うのがベストなようです。

2.相手を思いやる気持ちを忘れない

  • 「相手のことを思いやる」(回答多数)
  • 「嫌われる態度を取らない」(31歳・無職)

親しき仲にも礼儀あり。長い時間一緒にいると、つい慣れてしまい、雑に扱ってしまうことも。「言葉で伝える」「相手を尊重する」「気配りを忘れない」ことで思いやりのある行動をとりましょう。

・言葉で気持ちを伝える

  • 「感謝と謝罪を忘れない」「“ありがとう”の言葉をこまめに伝える」(回答多数)
  • 「ちゃんと言葉で伝えること」(31歳・会社員)
  • 「自分が悪いときはすぐ謝る」(18歳・学生)
  • 「ちゃんと“好き”って言葉で伝える」(21歳・学生)

相手の存在が当たり前になってくると忘れがちな、感謝や謝罪。しかし同じときを一緒に過ごしていることは、当たり前なようで実は特別なこと。「会ってくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えたり、相手に不快な思いをさせてしまった時は謝罪の言葉をお忘れなく。また「好き」と愛情表現することも忘れずに!

・相手を尊重する

  • 「相手の意見・話を聞く」「相手の立場に立って考える・話す」「相手の嫌なこと・自分がされて嫌なことをしない」(回答多数)
  • 「尊重し合う」(28歳・会社員)
  • 「価値観を押し付けない」(18歳・学生)

誰しも価値観がぴったり同じということはありません。どちらかの考えを押し付けたり、否定するのではなく、お互いの考えを聞いて尊重することも大切です。また自分勝手な考えや妄想ではなく、相手の立場になって考えることで、相手を傷つける言動や衝突がなくなりますよ。

・気配りを忘れない

  • 「お互いの気配り」(回答多数)
  • 「気を使う」(24歳・会社員)
  • 「尽くし尽くされる事、気配り」(25歳・会社員)

一緒にいて安心できるのは、お互いに気遣いがあるから。「疲れてる?」「嫌なことあった?」と声をかけてくれたり、何も言わずとも相手のために行動をしたり、察知してくれると安心できますよね。相手をよく見ているからこそ、自然な気遣いができるのかも。

3.喧嘩をしないように工夫すること

楽しい空気が一変して雰囲気が悪くなったり、別れのきっかけになってしまったりと、できることならば喧嘩はしたくありませんよね。長続きしているカップルは、喧嘩を避けるために「多少の我慢」や「不満を解消」するための努力、また「喧嘩後のルールを決める」ことで良好な関係を築いているようです。

・多少の我慢も大切

  • 「多少の我慢は大切」(18歳・学生)
  • 「細かいことは気にしない」(34歳・会社員)
  • 「喧嘩になりそうな時は折れる」(17歳・学生)
  • 「いろいろ言われても特に言い返さない」(18歳・学生)
  • 「イラッとしても1度言葉を飲み込んで、相手を傷つけないようにする」(23歳・会社員)
  • 「連絡が1日ないくらいで相手を責めない。言葉がきついときでも気にしないようにする」(33歳・会社員)

少しイラっとすることがあっても、一度冷静になれば、喧嘩をせずにすむもの。結局はお互いの感情次第です。「今喧嘩するほどの内容か?」と大人になって多少我慢をすることも大事なようですね。

・モヤモヤはなくす

  • 「不満ははっきり言う」(31歳・パート)
  • 「すれ違いを生まないように思ったことはすぐに言う」(16歳・学生)
  • 「たまにでいいから、お互い思っていることを素直に言う機会を作る」(21歳・学生)

しかし我慢をし過ぎてしまうと、蓄積された鬱憤が溢れ出てしまい、「言わなくていいはずのこと」まで言ってしまうことも。そうならないためには「これは嫌」と意思表示をすることが大切。我慢できる内容は我慢する、それでも我慢できない時は「少しモヤっとした」と、感情を抑えながら伝えることが大切ですね。

・喧嘩後のルールを決める

  • 「その日のうちに仲直りする」(33歳・自営業)
  • 「喧嘩したあとは一緒のベッドで寝る」(30歳・会社員)

もしも喧嘩をしてしまったならば、喧嘩後どうするのかルールを決めるておくのが大事なのかも。たとえばその日中に仲直りをしたり、一緒のベッドで寝たり…それぞれに合ったルールを考えてみましょう。

彼氏の気持ちがわからず不安なときの対処法

(c)Shutterstock.com

彼の気持ちに不安があるときには、本心を知って安心したくなりますよね。そこで、そんなときに使える“彼の気持ちを確かめる方法”をご紹介します。

1.相談をしてみる

無関心な相手からの相談には面倒がって真剣に向き合わない男性は多いです。そのため、彼にちょっとした相談を持ちかけ、そのときの対応を観察することで、彼の本心を探るヒントにも。シリアスな相談だと彼も答えにくいので、仕事のちょっとした悩みや友人関係など、彼が答えやすいと思われる悩みを相談し、彼がどの程度親身になってくれるのかを観察してみましょう。

2.ドタキャンのリスケを頼む

彼からデートのドタキャンばかりされているとき、埋め合わせの申し出があるorないによっても、彼の気持ちを測るヒントに。もしも彼からリスケの申し出がない場合には、自分から「いつにする?」などとリスケの提案をして、彼の様子を見極めるのもいいでしょう。ここで、残念ながらも彼がリスケの予定を立てたがらない場合には、なにか問題があるリスクも高いかも…。

3.連絡を控えて彼からの連絡を待ってみる

彼女からは連絡をせずに、あえて彼からの連絡を待ってみるのも、気持ちを確かめるときに使える方法です。仕事が忙しかったり、ふたりの関係に一時的にマンネリを感じていたりしただけであれば、時間あけることにより、彼の気持ちが元どおりになる可能性も大。一方、何週間もそのまま放置されてしまったようなケースでは、残念ながらフェイドアウトを狙っている可能性も高いです…。

4.会う頻度を減らして彼の様子を見る

どんなにラブラブなカップルでも、しょっちゅう一緒にいると、相手へのありがたみが薄れてしまうのは珍しくない話。彼の様子がこれまでと変わった理由が「マンネリ」であれば、会う頻度を減らして距離を置いてみると、自然と以前の彼に戻ってくれる可能性も大きいです。

5.単刀直入に本心を聞いてみる

付き合っているふたりの間に問題があると落ち着かないタイプの女性なら、単刀直入に本人にホンネを尋ねてみるのも方法。ただし、質問をしたからといって彼が本当のことを話してくれるとは限らないため、話し合いをするのであれば、彼の表情やジェスチャーなども参考にして、彼の本心を探ってみて。

6.彼の友達を紹介してもらう

付き合っていて、恋人のことが好きなら仲のいい友達に紹介したくなるもの。そして実際に「俺の恋人だよ」と彼の友達に紹介されると、認められたという気持ちになるでしょう。そこで、例えば大人数でやるようなキャンプやBBQなどをしない? と彼に提案してみましょう。もしも彼が嫌がらずに友達を交えてのイベントにOKしてくれれば、彼はあなたのことが好きだと判断できるはず。

7.何もない日にプレゼントする

人は何かをしてもらうなど好意的な行動を取られると、自分も同じように好意的な行動を返したいという気持ちになるのです。そのため、あなたに対して好きな気持ちを持っていれば、程度の差はあれ彼も同じような行動を取るといえるのです。

彼氏の気持ちは?ホンネがわかる心理テスト♡

(c)Shutterstock.com

最後に、彼氏のホンネがわかる心理テストをご紹介します。気になる方は早速チェック!

「彼氏の本音」【心理テスト】

【まとめ】

(c)Shutterstock.com

どんなに相性のいいカップルでも、長く付き合っていれば、しっくりこないときやマンネリ、倦怠期を迎えることもあります。そんなときほど、彼の様子がいつもと違って、気持ちが冷めたようにも見えがち。しかし一時的な感情の変化であれば、時間をかければ元に戻ることも多いので、焦る必要はありません。彼の気持ちが一時的にわからなくなっても、感情的になるのは禁物。不安になりすぎる必要はありませんよ♡