これは無理。デートで「この人と合わないわ」と女子が思ってしまった瞬間
好感を抱いている異性とデートをすることになったとき、「デートをしてみて初めてわかること」ってありますよね。ときには、「いいな」と思っていた相手の意外な一面を知って、思わずガッカリしてしまうことも……。
具体的に、デート中のどんな瞬間に「この人はないな」と思ってしまったのか、154人の20代から40代の女性の意見を聞いてみました。
Q. デートでこの人と気が合わないな…と思ったことはありますか?
ある 76%
ない 24%
「ある」と回答した女性は、8割近くに上る結果となりました。では具体的に、どんな瞬間に落とし穴が潜んでいるのか、女子たちの詳細な意見から探っていきましょう。
■俺の話ばっかり!
「あまりにも『俺は!俺は!』と主張が激しく、こちらの話を一切聞いてないなと感じたとき」(40歳・会社員)
「私の話を適当に流すのに、自分が話したいことに対してはちゃんと参加して欲しいという空気を出したとき」(20歳・大学生)
「自分の話ばかりされた」(24歳・会社員)
デートでは、お互いのことを知るために会話のキャッチボールを楽しみたいもの。一方的にボールを投げつけられるばかりだと、なんだかゲンナリしてしまいます。自分勝手な一面に、「もういいや」と感じてしまいがちですよね。
■つまらない会話
「会話やテンポが合わない、楽しくない、時間が長く感じる」(31歳・会社員)
「沈黙が嫌で、話題を必死で探していたとき。落ち着かないと思ったから」(21歳・大学生)
「一緒にいても楽しくないと感じたとき」(22歳・アルバイト)
こちらも「会話」に関する意見です。話をしていて、なんとなくしっくりこない相手とは、「ない」と感じる女子が多いよう。大切なのは、居心地の良さ。会話が大して盛り上がらなくても、居心地の良い相手とは「また会いたい」と思うものです。
■金銭感覚の違い
「お金をかける部分が違うなって買い物してて思った」(23歳・大学院生)
「くたくたなのにタクシーに乗らずに歩く、喉がかわいても飲みものを買わない」(30歳・会社員)
「デートで行く先の価格帯が高いとき」(23歳・会社員)
これまでの人生が透けて見えるのが、お互いの金銭感覚についてです。ケチすぎても気前が良過ぎても、「何かが違う」と思う女子が多数! 大切なのは「自分と同じような感覚を持っていること」で、じっくりと見極めるのがオススメです。
■意外と重要な「食事」について
「食べ物の好みと食べ方が気に入らなかった」(24歳・アルバイト)
「食事の趣味が合わない」(31歳・会社員)
「食べ物の好みが違った」(39歳・専業主婦)
シンプルですが、実は非常に奥が深いのが「食事」について。食べ物の好き嫌いや食べ方のマナーが、自分とあまりにも違っていると、「身近な相手」として認識するのは難しいと言えるでしょう。軽い食事デートでも見極めやすいポイントですから、意識してみてはいかがでしょうか。
■周囲を見下す態度
「他人をバカにして笑っている姿を見たとき」(35歳・会社員)
「イライラすると怒鳴ったりする」(31歳・会社員)
デート中、早めにわかって良かった!と思うような項目もありました。こうした気質を、周囲が一から矯正するのは難しいもの。「何かが違う」と感じたら、そっと距離を置きましょう。
楽しみにしていたデートで、こんな「ガッカリ」を経験してしまったら…残念な気持ちになる女子も多いことでしょう。しかしこれらの違和感は、長く付き合っていく上で必ず障壁となって表れるもの。「早めにわかって良かった」とポジティブに捉えるのがオススメですよ。(あい)