どんなコーデにも合わせやすく、締め色にも重宝する「黒バッグ」の最旬コーデをピックアップ! 今季のトレンドデザインはもちろん、黒バッグをポイントに効かせたおしゃれコーデを紹介します。
Contents
黒バッグの効果的な取り入れ方
合わせやすい「黒小物」は、使い回しが効くからこそのマンネリや手抜き感も気になるところ。そこで今回は、黒のバッグや小物を今っぽく取り入れる方法をご紹介します。
■オールブラックに合わせるなら「素材感」が重要!
トレンドのオールブラックは、重たく見えたりモードになりすぎたり…バランスを取るのが難しい着こなしでもあるので、小物の素材選びを意識するのがポイント。例えば、ニット、ベロア、ナイロン、エナメルなど、異素材を組み合わせると、黒の着こなしが途端に今っぽくこなれます。個性のある黒バッグを合わせるだけでも見た目に立体感が出て、奥行きのある全身黒コーデが完成。
■着慣れないアイテムは「黒バッグ」を味方に
いつもより甘いアイテムを着るときや、インパクトのあるカラーアイテムを取り入れるときは、仕上げに「黒小物」を加えるのがおすすめ。バッグや靴を「黒」でまとめるだけで、コーデ全体がバランス良くまとまったり、印象が大人っぽく仕上がります。
おすすめのトレンド「黒バッグ」3選
MAISON CANAU SMOOTH BOX-BOSTON
〝究極のBLACKとミニマリズム〟をコンセプトに2022年春に誕生したジャパニーズブランド。ムダを削ぎ落としたミニマルなデザインは、きちんと感重視の打ち合わせや華やかに見せたい歓送迎会まで幅広く活躍してくれる。
CAFUNÉ Stance Bag
SNSでよく見るけど、どこの?と気になる人続出な「カフネ」は、NYブランドで活躍したデザイナーによる香港発のブランド。かっちりとしたフォルムにゴールドの金具が効いたデザインは、クラシカルなのにトレンド感もたっぷり。
DEMELLIER The Large Tokyo
フォーマルなのにかっちりとしすぎない、モダンなシェイプが目を引くバッグ。いつもの着こなしを引き立ててくれる「デメリエー」のバッグは、キャサリン妃やメーガンさんが公式行事で持っていたことも話題に。
黒バッグを合わせるポイント
- レディな印象のミニバッグが引き続きトレンド
- 華やかなシーンではチェーンバッグもおすすめ
- ワントーンコーデは素材に特徴のあるバッグでこなれ感を
- 靴や服も黒を選ぶとまとまりのあるコーデに
「黒ショルダーバッグ」をコーデのアクセントに
【1】黒のミニショルダーでモノトーンコーデを今っぽく
千鳥格子のジャケットに細身のパンツを合わせてスタイルアップ。ベルトを巻いてメリハリのあるコーデに仕上げたら、ストイックなニーハイブーツでさらにクールに引き締めて。コーデにインパクトがある分、バッグはミニサイズを選んでさりげなく。
【2】黒のハートバッグでコーデに遊び心をプラス
レザーキャミをドッキングしたワンピースなら、チェック柄もクールな印象。エッジのきいたブーツでテンションを合わせると、フェミニンなワンピースがぐっとハンサムに着こなせます。ハート型のバッグで茶目っ気を加えてコーデをより今年っぽく。
【3】コンパクトな黒ショルダーで淡色コーデを引き締める
ピンクのベロアスカートはさりげないフレアシルエットで女っぽさ全開に。トップスは1枚でコーデが決まるグレーのポロニットがおすすめです。クルーネックよりのっぺりせず、秋らしいトラッド感も漂うポロニットは品の良さも◎。ミニサイズのスクエアバッグやメタリックのシルバーパンプスも程モードで洒落感UP!
【4】セットアップ×黒小物でオフィス仕様に
ビスチェ×パンツのセットアップでスイートクラシックを堪能。レイヤードを楽しむおしゃれが本番となる秋、今季はインナートップスをポロ襟にすることでよりトレンドライクな印象が狙えます。小物は今年っぽいスクエアバッグやヒールローファーを黒でまとめてきれいめに。
【5】トレンドのチュールバッグでコーデの鮮度UP
古着屋で見つけたみたいなプリントTシャツで甘チュールスカートに旬の気分をプラス! ほんのり肌が透けるアシメトリーデザインのチュールワンピはよく見るとドット柄に。上から重ねたオーバーサイズのTシャツや黒ハットで辛口なエッセンスを加えれば、コーデの洒落感がUPします。バッグはファーで季節感を添えて。
【6】きれいめオールインワンを黒バッグでキレよく
エレガントなツイード素材でありながらワイドシルエットで気取らず着られるオールインワンは、秋コーデにしっくり。オーバーシャツをゆるっとまとってこなれ感を加えると、さらにツウな装いに。程モードなバッグとサンダル合わせでよりおしゃれっぽく着こなして。
【7】黒を効かせてチェックスカートを大人めに
今季らしいオンブレチェックのスカートは、ダークグレーや黒合わせで大人っぽく着るのがおすすめ。黒のニットタンクをINしたジャケットスタイルでかっこいい女性像に近づけたら、ミニマルなバッグとメリージェーンパンプスで今年っぽさもプラス。
【8】黒バッグやサンダルで花柄ワンピを大人っぽく
モテワンピの名手 SNIDELは品のよさと甘さが両得できる推しブランド。大人な甘さと程よいトレンド感が狙える計算されたシルエットとデザインで、待ち合わせの立ち姿も美人見え確実です。上半身映えするきれい色ワンピには黒のサンダルやバッグで大人っぽさもON。
【9】黒×かごのショルダーバッグで白黒コーデにこなれ感を
360度リボンディテールがキュン♡なスカートとブラックニットのモノトーンコーデ。重めの黒ブーツでスイートな中にビターなスパイスを加えると、ぐっと今年っぽいムードに仕上がります。バッグは黒×ラタンコンビで軽やかに。トレンドのバルーンスカートは、サラッとカジュアルな素材感で甘さをバランスよく引き算して。
【10】きれいめ黒バッグで大人のスポーティコーデに
甘めの黒ブラウスには太めのライン使いが斬新なトラックスカートでモードな辛さをプラス。トレンドのスポーツMIXもモノトーン配色やマキシ丈、前スリット入りで女っぷりがUPします。オープントウのきれいめパンプスや上品なバッグ合わせでスポーティコーデに大人なムードを。
オンオフ合わせやすい「黒ハンドバッグ」
【1】黒ボストンやチェックジャケットでエレガントに
大人クラシカルな秋ムードを醸すチェック柄ジャケットはラメ入りで女性らしさも◎。インナーにはハリ感があって目を引くビッグボウタイブラウスと、レザー見えするサテンのショーパンを合わせて、シックだけど今っぽいきれいめスタイルを完成させて。
【2】黒のボストンバッグやローファーでレトロムードに
レトロムードな大きめチェックのセットアップで品よく女っぽく。エナメルのローファーでアクセントを効かせたらバッグも黒で大人っぽく引き締めて。ビット付きのきれいめローファーは通勤カジュアルにぴったりです。
【3】きれいめセットアップは黒バッグを締め色に
秋も引き続き人気のセットアップは、ミニフレアで新鮮に! 大きめチェックのおかげで甘くなりすぎないのがうれしいポイント。黒のハンドバッグを品よく合わせてミニコーデを大人かわいく着こなして。
【4】リボンやプリーツ、ミニバッグの今っぽレトロガーリー
すっかり定番になっているプリーツミニも素材を秋らしくアプデ! プリーツ×レザーの新鮮な掛け合わせで、リボンモチーフの甘トップスをモードな表情に。あえてのゴツめブーツやミニバッグなど小物もモノトーンでまとめれば、今っぽいレトロガーリーに仕上がります。
【5】大人カジュアルなシャツコーデを黒小物でエッジィに
軽はおりにもなるシャツをプラスしてサマーワンピを晩夏仕様に。少し抜き襟にして肩をのぞかせたラフな着こなしも、セージグリーンがもつこなれた雰囲気にマッチ。アクセは華奢なものより存在感のある地金タイプを選んで、エッジをきかせるのが正解です。黒多めのコーデはラタンバッグの抜け感も効果的!
【6】黒バッグやバレエコアなパンプスでパリシックに
赤のノースリニットにベージュのバルーンスカートをプラス。ドット柄スカーフや黒小物を締め色に加えてメリハリよく着こなしたら、サングラス効果のあるクリアレンズサングラスで知的さもON。バレエコアな黒パンプスやスクエアなハンドバッグもパリシックで今っぽい!
【7】ころんとした黒バッグでモノトーンコーデを新鮮に
タイトスカートをセットアップ感覚で合わせて女っぽく。ペプラムニットと同系色のタイトシルエットを選んで上下をつなげるように着こなすと、一見相性どうなの? と迷うスカートも、バランスよくキマります。シアーカットソーをレイヤードしたひと手間も洒落感を後押し。コロッとしたバッグとハードパンプスでかわいらしさもON。
【8】筒形バッグでオールブラックコーデに個性をプラス
ボディラインに優しく沿う黒リブでTシャツコーデにもほのかな色気を♡ オールブラックでも軽やかに仕上がるのが黒リブTの利点。ボリュームスカートにINするとフィット&フレアシルエットが強調されて、女っぽさも上々! 小物は筒型のバニティや白サンダルを選んで軽やかに。
【9】ビーズバッグやキャップ、チュールで今どきの味付けを
辛口なウォッシュデニムにチュールワンピを重ねた映えコーデは、小物合わせでトレンド感を底上げ。ラメライン入りスニーカー、ビーズバッグ、小粋なロゴキャップ…と、モノトーンの中にキラリと目を引く小物を仕込んで今どきに味付けを。
【10】かっちりバッグやスーツライクなビスチェでマニッシュに
人気のボリューム袖ブラウスと好相性なのが、コンパクトでマニッシュなビスチェ。重ねるひと手間で微糖に見せつつ、個性を感じるメリハリシルエットをメイク。ボトムは淡いブルーデニムで今っぽくカジュアルダウン。仕上げにカチッとしたハンドバッグを合わせるだけで、コーデが大人っぽくまとまります。
【11】白コーデを黒バッグやカーキシャツでスパイシーに
清潔感のある白ワントーンをカーキシャツでスパイシーに味つけして、いい女風に。カーキが強くなりすぎないように、軽やかな白パンツやロゴTシャツ、レディなミニバッグとサンダルで親しみやすいムードに引き寄せて。
【12】ビスチェやブラウスの甘めアイテムをモノトーンで大人っぽく
白ブラウスに重ねたのは、花柄の上に配置されたスパンコールと、オーガンジーの透け感が繊細できらびやかなビスチェ。やや首が詰まったアメリカンスリーブ型が、シンプルなようで新鮮さをもたらしてくれる一枚。スカートやバッグは黒でまとめて甘さをコントロールするのが正解です。
【13】黒のハーフムーンバッグでカジュアルかわいく
白タートル×デニムスカートのきれいめカジュアルにトラックジャケットでアクセントを。メリハリの利いたモノトーン配色ならこなれたかっこよさが狙えます。ミニサイズのハーフムーンバッグは締め色ブラックでクールに決めて。
【14】淡いイエロースカートコーデに黒小物でメリハリを
淡イエローのスカートは、黒Tや黒バッグ&ブーツでメリハリをつけるのが正解。マーメイドラインのスカートは辛口ブルゾンでカジュアルダウン。ボディラインにほどよく寄り添うコンパクトなTシャツ×スカートコーデは、オーバーサイズのブルゾンをはおることでフェミニンすぎない今っぽバランスに仕上がります。
【15】ブルー×グレーコーデを黒バッグでキリリと締めて
トレンドの甘ブラウスは、ブルー×グレーの知的配色で糖度をオフ。ジャケットやタックパンツのきちんと感を拝借すれば、簡単に甘辛MIXコーデが完成します。淡×淡の配色が、堅すぎない程よい抜け感を演出。バッグは黒を選んで、コーデをキリリと引き締めて。
【16】ピンクジレのパンツスタイルを黒バッグで引き締める
ニットとグレーパンツの落ち着いた色合いに、ピンクのジレでやさしげなアクセントを。カッコいい気分のままきれい色をまとえるロングジレは、甘めコーデが苦手な人にも取り入れやすくておすすめです。シルバーのアクセでモード感を足すとさらにハンサムな装いに。バッグとパンプスは黒を選んで統一感を。
「黒チェーンバッグ」でコーデを品よく格上げ
【1】ゴールドチェーンの黒バッグでエレガントなアクセントを
コーデの主役は大きめの結び目デザインが、ハッと目に留まる華やかブラウス。ぴたっとしたコンパクトな身頃の黒タンクとボリューミィなブラウス部分とのギャップで華奢見せ効果も抜群です。ベージュのパンツでワントーンにまとめたら、黒のチェーンバッグでキリっと女っぽく!
【2】チェーンバッグやレザージャケットの辛口ワンピコーデ
上品な小花柄ワンピにあえてのレザージャケットをがばっとはおって、無造作なイイオンナ感を演出。ストンと落ちるベーシックな黒レザーバッグは、流行を問わず長く愛用できるアイテム。アクセントになりつつ飽きの来ない格子柄の刺しゅうも◎。
【3】清潔感のあるオールホワイトに黒ミニバッグを効かせて
甘ディテールのワンピは×スニーカーでスポーティに振り切って、爽やかにカジュアルダウン。黒バッグとサングラスで淡いトーンにおしゃれなスパイスをON。ワンピの生地にはワッシャー加工が施してあるからシワも気にならず快適です。こなれ感のあるミニバッグで洒落感UP!
【4】小物も黒でまとめてリボンディテールを大人めに
異素材MIX×オールブラックの切れ味で“甘く着ない”色っぽリボンコーデに。ベロアで品よく、シアーで色っぽく、小物までオールブラックでまとめてシックに仕上げて。キルティングの黒バッグはアクセントになるチェーン使いもポイント。
【5】アクセサリー感覚なマイクロミニバッグがかわいい
女のコっぽい黒ワンピースとキラキラカーデで今っぽくおめかし。マイクロミニバッグやメタリックブーツ、シースルートップスの中につけたチョーカーなど個性が光るアレンジもアクセントに。
【6】カジュアルコーデを辛口小物でカリッとキレよく
ゆるっとしたシャツとラフなジャンスカでエフォートレスな女らしさを。メンズっぽいストライプのビッグシャツをはおるだけで、シンプルなジャンスカの鮮度がUP! チェーンバッグやブーツなど、カリっとした辛口小物を合わせてキレよくまとめれば、洗練された大人カジュアルが仕上がります。
【7】チェーンバッグやロングブーツでハーパンを大人に
マニッシュ感漂うハーフパンツはワントーンでまとめてカッコよく。ラメカーデで上半身を盛ってダークトーンに抜け感を出すのがおしゃれです。大人っぽいチェーンバッグやロングブーツ合わせならモードなハーフパンツも着こなしやすい。
【8】ガーリーなミニスカにチェーンバッグでパンチを効かせて
モテ度高めな白のニットTシャツは、ミニ丈のブルーデニム合わせで甘カジュアルに。白のもこもこニットにアームウォーマーからのぞく肌感があざとさ満点。流行中のCKロゴをウエストから見せつつ、品よくヘルシーを狙って。バッグは黒のチェーンバッグでパンチを効かせたら、蝶モチーフのキラキラヘアアクセでKドル風に。
【9】ほっこりピンクニットを黒バッグやスカートでキレよく
ガーリーなピンクのニットTシャツを、黒のハイウエストミニでキレよく。小物も辛口な黒でまとめれば、甘いピンクもさりげなく挑戦できます。白コートやビジューピアスで、ちょいミーハー仕上げに。
シーンレスな黒バッグはヘビロテ確実!
淡色コーデの締め色にしたり、ワントーンコーデのポイントにおすすめな黒バッグと合わせ方を紹介しました。シンプルなレザーバッグから女っぽいチェーンバッグやビーズ、カゴといった個性派バッグまで、デザイン豊富な黒バッグは持っておいて間違いなし! コーデのテイストを問わず合わせやすい色なので、お気に入りのデザインを見つけてみて下さいね。トレンドのミニバッグなら、黒でも重くなりすぎず、程よくコーデが引き締まります。