何年か前に比べて、運動をするとすぐに疲れたり、電車ですぐにすわりたくなったりと「年をとったな～」なんて感じる瞬間はありませんか？ 若いままでいたいのに、気づかないうちに「おばさん」に近づいていたらショックですよね……。
そこで、BIGLOBEは全国の10~50代の男女1,500人を対象に「年齢に関する意識調査」を実施しました。今回はその結果をご紹介します！
◆「おばさん」のラインはどこから？
以前通っていた高校に遊びに行く際、よく「老害」なんて言葉が使われますよね。子どもの頃は老いなんて無関係だったのに、いつから「おばさん」年齢になってしまうのでしょうか……？ まずはじめに、それぞれの年代の方に「今現在、『おばさん』だと思う年齢」について聞いてみました。
「おばさん」だと思う年齢：45.5歳
表を見てみると、50代を除いたどの年代でも「40～44歳」が一番多いことが分かります。
一方、自分が「高校生の頃に『おばさん』だと思った年齢」では、回答の平均が40.4歳と、全体として昔よりも現在の方が「おばさん」だと感じる年齢が5歳近く上がっていることが判明しました。全体としては、今「おばさん」だと思う年齢で回答の少なかった30～34歳の割合が増えていました。
また、中でも50代は、高校生の頃に「おばさん」だと思った年齢の平均が40.5歳に対し、50歳を迎えた今「おばさん」だと思う年齢は47.6歳と、約8歳も挙がっているのが特徴的です。
◆おじさんっぽい、おばさんっぽいと感じることは「肌の老化」「体型崩れ」「白髪」
次に、どのようなことがキッカケでおじさん・おばさんだと感じるのか調査してみました。「自分や他人を見て、おじさんっぽい、おばさんっぽいと感じること」について質問しました。
1位「肌の老化」71%
2位「体型が崩れている」57.9%
3位「白髪がある」42.1%
シミ・しわなど「肌の老化」によっておじさん・おばさんだと感じることが多いようです。10代に限ると、「知識が古い」（36%）がほかの年代と比べて10％以上も上回っていました。おじさん・おばさんと感じる年齢の平均45.7歳と比較すると、10代は30歳近くも離れているのでジェネレーションギャップが生まれてしまうのかもしれません。
また、30代～50代の男女900人に「『おじさん』『おばさん』だと思われないよう取り組んでいること」を質問したところ……
1位「外見を整える」49.3%
2位「定期的に運動をする」22.8%
3位「白髪染めをする」22.3%
となりました。50代に限ると「新しい情報に接する」（21%）「他人におせっかいしないようにする」（13.3%）がほかの年代よりも高い数値に。10代の「知識が古い」に対応する結果となりました。
年代によって感じ方が違っていましたね。おばさんやおじさんと思われてしまっても、心は若いままでいたいです！ 年をとっても素敵なおばさま・カッコいいおじさまになれるよう、知識やスタイルキープに努力してみませんか？（齋藤有紗）
情報提供元／BIGLOBE
