■「眠りから覚めたときの気分が悪いこと」をなんといいますか?
当たり前のように使っていた言葉なのに、実際は言い方を間違えて覚えていた……という経験、ありませんか?
そういった言葉って、そもそも間違っていること自体、気がつきにくいものですが……。
今回は、そんなややこしい日本語に関するクイズを出題します。コチラ!
「眠りから覚めたときの気分が悪いこと」をなんて言う?
これだけだと難しいと思うので、簡単な2択の問題に! 正しいと思う方を選んでみてください!
1 「寝覚めが悪い」
2 「目覚めが悪い」
決まりましたか?
では、答えを確認してみましょう。
■正解は…コチラ!
「眠りから覚めたときの気分が悪いこと」を表す言葉は……
1 「寝覚めが悪い」
でした!
文化庁が発表した、平成27年度の「国語に関する世論調査」では、
本来の言い方とされる「寝覚めが悪い」で使う人が37.1%
本来の言い方ではない「目覚めが悪い」で使う人が57.9 %
という結果が出ています。
20代に限っていうと68.9%の人が間違えていました。
意味はというと、
眠りから覚めたときの気分がよくない。転じて、過去の行為を思い出し、良心に責めさいなまれる。(デジタル大辞泉より)
本来の使い方を覚えて、スッキリした朝をお過ごしください!
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