魚といえば、「鮴」や「鮖」といった一文字のものから、「松魚」や「細魚」のように複数の漢字で表記されるものまでさまざま。どれも似たような形に見えることもあり、読み方もより難しく感じますよね。
そこで、本日は「お魚漢字」から出題。それではお題はコチラ！
「香魚」。
こちらの日本語はいったいなんと読むのでしょうか？ 見た通り「こうぎょ」とも読みますが、実は意外な読み方を持っています。
■ここでヒント！
・ヒント1 「香魚」ってどんな魚？
初夏の風物詩でもあり、字の通り独特の香気をもつ魚。川や海を回遊する。
・ヒント2 様々な料理に変身
「塩焼き」が最もおいしく食べられるとされている。その他、天ぷらや焼き物、煮物など。魚といったら刺身のような気もするが、珍しくあまり生食はすすめられていない。
ひらがなで書くと「○○」と２文字。ちなみに、名称だけでなく、「〇〇」という読みでいくつもの漢字表記を持っていたりします。
さて、そんな「香魚」の読み方は？ さっそく正解を見てみましょう！
■正解は……こちら♪
「香魚」の読み方、正解は「あゆ」でした（ちなみに「こうぎょ」もあゆの別名です）。ちなみに、「鮎」「年魚」「銀口魚」という表記すべて「あゆ」と読みます。 思っていたよりも、いろんな表記がありました。それぞれ、「一年で一生を終えるから」「泳いでいると口が銀色に光るから」と由来があるので、面白いですよね。読む方からしたら紛らわしいですが、こんな風に意味が込められていることを知ると、少しは読みやすくなるかもしれません。
CanCam.jpでは、知っているようで意外と知らない日本語クイズを更新中♪ 他の問題にもチャレンジしてみてくださいね！（岡美咲）
