20代女性におすすめなオフィスカジュアルを大特集! 季節別コーデのほか、通勤スタイルを考えるときに覚えておきたいファッションポイントもレクチャーします。
NG例に注意!20代のオフィスカジュアル
1.華美になりすぎないアイテム選びが重要
カットアウトや大きなスリットが入ったボトムなど肌の露出が多い服装や、デニムやTシャツのようなアイテムで全身をまとめるなど、「オフィスカジュアル」と言っても休日と同じファッションは避けるのがベスト。オフィス勤務にふさわしいきれいめなカジュアルコーデを意識しましょう。
2.通勤や外まわりで疲れない靴選びも大切
歩きやすい靴に出合うには、試し履きをすることがとても大切! 面倒がらずに試着をすると買い物の失敗も防げます。きれいめな印象にはなりますが、ヒールが高すぎる靴もその日の予定を考慮して選ぶように。
最近はおしゃれなレインシューズが沢山あるので、雨の日の通勤用に便利。不快感を感じることなくおしゃれコーデが楽しめます。
3.カラーアイテムの取り入れ方を意識
定番色のコーデは無難ですが、変化をつけたいときはカラーアイテムのMIXがおすすめです。ベーシックな着こなしをベースに、ボトムや小物など一点だけカラーアイテムを取り入れてみると、いつものオフィスカジュアルがおしゃれっぽく仕上がります。
【秋冬】20代女性におすすめなオフィスカジュアル
【1】ツイードジャケットで上品に仕上げるモノトーン
辛口な黒ワイドパンツをドット柄のジャケットで大人っぽく。秋のきれいめアウターといえば、上品レディなツイードジャケットが正解! 今年はふわふわしたフリンジや甘めのドットツイードで、ほんのりカジュアル感をMIXして。
【2】この秋はニュアンシーなカラーアイテムがトレンド
コンパクトなリブニットをセンタープレスのタックパンツにIN。シンプルな着こなしでも洒落オーラが漂っているのは、おしゃれ偏差値が高いセージグリーンのなせるワザ。グリーンとブラウンのマイルドな配色もオシャレ上級者に見えるポイント。
【3】グリーンシャツ×白ボトムの爽やかパンツスタイル
グリーン系のコットンシャツにチョコブラウンのシアーカットソーをINすると、秋ムード漂う最旬レイヤードが完成。オフホワイトデニムがいい抜けとなったきれいめカジュアルは誰の目にも好印象。足元はキャメルのスエードパンプスで明るく仕上げるのがおしゃれ♡
【4】チュールスカートをジャケットで大人っぽく
ふんわりチュールスカートにかちっとした印象のダブルジャケットでひとさじ辛さを加えると、しごでき感漂うきれいなお姉さんスタイルに。インナーをロゴTにするだけで、きれいめコーデにこなれ感もONできます。パテントのヒールパンプスはアクセントになるストラップが上品ムード満点。
【5】ミュートピンク~ベージュの大人可愛いパンツコーデ
ライン入りのスポーティなパンツは、バックサテン地とウエストゴムでとことん楽ちん♪ 肩が出るアメスリニットタンクにシアーシャツをゆるっとはおり、ほんのり色気をまとったら、足元はスニーカーでカジュアルに決めて。
【6】トレンドのポロニットとベロアスカートの今っぽカジュアル
ピンクのベロアスカートはさりげないフレアシルエットで女っぽさ全開に。トップスは1枚でコーデが決まるグレーのポロニットがおすすめです。クルーネックよりのっぺりせず、秋らしいトラッド感も漂うポロニットは品の良さも◎。やわらかなピンクとグレーのコンビも洒落感あり。
【7】ニットとシャツの重ね着で旬顔ハンサムスタイル
ブラウンのワイドパンツにゆるシャツとニットベストをレイヤード。シャツの色を白よりニュアンスのあるカラーにするだけで、ブラウンとチャコールが自然になじむ効果も。ジェンダーレスなショルダーバッグをアクセントに、大人なアースカラーコーデを完成させて。
【8】きれい色トップスとマーメイドスカートで美人見え
オンオフ問わず使いやすいスカートは、美シルエットなマーメイドラインが魅力。部分シアーニットとマーメイドスカートの鉄板コーデで印象UPも間違いナシ。クリーンかつ、センシュアルな合わせで、仕事後のごはんデートも難なく対応♡
【9】フェザーライクニットをシンプルパンツで引き立てる
旬のオフィカジには、シンプルな中に程よいトレンド感と女っぽさがあり、着回しもしやすい華やぎトップスが推し。フェザーライクトップス×バックスリットパンツの合わせなら差がつく好印象コーデが楽しめます。
【10】ボーダー×カラーバッグで旬のオフィカジ完成
今っぽいセミワイドパンツ×タンクの黒コーデにボーダーカーデをプラス。オフィカジコーデを適度に盛り上げるボーダー柄で、品よく映えるモノトーンコーデが完成します。バッグはグリーンを選んで爽やか&締め色に。
【11】シャツレイヤードをスニーカーでカジュアルダウン
きれいなフレアシルエットの黒パンツを軸に、ニットとシャツをレイヤードして今年っぽく。ゴールドのアクセやサングラスでコーデ感を盛ると、定番のモノトーンがおしゃれっぽく決まります。足元はハイカットのスニーカーであえてラフに振るのがポイント。ブラウンのバッグを合わせれば、モノトーンコーデにおしゃれなリズムが生まれます。
【12】シャツワンピにビスチェを重ねてスタイルアップ
ゆったりした白シャツワンピにコンパクトなニットビスチェでメリハリをON。シャツワンピ×ロングコートに仕込んで目線を上げればスタイルアップも叶います。小物はブラウンのバッグ&ブーツを締め色に。
【13】きれいめな定番アイテムはレイヤードで洒落感UP
白シャツ×ピンストパンツのマニッシュコーデに、大人っぽい黒ロングコートを投入。大きな襟と微光沢で着映えするコートはモノトーンの仕上げに最適。シャツの下に黒タートルを重ねると洗練ムードもプラスできます。着こなしの抜け感はスニーカーに託して。
【14】淡色コーデを黒小物でキリっと引き締める
アイボリーニットとイエローパンツのまろやかコンビに女っぽいロングアウターを投入。細身のロングコートとゆるっとしたパンツのフィット&ルーズな着こなしはオフィスカジュアルにも最適。絶妙なシルエットが、肩の力が抜けたきちんと感を演出してくれる。黒のローファーやバッグを合わせて、淡色コーデをキリッと引き締めて。
【15】ボウタイブラウスとワイドパンツでおしゃれに
知的な黒パンツ×ボウタイブラウスに、リラクシーなコクーンコートをさらりとはおってカジュアルに味変。ゆるシルエットの計算された抜け感で、シゴデキ感と彼女感のどちらもGET。ポインテッドトウのパンプスでキリッと見せても、かしこまりすぎないベージュの力でこなれた印象に仕上がります。バッグにもベージュを選んで、黒パンツと緩急をつけて。
【16】きれい色のラメニットでオフィスコーデを華やかに
重くなりがちな冬コーデを明るくしてくれるミントのラメニットで、いつもより華やかな雰囲気を演出。首元が大きく開いたニットにタンクトップを合わせた最小限の肌見せで最大限のモテ効果が狙えます。
【17】オーバーサイズカーデを細身パンツですっきりと
ピンク×ブラウンのほろ甘ムードなニットコーデ。カーディガンはヒップがすっぽり隠れるくらいのオーバーサイズがトレンド感あり。ブラウンのパンツはすっきり見えるセンタープレスでロングカーデとのバランスを取って。
【春夏】20代女性におすすめのオフィスカジュアル
【1】ボウタイブラウスのきれいめパンツスタイル
顔周りが華やぐボウタイブラウスは、デートにもオフィスにも大活躍♡ トップスの糖度を程よくオフしてくれるグレーパンツとの優しげ配色で、威圧感のない〝しごでき〟コーデがつくれます。ブラウスのふんわり感やリボンの甘さは会社終わりのデートにもばっちり。
【2】ジレとワイドパンツの今っぽオフィスカジュアル
白よりもほんのりクールなアイスグレーのカットジレは、シャリ感のあるリネン混素材で、テーラードでもフォーマルすぎない印象。Tシャツ1枚だとラフすぎるコーデも、ジレを重ねるだけで着こなしがお仕事モードに昇格! ピンクベージュの淡いサテンスカートをなじませてハンサムなジレを女っぽくシフト。
【3】気温が高い日の通勤はオールインワンで快適に
さらっと着られるオールインワンは暑い日の通勤におすすめ。即おしゃれがキマるオールインワンなら、シンプルな小物合わせでも今っぽい洒落感がアピールできます。足元は女っぽサンダルできれいめ&すっきりと。
【4】ショート丈の半袖ジャケットできちんと通勤コーデ
涼しさに加え、モードな洒落感が漂う半袖ジャケットは暑い日の通勤におすすめ。きちんと感重視な日のジャケット×パンツコーデに取り入れてオフィカジを快適に。締め色で統一したバンブーハンドルの日傘やバーサンダルでレディなコーデが完成します。
【5】ドット柄スカーフや赤ニットのパリっぽオフィスコーデ
赤のノースリニットにベージュのバルーンスカートをプラス。ドット柄スカーフや黒小物を締め色に加えてメリハリよく着こなしたら、サングラス効果のあるクリアレンズサングラスで知的さもON。バレエコアなパンプスもパリシックで今っぽい!
【6】ワイドボトムは×短めトップスでバランスよく
くしゅっと感が華やかかわいいシャーリングブラウスは短丈で、ゆるっとしたボトムと合わせても全身バランスが取りやすい。落ち着いた色味でまとめたパンツコーデは、華やかなスカーフをヘアアクセにする遊びゴコロが大事! ワンランク上のオフィカジコーデが楽しめます。
【7】ベージュトーンでまとめる上品なスカートコーデ
コンサバアイテムをレディに着こなす好感度高めなきれいめコーデ。シルエットが美しいマーメイドスカートは、同系色のジレをセットアップ風に合わせてシュッとスタイルよく。コンサバなアイテムを今どきバランスで着こなすのが大人っぽいきれいめコーデのポイント。
【8】上下ミントのアイテムと白小物で清涼感たっぷりに
くすみミントのリブニット×マーメイドスカートのワントーンでフェミニン。清涼感たっぷりな小物でカラーonカラーをさらに爽やかに盛って、レザー×チュールメッシュのバッグやラフィア素材のパンプスで涼しげなムードを。きれいめな装いがキープできます。
【9】微光沢の素材でオールインワンもラフになりすぎない
オールインワンでも〝どカジュアル〟にならず都会的ムードで着こなせるのは、微光沢のシャンブレー素材と、ドロストコードでウエストが絞れるおかげ。締め色のカーデをくるっと巻いたら、フラットのゴールドサンダルでおしゃれっぽく仕上げて。
【10】ラベンダーのロングジレと白小物の上品カジュアル
キャミワンピにロングジレを重ねたオトナきれいなデザインは、オフィスでも好印象確実! リネンライク素材が涼しげな上、ナチュラルなシワがニュアンスになるのも魅力です。エクリュカラーの小物を爽やかに合わせて清潔感も底上げ。
【11】華やかブラウスを細身パンツでバランスよく
風通しのよさそうな袖のひらりん感はオフィスカジュアルに最適。手抜き感のないシアーカットジャカードのボウタイブラウスなら、ひと目で大人かわいい印象がつくれます。ハンサムなセミワイドパンツにINした甘辛な組み合わせも洒落見えの素。
【12】ショート丈ジャケットとワンピースで美スタイルに
短丈&パワショルのひとクセデザインで重心をUP。コンサバに見えがちなお仕事ジャケットは、短丈シアーで「トレンドわかってる」感がアピールできます。薄くて軽いから、移動中は脱いでバッグインしやすいという利点も。
【13】シアージャケットだから黒でも重たくなりすぎない
ロゴT×ブルーのパンツに黒ジャケットをON。気張らずにはおれる手軽さとカーデよりもキリッと見える半袖ジャケットは今季のお仕事アウターに最適。ほんのりシアーだと、黒でも重たく見えなくて◎。
【14】オールホワイトに旬なメタリック小物を効かせて
質感の異なる白を重ねたこなれ感たっぷりの白ワントーン。新鮮味が欲しい定番のジャケパンスタイルこそ、上下ともにゆるっとした今どきのサイジングでアプデした印象に。インナーとワイドパンツも白でまとめたら、トレンドのメタリック小物でほんのりミーハー感をプラスして。
【15】時短でおしゃれが完成するドッキングワンピース
ノースリニット×コットンティアードのドッキングワンピは一枚でサマになる時短アイテム。袖を通すだけで完成するおしゃれワンピに、シャイニーなヒールパンプスを合わせてオフィカジコーデを女っぽく取り入れて。
【16】ジレセットアップとボウタイブラウスのオフィスコーデ
背筋がシャンとするジレとワイドパンツのセットアップで、お仕事スタイルを格上げ! インナーに合わせたブラウスはボウタイがジレにかかるように大きく結ぶとさらに印象的に決まります。
【17】カジュアルな白カーゴはオフィスシーンに活躍
ラフに着くずしたシャツを白カーゴに合わせて大人の余裕たっぷりに♡ シャツからタンクをチラ見せすることで、ラフなパンツときれいめコーデが調和。あか抜けが叶ううえに小顔効果も期待できます。
洒落感×好感度のオフィスカジュアルが正解!
きちんと感はありつつも、着こなしにおしゃれっぽさを漂わせるのがオフィスカジュアルの正解。ジャケットのインナーに無地Tシャツを合わせたり、定番コーデにカラーアウターをMIXしたりと、きれいめな中に少しだけカジュアル要素を入れると大人っぽくてこなれた印象に仕上がります。ご紹介したコーデを参考に、品があるけど堅すぎないトレンドのオフィスカジュアルをマスターしてくださいね。