結婚できないかも…不安になる原因&独身の方が幸せなタイプは?
独身のみなさんは将来、結婚したいですか? ついこの前まで一緒に遊んでいた友達が結婚し、子供までいたりすると少し焦ったり不安な気持ちになったりすることもありますよね。今回は、結婚したいと考える人の割合や、そもそも恋愛できない原因、ゴールインへの近道をまとめました!
Contents
結婚したい?したくない?
まずは、マッチングアプリ「Omiai」が「婚活世代」の15〜39歳の未婚男女600名に調査した結果をご紹介します。
Q.自分自身は結婚したいと考えていますか?
“自分自身” が結婚したいかどうかを聞いたところ、婚活世代では 55.9%が「結婚したい」「やや結婚したい」と回答したのに対し、「結婚したくない」「あまり結婚したくない」が 43.3%となりました。一般論と比較して、自分のことになるとやや結婚に否定的な意見になるようです。年代別にみると、年齢が上がるにつれて結婚に否定的な意見が多くなり、 なんと30 代では半数以上の53.5%が「結婚したくない」「あまり結婚したくない」 と回答する結果に。
将来結婚できないかもと思うことはある?原因も
Q.自分は結婚できないのではないかと思うことがありますか?
【全体】
はい…72%
いいえ…16.3%
わからない…11.7%
結婚願望はありつつも、結婚できないかもと思ったことがある人は全体の7割以上。不安を抱えている人が多いことがわかりました。続いて理由も見ていきましょう。
結婚できないかもと不安になる理由
1.出会いがない
出会いが全くなく、このままだと結婚どころか恋愛もせずに過ぎてしまう…と不安になる人も。これは自分の行動次第で解決できるかも。
2.趣味を優先したい
結婚したい気持ちはありつつも、趣味を優先したいいう意見も挙がりました。これは、独身向きな人の典型例かもしれませんね。
3.経済的な理由
お金に余裕がなく、家族と一緒に過ごすビジョンが見えない…と思う人も少なくないよう。結婚は確かにお金がかかる面もありますが、支え合えるパートナーと一緒になれればクリアできる問題かも。
結婚できない女性の共通点
続いて、婚活相談所「婚活ラウンジIBJメンバーズ」にて、ひと月に何十人もの婚活中のお客さんを担当し、成婚に結びつくようカウンセリングする婚活のプロ、天羽生智香さんに「結婚できない人の条件」を聞いてみました。
1.「笑顔で人の目を見て話す」ができない人
婚活を成功させるためになにより大切なのは「出会ったときの第一印象」。これがダメだと、その後も悪い印象になってしまうことが多いです。
いい第一印象を残すには、「話がうまくできるかできないか」よりも「笑顔で相手の目を見て話せるか」が超重要。これができるかできないかでかなり印象は変わります。ちょっと恥ずかしくても、最初の挨拶のときは笑顔で目を見る! 下を向いていられると「なんかしちゃった?」と、相手は不安に思ってしまいます。
2.小さいこだわりが譲れない人
結婚相手は、一緒に住んで、長く人生をともにしていく存在…。だからこそ、「靴下を脱ぎっぱなしの人は無理」「トイレットペーパーのちぎり方が雑な人は絶対嫌」など、生活していくうえでのたわいもない「ちょっとしたイラッ」という地雷が無意識のうちにたくさんあり、それがあるともう許せない…という人は、結婚が遠のく傾向に。
その「イラッ」は、本当に「絶対許せない」ものですか? 本当に「向こうが絶対に変わることのない」ものですか? もし現時点でそうであったとしても、今後変わる可能性があるならば、その「イラッ」で「この人無理!」となるのは、自分から機会を遠ざけています。
3.悪いところばっかり見てしまう人
人間ですから、「100%すべてが素晴らしい人」は、いません。それぞれ嫌なところも持っているけれど、「嫌なところがあっても、こういうポイントが素敵!」と言える人はやっぱり結婚しやすい傾向にあります。
悪い面が見えるとそればかり気になってしまう…という人は、例えば「やたらと細かいところが嫌=細かいところまできちんとしている」「のんびりしすぎている=一緒にいるとゆったりした気分になれるかも」など、気になるポイントをいい方向にとらえられないかを柔軟に考えてみましょう。
人を見るときは「減点」ではなく「加点」。デートのときも「こんなことされたから絶対NG!」と決めつけるのではなく、「こんないいところがあったな」ということを何よりも考えるようにしましょう。
4.「結婚したら長い目でどうなるか」を考えられない人
例えば、「送ったメールに、すぐ返事をくれる人じゃないと嫌!」という女性は結構います。でも、付き合っているときは「自分からメールをする→すぐ返事が来る→またそれにすぐ返事をする」という流れでいいにしても、結婚して長く生活を送る…となると、それが続くのは結構な負担。
「結婚したら正直重要でもない要素」を、「でもいまこうじゃなきゃ嫌!」という理由で重視してしまう方は、なかなか結婚できない傾向に…。
独身向き?結婚しない方がいい人の特徴
結婚願望はあるものの、正直「今まで通り独身でいたほうが楽しい気がする…?」と思うことはありませんか? それってもしかしたら、結婚するのが当たり前だった頃の価値観が知らず知らず刷り込まれているだけで、本心から結婚という選択肢を求めているわけではないのかもしれません。そこで続いて、「結婚しないほうが幸せになれる人の特徴」を心理学的な見地からまとめました。
1.気分の移り変わりが激しいタイプ
気分の移り変わりが激しいタイプは、それに合わせるのが大変で、結婚相手が時間の経過とともに疲れてしまうかも…。また本人としても、このままでは見捨てられるのではという不安が次第に強くなって慢性的になってしまう可能性があります。結婚してもなかなか心の平穏を得ることができず、愛情を求めながらも孤独感をますます深めてしまう結果になりかねません。
2.浮いてる?と感じることが多いタイプ
物事の捉え方がちょっと周りと合わないなと感じることが多い人は、相手が同じような感覚を持っていない限り、無理に結婚という道を選ぶことはないかもしれません。もちろん、お相手が自分と同じような感覚を持った人なら逆にベストカップル! そういった面に蓋をして無理に結婚生活を送ろうとすると、感情の表し方が過剰になったり、周囲を振り回したりする傾向が強くなる恐れがあります。逆をいえば、「この人ちょっと独特だな」と思う人と出会ったら、本人がその独特さを自覚できているかを少し探ってみるといいかもしれませんね。
3.自分を過剰に特別視するタイプ
人間の幸せに自尊心は欠かせません。しかし、何事も加減が重要。自己像が肥大化してしまうと、ありのままの自分を愛せなくなり、理想とのギャップに苦しむことになるかも。人は皆それぞれ特別な存在です。ですが、自分を特別視する気持ちがいきすぎると、裏返しで他人からの評価に過敏になりがち。結婚相手にもそういった部分で依拠するようになるのなら、もっと自分の時間を大事にした方がいいのかもしれません。
4.妄想で突っ走るタイプ
好きな人ができたときに妄想が先走ってしまうタイプも、独身でいた方が幸せになれるかも。というのも、妄想が膨らみすぎて、現実とのギャップに居心地の悪さを感じることになるかもしれないからです。
5.極論を好む傾向にあるタイプ
物事の捉え方や持論が一風変わっていて、そのことに自覚を持てず周りに適応できないと、社会生活を送ることが難しくなります。特に結婚生活においては、感情の表し方が過剰すぎたり、周囲を振り回したりする傾向が強くなる恐れがあるんだとか。こういったタイプは仮に結婚したとしても「ひとりのほうが心地いいな」と感じるかもしれません。
結婚したいならまずは恋人作り!意識すべきこと
最後に、結婚につながるような恋人が欲しいと思ったときに意識したいことをご紹介します。
1.彼氏持ちでラブラブな友達と積極的に仲良くなる
ラブラブな友達と一緒にいると、自分の自尊心が低下してしまい素直に喜べないこともあるかもしれませんが、友人の幸せを祝福し自分のことのように喜んでみましょう。そうすることで、心理的に栄光浴が得られるように。こういった習慣を身につけることができれば、友達からいいお相手を紹介してもらえたり、日常生活の中でも目を引く魅力的な人物になれるでしょう。その結果、出会いの絶対数が増えていくはずです♡
2.恋愛の入り口にいるなら遊園地でグループデートを
友達同士でグループ交際をしてみるのもおすすめ。そして、そのときに大切なのは、どこへ行くかということ。もしも何も問題がないようなら、ぜひ遊園地やアミューズメントパークを選ぶようにしましょう。よくいわれている説ではありますが、ジェットコースターやお化け屋敷といったドキドキするスポットが存在する遊園地は、出会いを恋に発展させる上では最適の環境なのです!
3.出会いを求めている人が多く集まる場所へ出かける
レストランやラーメン店などで行列ができていると、ついつられて並んでしまうという人は多いですよね。このように、大勢の人がやっていると、つられて自分も同じことをしてみたくなる心理のことをモデリングといいます。この心理を応用して、街コンなど出会いを求めている人が多く集まる場所へ積極的に出かけるようにしましょう! そうすることで、その場の空気や参加者の動向に影響を受け、あなた自身の好奇心も刺激されるはず。
4.興味のある趣味サークルや同好会に入部してみる
もしも出会いの数はたくさんあるのに、そこから付き合いまで発展しない場合が多いなら、興味のある趣味サークルや同好会に入部してみましょう。実は、自分と同じ趣味を持つ相手には好意を持ちやすいという心理効果があるのです。これらの集団の中で出会った相手は、同じものを楽しめたり、自分の意見が支持されるといった心理的報酬が高いため、お互い好きになりやすいのです。そのため、出会いの数でつまづいたら、深さを求めてみるのもひとつの方法です♡
5.友達に紹介してもらう
合コンや街コンで、全く知らない人と出会うのに抵抗がある人は、友達に頼むのがおすすめ。友達の友達であれば、ある程度予備知識も得られるはずです。顔の広い友達がいるならぜひ頼んでみては?
6.自分磨きをする
恋を求める女性たちの、ギラギラとした雰囲気が苦手…という男性も、実は少なくありません。「恋愛以外に夢中な姿」を見ると、自然に惹かれてしまうという男性も。そこで、「まず自分を磨く」「仕事や勉強を頑張る」のもおすすめ。見てくれている人は、きっといるはずですよ。
7.自分の周りにいい人がいないか探してみる
「出会いがない!」と言いながら、実は恋人候補を無意識に除外している!なんてことはありませんか? 「顔がちょっとタイプじゃない」「同じ職場は面倒だから…」なんて選り好みは少々もったいないものです。自分の色眼鏡を外してみることで、意外な良縁に気付けるのかもしれません。
【まとめ】
将来の結婚に不安を抱えている人は、一定数いることがわかりました。すべては縁ともいえますが、いい出会いは待っているだけじゃ来ないかもしれません。本気で結婚したいなら、自分磨きや出会いを探すなど、自らアクションを起こすことが大切かもしれませんね♡