彼氏と結婚したい!プロポーズを考えている男性の態度やアシスト行動とは

今の彼と結婚したいなら必見♡プロポーズの前兆サインと促す行動とは

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お付き合いしている彼と結婚を意識しているあなた。でも彼はどう思っているかわからない…。そこで今回は男性が結婚を意識する瞬間やプロポーズしてくれない理由、そしてプロポーズを引き出す行動をまとめました♡

 

彼氏に結婚したいと思わせたい!男性が結婚を意識する瞬間

まずは男性が結婚したいと思うきっかけや、結婚を意識する瞬間をまとめました。

1.周りで結婚する人が増えた

自分の家族や親戚、友達、同僚の結婚ラッシュになると「自分もそろそろ結婚しようかな」と感じるでしょう。特に学生時代からの友人が結婚したときは、強く意識するもの。「あいつが結婚できたのだから、俺もできるかも」「みんなが結婚しちゃったから、遊ぶ友達がいなくなっちゃう」と、結婚に対する意識が前向きになるきっかけになるでしょう! 

 

2.幸せな結婚をしている友人を見たとき

親しい友人が結婚し、幸せな家庭を築いている様子を見たときに「俺も!」となる男子も少なくありません。特に周りに流されやすい性格であるほど、そんな様子を見て憧れる男子も多いようです!

 

3.彼女の結婚願望を知った

いつかは結婚したい、そろそろ結婚したいと考える男性の中には、彼女の結婚願望を知ることがきっかけになることも。信頼関係が築けており、ある程度の期間付き合っているのなら、「結婚したいな」と言ってみる価値はありそうです。

 

4.年齢を考えて

男女ともに28歳、30歳、35歳といった年齢で、結婚を意識しやすいんだとか。特に5の倍数は節目の年になることが多く、結婚に対する重い腰を上げる瞬間でもあります。彼女から「30歳までには結婚したいな」と具体的な年齢を伝えてみると、彼氏も同じ目標をもってくれるかもしれません!

 

5.収入が増えた

昇進や昇給、転職など、収入が増えたきっかけで強く結婚を意識する人もいます。プロポーズをしてくれない原因でも紹介したように、金銭的な不安は将来の結婚生活にも影響します。反対に金銭面で余裕が生まれれば、明るい未来を描きやすいはず♡

 

6.彼女が子どもに優しくする姿を見た

甥や姪に優しくする姿、通りがかった子どもに笑顔で接していたときなど、彼女の子どもに対する優しさを見て結婚を意識する人もいます。このようなとき彼氏は「もし自分たちの間に子どもが生まれたら」と想像するようです! 彼女から妻そして母親になった姿を想像すると、自然と結婚観が見えて具体的な将来を考えてくれそうですね。


彼氏と結婚したいけどプロポーズしてくれない理由は?

1.金銭的な不安

当然のことながら、結婚するには大金がかかります。結婚式や新婚旅行をしない、結婚指輪も婚約指輪も買わないとしても、ふたりで生活するためのに家具や家電を買い揃えたり、引っ越ししたりというケースが大多数。現時点で貯金がない、いまの収入ではふたりで生活できないと考える彼氏は、結婚したくてもできないでしょう。

 

2.結婚に憧れがない

自分が結婚に対しての憧れがないため、早く結婚をしたい、一緒に暮したいという発想がなく、彼女がそう思っていることにも気づいていないというケースも少なからずあります。こういう場合は、彼女からの強い要望があれば、すんなり話が進むことも多いです。

 

3.自由がなくなるのがイヤ

結婚=自由がなくなるといった考えをもつ人は、男女問わず存在します。ほかの女性と遊べないといったことだけでなく、一緒に暮らせば起床時間、帰宅時間など、必然的に妻に気を遣うことが増えますよね。ひとり暮らしのような自由な時間と過ごし方ができないことが億劫で、結婚に踏み切れない男性はかなりの数にのぼります。

 

4.愛情がそれほどでもない

彼女の結婚願望には気づいているものの、自分はその彼女とは結婚したくない……というケースも多々あります。この場合、彼女から結婚を意識させると、「いまは無理だから別れようか」という話になり、別れたとたんに別の女性と結婚する、なんてこともあります。

 

5.深く考えていない

仕事や趣味が忙しく、結婚するとかしないとかいう発想そのものがない、という場合もあります。彼女から結婚を示唆されたり、周囲の人から「彼女と結婚しないの?」と聞かれたりして初めて、結婚を意識するのです。そのあと、結婚するかしないかは、それもまた人それぞれーーというのが現実です。


結婚を考えている男性の態度やサインは?

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1.自分や恋人の両親や家族について尋ねてくる

アドラー心理学によると、結婚を意識すると恋人時代に比べて、パートナーにより大きな関心を抱きやすいとされます。もちろん、それは相手のことだけではなく、相手が生きてきた環境やこれまで相手を育んだ家庭(両親や兄弟)に対しても興味が湧いてくるのです。そのため、付き合っていたときにはあまり話したり聞かれなかった家族の話を、頻繁にしてくるようなら、彼は結婚したいという気持ちが高まっていると言えるのです! 特に、実際に会って挨拶したい・して欲しいと言うようなら結婚の意思はかなり高いでしょう♡

 

2.将来の生活や子どもに関する話題が増える

もしも彼が結婚を意識していたとすれば、あなたに対して将来のことや生活に関する話題、そして子供に関する会話が増えるでしょう。そのため、事前にこういったライフスタイルに関する話をしておきたい、つまり生活観のすり合わせをしておきたい気持ちになるのです。これから結婚生活を一緒に送ると決めたパートナーとは、前もって人生設計を立てたくなるのは当然かもしれませんね♡

 

3.経済力について意識したり仕事量を増やす

結婚には愛が大切ですが、結婚生活は愛情だけでは成立しないのが現実。そのため、彼が真剣に結婚のことを考えていれば考えているほど、仕事に精を出したり経済力を身につけようとするでしょう。中には、結婚後も共働きするのかを聞いてくることも。この傾向は、経済学と心理学が融合した学問である行動経済学においても、証明できると言えます。結婚して自分ひとりの生活ではなく、一緒に生活をするパートナーができるというのは、自分のこれまでの働き方を変えることにも繋がるのです!

 

4.自分の友人に紹介する回数が増えてくる

ペンシルバニア大学のマーケティング学准教授であるベーガー氏は、シェアされるコンテンツには必ず特徴があることを発見しました。そして、その動機として大きいものは、知人や友人に教えたいという願望だとされています。そのため、彼があなたのことを自分の友人・知人に紹介する回数が増えているようなら、結婚願望が高まっている状態だと言えます。そして、あなたの評価を確かめたいという心理が、その裏には隠れているでしょう!


彼氏と結婚したいなら控えるべき発言&行動

いくら結婚に向けた行動をしていても、同じだけNG行動をしてしまっていては結婚は遠のくばかり…。一体どんな行動を気を付けるべきなのか、控えるべき発言と行動をまとめました!

 

1.相手が「浪費」に感じるお金の使い方

金銭感覚は人それぞれですが、できるだけ合わせておくべき大切な価値観のひとつ。お金は時間や労力を短縮することができるアイテムですが、結婚式や住居、生活用品など、どうしても必要な支出ですでに手一杯なときにそれをやると「浪費」に見えてしまいます。相手が何に必要性を感じているかすり合わせてみましょう。

 

2.家事能力のなさをアピールする

ツェントナーとイーグリーの研究では、男性はパートナーの家事能力を重視するとされています。もしも家事に自信がなくても「これから学んでいく」という姿勢を見せればOK。それにもちろん家事労働はふたりでおこなうものなので、「妻がやって当然」と思っているような男性なら、そもそもその人でいいのか、もう一度しっかり考え直してみたほうがいいかもしれません!

 

3.過去の恋愛遍歴をオープンにする

過去の恋愛話をするときは、どうしても承認欲求と劣等感が絡むことが多く、自慢に聞こえたり、悲劇的に脚色されたりしがち。相手の様子を見ながら、少しずつ開示していくのがいいでしょう!


結婚する気がない彼氏の気持ちを変える行動

現状、彼には結婚願望がなさそう…。でも諦めないで! あなたの行動次第で、少しずつ彼の気持ちが変わるかもしれません。こちらでは、彼の結婚に対する気持ちを変える、そしてプロポーズを引き出すアシスト行動をまとめました。

 

1.補い合える存在だということをアピールする

SVR理論という考え方では、恋愛を3段階に分けて捉えます。第1段階の「出会い」では外見が、第2段階の「恋人関係」では類似性(自分と相手が似ているかどうか)が重視され、第3段階の「結婚関係」では相補性(お互いが補いあえるか)が最重要。結婚となると、お互いの至らない部分を補い合い、異なる性格や能力を活かし合うことが重要になるのです!

 

2.長所だけでなく短所も見せておく

心理学では、自分の短所を伝えることで相手にさらに信頼してもらえることを両面提示と言います。人は、いいところばかり強調されると、本当かどうか疑ってしまうのです。自分の短所を先に示した上で、それを差し引いてこんなにいいところもあると伝えると、彼はより信頼してくれるようになるはず♡

 

3.沈黙や無言の時間を楽しめるふたりになる

ある実験において、話をしているときよりも沈黙しているときのほうが男女が深い仲になるという結果が示されました。結婚生活では、あまりに干渉されたり会話を求められたりすると、距離が近すぎるゆえに鬱陶しいと感じることも少なくありません。そのため、一緒にいるときに黙ったままでも居心地がいいと感じさせることが長続きする上で大切なのです!

 

4.未来への目標・共通の敵を認識し合う

心理学者のヘルブゴールドバーグによれば、仲間意識は3つの段階を経た上で構築されると言います。

第1段階:役に立つ友情。すなわち利害関係

第2段階:目的による友情。共に同じ目的や共通の敵を持つ友情

第3段階:損得抜きの友情

 

仲間意識はこの3つを内包した集合体においてつくられます。そのため、結婚後も長続きするためには、共通の目標もしくは敵を認識し合うことが何よりも大切! 例えば、結婚〇年目までにはマイホームをつくろう、お互いの両親に認めてもらおうといった、ふたりだけのミッションを共有し合えれば、きっとその絆の深さはかなりのものになるでしょう♡

 

5.生活力があるところを見せる

掃除や片付け、料理がそつなくできる、お金の使い方が堅実など、安心していっしょに暮せる生活力をアピールするのもとっても大切です♡ 未だに「結婚相手には家庭的な女性」を求める男性も多いですが、それに順応しろと言っているわけではなく、「普通にできる」ことが伝わればOK。結婚したとて負担が大きくなることはない、むしろラク、と思わせたら勝ちです!

 

6.将来について話す

プロポーズされる為に何をしたか調査したところ、特に多かった意見は「将来について話す」ことでした。ふたりの未来について話すのは、プロポーズへとつながる王道プロセスですね。このときに子供の人数や、家は購入か賃貸かなど、結構重要な問題も織り交ぜながら話しておくと、結婚後ケンカになることが少ないかもしれませんよ♡ 直接言葉にしなくても、結婚を意識していることを相手に伝えることができる方法です!

 

7.結婚しないなら別れると伝える

彼氏にちょっといじわるを言うように「結婚しないなら別れるよ」と言ってみてもよいでしょう。結婚する気がない彼氏なら、ズルズルと付き合うことを防げますし、彼女が本気で好きなら結婚したい気持ちをくみとってくれるはず!


【まとめ】

お互いに支え合い、円満にお付き合いをしていれば自然と結婚に結びつくような気もしますが、女性のちょっとしたアシスト行動があるとそのタイミングがグッと早くなる可能性があります♡ 長く付き合いすぎてプロポーズのタイミングを失った…なんてことにならないように、日ごろから彼に結婚を軽く意識させるようにするといいかも。あくまでも、“軽く”がポイントですよ!