なかなか結婚できないアラサー女子にありがちな特徴と既婚女性に聞いた、27のアドバイス

「結婚したい……」と言いつつも、なかなかできないという人。

「いまのままの自分を認めてくれる人に出会いたい」「なんとなくフィーリングが合う気がするんだけど、こことここがピンポイントでダメすぎて絶対合わないもう無理」「初対面の人と会うと緊張して目が見られない……」なーんて、思うことありませんか。

そう思っているあなた、もしかしたら知らず知らずのうちに「結婚できない人」になってしまっているかもしれません。

婚活相談所「婚活ラウンジIBJメンバーズ」にて、ひと月に何十人もの婚活中のお客さんを担当し、成婚に結びつくようカウンセリングする婚活のプロ、天羽生智香さんに、「結婚できる人とできない人の条件」をうかがってみました。その驚きの違いを見てみましょう。

 

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婚活のプロに聞いた、「結婚できない人」にありがちな4つの特徴

「笑顔で人の目を見て話す」ができない人は、なかなか結婚できない!


婚活を成功させるためになにより大切なのは「出会ったときの第一印象」。これがダメだと、その後も悪い印象になってしまうことが多いです。

いい第一印象を残すには、「話がうまくできるかできないか」よりも「笑顔で相手の目を見て話せるか」が超重要。これができるかできないかでかなり印象は変わります。ちょっと恥ずかしくても、最初の挨拶のときは笑顔で目を見る! 下を向いていられると「なんかしちゃった?」と、相手は不安に思ってしまいます。

 

小さいこだわりが譲れない人は、なかなか結婚できない!


結婚相手は、一緒に住んで、長く人生をともにしていく存在……。だからこそ、「靴下を脱ぎっぱなしの人は無理」「トイレットペーパーのちぎり方が雑な人は絶対嫌」など、生活していくうえでのたわいもない「ちょっとしたイラッ」という地雷が無意識のうちにたくさんあり、それがあるともう許せない……という人は、結婚が遠のく傾向に。

その「イラッ」は、本当に「絶対許せない」ものですか? 本当に「向こうが絶対に変わることのない」ものですか? もし現時点でそうであったとしても、今後変わる可能性があるならば、その「イラッ」で「この人無理!」となるのは、自分から機会を遠ざけています。

 

悪いところばっかり見てしまう人は、なかなか結婚できない!


人間ですから、「100%すべてが素晴らしい人」は、いません。

それぞれ嫌なところも持っているけれど、「嫌なところがあっても、こういうポイントが素敵!」と言える人はやっぱり結婚しやすい傾向にあります。

悪い面が見えるとそればかり気になってしまう……という人は、例えば

「やたらと細かいところが嫌=細かいところまできちんとしている」
「のんびりしすぎている=一緒にいるとゆったりした気分になれるかも」

など、気になるポイントをいい方向にとらえられないかを柔軟に考えてみましょう。

人を見るときは「減点」ではなく「加点」。デートのときも「こんなことされたから絶対NG!」と決めつけるのではなく、「こんないいところがあったな」ということを何よりも考えるようにしましょう。

 

「結婚したら長い目でどうなるか」を考えられない人は、なかなか結婚できない!


例えば、「送ったメールに、すぐ返事をくれる人じゃないと嫌!」という女性、結構いますよね。でも、付き合っているときは「自分からメールをする→すぐ返事が来る→またそれにすぐ返事をする」という流れでいいにしても、結婚して長く生活を送る……となると、それが続くのは結構な負担。

「結婚したら正直重要でもない要素」を、「でもいまこうじゃなきゃ嫌!」という理由で重視してしまう方は、なかなか結婚できない傾向に……。

 

「思い当たる……」という人も多いのではないでしょうか。一気に全部改善していくのは難しくても、少しずつこのあたりの思考のクセを直していけば、少しずつ「結婚しやすい人」に近づいていくはず。「今年こそ結婚したい!」と考えている方、是非実践してみてくださいね。

 

>婚活のプロに聞いた「結婚できない人」にありがちな4つの特徴

 

続いて、27~35歳の働く女性たちに、「自分が結婚できない理由」「周囲にいる、なかなか結婚できない人の特徴」を調査。そこから見えてきた、「なかなか結婚できなさそうなアラサーの特徴」をご紹介します。

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なかなか結婚できないアラサー女子にありがちな、4つの特徴

【1】実際、今の人生が楽しい


彼氏はいないけれど、仕事も趣味も充実している。ひとりの時間はひとりで楽しめる。彼氏がいなくても毎日楽しいから、今更彼氏を作る必要性もない。寂しいとも思わない。女友達がいればそれでいい。
「100%楽しい何か」があるから、今更「楽しいかどうかわからない恋愛」をする必要性が感じられない……。そのまま年を重ねたアラサーたち。
「楽しい」だけを基準に人生突き進むのはもちろん楽しいけれど、それで行き詰まりを感じているなら、そろそろ、別の基準を入れたほうがよさそう。

 

【2】受け身で恋愛できると思っている


「人を好きになる感覚を忘れてしまっているので、誰かが好きになってくれるのを待っている」
「婚活パーティとか婚活アプリはなんか違う。自然な出会いがいい

身に覚えはありませんか?
確かに学生時代は何かと自然に出会いがあったし、別に自分から何もしなくたって彼氏ができた。でも働き始めて数年、なんとなく会う人も固定していって、今更新しい出会いもない。けれど自然な出会いがいい……そして彼氏ができず、数年。
それは、漁に出ることなく、畑の真ん中で「魚が獲れない!」と言っているのと同じです。せめて自分から「昔の友達に連絡してみる」「同窓会に行ってみる」「趣味の場で新しい交友関係を広げてみる」「恋活・婚活アプリに登録してみる」など、何かワンアクション起こしてみましょう。

 

【3】理想が高まる一方


自分より賢い人がいい、年収はいくら以上がいい。こんな条件がある人はNG。身長は175cm以上じゃなきゃイヤ。なんて、どんどん条件は増えていく一方。
そしていろんな男性を見たり、いわゆる「自分磨き」をすればするほど、それにつりあう男性を探すべく、無意識に上がっていく男性へのハードル……。
そんな理想の男性は、世の中にどれくらいいますか? そして、その理想の男性がいたとしても、あなたのことを好きになってくれそうですか?

ムダにこだわって視野を狭くしているけれど、実はこだわらなくてもいい条件や妥協してもいいことってあるはず。最初から条件で決めつけすぎず、柔らかい頭で男性と向き合いましょう。

 

【4】結局、結婚したいと思ってない


周囲がどんどん結婚していくし、そろそろ結婚適齢期だし、親もいろいろうるさいし……なんて、そんな外的要因からなんとなく「結婚したいんじゃないか」と思っていても、結局よくよく心の中を覗きこんでみたら、結婚したいなんてほとんど思ってない。
それならそれで、焦って変な人を捕まえてやっぱり違った、よりも、自分の気持ちに正直になってみては?
ハンバーグを食べたくない日に食べる必要なんてないのと同じこと。ただし、「あとで食べたくなってきた……」で、注文できるとは限らないのが難しいところ。後悔しない選択を。

 

思い当たること、ありませんか?
男性と出会う機会を増やさず、なんとなく理想ばかり高まる一方、そして出会いがあっても、相手のことをちゃんと見ずに自分の条件を押し付け「ナシ」と決めつける……それでは出会いも遠のいていく一方。
一度自分をがんじがらめにしている「思い込み」から解き放たれてみたら、軽い心と体で、新しい出会いを引き寄せられるのではないでしょうか。「今年こそ婚活がんばる」と目標を立てた皆様、目標を立てるだけでなく、小さなことから行動していきましょう。

 

>なかなか結婚できないアラサー女子にありがちな、4つの特徴

 

「結婚したいけどできない」独身女性たちへ。既婚女性に聞いた、27のアドバイス


続いては、独身女性の皆様のために、20~50代まで幅広い年代の既婚者の女性たちに「結婚したいと思っている独身女性へのアドバイス」をうかがいました。覚えておきたい27のアドバイス、早速見ていきましょう。

アドバイス

20代の既婚女性から


1.「待ってても始まらない! 今すぐ行動を! 私もパーティに行って出会いました」(27歳・女性)

2.「結婚したい!って思えば思うほど婚期が遅れると思うから、焦らない」(27歳・女性)

3.「焦らないで自分にフィットする人が現れるほうが大事!」(29歳・女性)

4.「自分を愛してくれる人を探してください。愛されることは幸せです!」(26歳・女性)

5.「相手に完璧を求めてはいけない。お互い妥協することが大事」(27歳・女性)

6.「結婚したら、子どもができたら相手は変わってくれるだろう……と思わないこと。ほぼほぼ変わりません」(24歳・女性)

7.「子どもが欲しかったら、子ども好きの面倒見のいい男性を! 妊娠・出産・産後とひとりで抱えこまないためにも、協力的な男性を見つけて自分から落としちゃいましょ!」(24歳・女性)

 

30代の既婚女性から


8.「妥協も大事!」(31歳・女性)

9.「したい!と思ってもできないです。時期が来れば、自然と結婚に繋がります」(30歳・女性)

10.「この人と結婚したい!という人が必ず現れるので、自分磨きを続けてください。私も28歳のときに婚活パーティで出会いました」(30歳・女性)

11.「出会いはある! 出会うときに出会う!」(33歳・女性)

12.「○○歳までに結婚する(したい)!という目標は捨てなさい。焦りなさんな」(38歳・女性)

13.「焦らずに、自分に合った人に出会うまで無理しないこと。絶対に自分の直感を信じること。自然とこの人とは一緒にいたい、と思う人が現れるはず♪」(33歳・女性)

14.「お互いの親に、老後の貯金があるかを要確認です。とにかくなんでも前もって確認をしておかないと、結婚が墓場になることも……」(38歳・女性)

15.「結婚して、子育て・家事育児と大変だから、分担してくれる優しい人を選ぶと良いと思います」(38歳・女性)

16.「小さなことにこだわるな! 甘えられる・甘えさせてあげられる関係を」(36歳・女性)

17.「恋愛と結婚は違うと思うから、別物として考えると楽かも」(34歳・女性)

18.「友達や親など、周りの意見は聞いたほうが○」(36歳・女性)

 

40代の既婚女性から


19.「今を楽しむこと」(42歳・女性)

20.「現在のパートナーとは36歳のときに友人の紹介で出会いました。とにかく焦らないこと。外見ではなく、内面を見ましょう」(49歳・女性)

21.「いろいろな人を見たほうが良いです。また、結婚に向いている男性かどうか見極めるのも必要です」(42歳・女性)

22.「毎日好きな人と一緒に過ごせるって楽しいですよ」(41歳・女性)

23.「やはり相手との縁だと思うので、理想と離れていても、何かいい意味でお相手の方に感じることがあれば、結婚すべきだと思います」(46歳・女性)

24.「結婚を何かから逃れるための言い訳にしないこと」(45歳・女性)

25.「自分から積極的にアプローチすること!」(43歳・女性)

 

50代の既婚女性から


26.「そのときが来れば運命の人は必ず現れるので、慌ててハズレを捕まえないで! 私自身、8年前に出会った方と、初めて会ったときに、この人と結婚するんだろうな、と思いました」(55歳・女性)

27.「何人でも良いので、とにかくアタックしてください」(50歳・女性)

 

とにかく焦らないこと。待っていないで自分から行動し、さまざまな男性を見ること。しっかりと内面を見ること。育児を一緒にしてくれるような男性を選ぶこと。そうやって行動していれば、自分にフィットする男性が現れて結婚するタイミングが来ること。

ついつい「結婚したい!」という気持ちだけが先走って焦ったり、結婚相談所や婚活サイトで外見で選んでしまったり……という経験がある女性は少なくないと思いますが、一度「結婚」を経験した方のメッセージはやはり重いもの。
あなたに響いたメッセージを大切に、平成最後の年、そして新元号最初の年、行動してみてくださいね。

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