「結婚したい……」と言いつつも、なかなかできないという人。
「いまのままの自分を認めてくれる人に出会いたい」「なんとなくフィーリングが合う気がするんだけど、こことここがピンポイントでダメすぎて絶対合わないもう無理」「初対面の人と会うと緊張して目が見られない……」なーんて、思うことありませんか。
そう思っているあなた、もしかしたら知らず知らずのうちに「結婚できない人」になってしまっているかもしれません。
婚活相談所「婚活ラウンジIBJメンバーズ」にて、ひと月に何十人もの婚活中のお客さんを担当し、成婚に結びつくようカウンセリングする婚活のプロ、天羽生智香さんに、「結婚できる人とできない人の条件」をうかがってみました。その驚きの違いを見てみましょう。
【婚活のプロに聞いた、「結婚できない人」にありがちな4つの特徴】
◆「笑顔で人の目を見て話す」ができない人は、なかなか結婚できない!
婚活を成功させるためになにより大切なのは「出会ったときの第一印象」。これがダメだと、その後も悪い印象になってしまうことが多いです。
いい第一印象を残すには、「話がうまくできるかできないか」よりも「笑顔で相手の目を見て話せるか」が超重要。これができるかできないかでかなり印象は変わります。ちょっと恥ずかしくても、最初の挨拶のときは笑顔で目を見る! 下を向いていられると「なんかしちゃった?」と、相手は不安に思ってしまいます。
◆小さいこだわりが譲れない人は、なかなか結婚できない!
結婚相手は、一緒に住んで、長く人生をともにしていく存在……。だからこそ、「靴下を脱ぎっぱなしの人は無理」「トイレットペーパーのちぎり方が雑な人は絶対嫌」など、生活していくうえでのたわいもない「ちょっとしたイラッ」という地雷が無意識のうちにたくさんあり、それがあるともう許せない……という人は、結婚が遠のく傾向に。
その「イラッ」は、本当に「絶対許せない」ものですか? 本当に「向こうが絶対に変わることのない」ものですか? もし現時点でそうであったとしても、今後変わる可能性があるならば、その「イラッ」で「この人無理!」となるのは、自分から機会を遠ざけています。
◆悪いところばっかり見てしまう人は、なかなか結婚できない!
人間ですから、「100%すべてが素晴らしい人」は、いません。
それぞれ嫌なところも持っているけれど、「嫌なところがあっても、こういうポイントが素敵!」と言える人はやっぱり結婚しやすい傾向にあります。
悪い面が見えるとそればかり気になってしまう……という人は、例えば
「やたらと細かいところが嫌=細かいところまできちんとしている」
「のんびりしすぎている=一緒にいるとゆったりした気分になれるかも」
など、気になるポイントをいい方向にとらえられないかを柔軟に考えてみましょう。
人を見るときは「減点」ではなく「加点」。デートのときも「こんなことされたから絶対NG!」と決めつけるのではなく、「こんないいところがあったな」ということを何よりも考えるようにしましょう。
◆「結婚したら長い目でどうなるか」を考えられない人は、なかなか結婚できない!
例えば、「送ったメールに、すぐ返事をくれる人じゃないと嫌!」という女性、結構いますよね。でも、付き合っているときは「自分からメールをする→すぐ返事が来る→またそれにすぐ返事をする」という流れでいいにしても、結婚して長く生活を送る……となると、それが続くのは結構な負担。
「結婚したら正直重要でもない要素」を、「でもいまこうじゃなきゃ嫌!」という理由で重視してしまう方は、なかなか結婚できない傾向に……。
「思い当たる……」という人も多いのではないでしょうか。一気に全部改善していくのは難しくても、少しずつこのあたりの思考のクセを直していけば、少しずつ「結婚しやすい人」に近づいていくはず。「今年こそ結婚したい!」と考えている方、是非実践してみてくださいね。(後藤香織)
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