デザインの幅が広がる♡「シャンクボタン」って何のこと?【意外と知らないファッション用語】

よく聞く「シャンクボタン」って何?

シャンクボタンの「シャンク」をデジタル大辞泉で調べてみると…

シャンク【shank】
すね。脚。また、道具の柄 (え) 。

シャンクボタンとは、表面には穴がなく、裏側に縫い付けるための脚=シャンクがついたボタンのこと。表面に穴がなく糸を通す必要がないため装飾を施しやすく、ボタン自体のデザイン性が高いものが多いのも特徴。ブレザーの金ボタンやツイードジャケットなどでよく見られるほか、レトロかわいい印象のくるみボタンもシャンクボタンの一種です。

シャンクボタンのツイードジャケットコーデ

金色のボタンがほんのりレトロなジャケットコーデを、オーバーサイズで今っぽく。ツイードが華やかな分、ラフなデニムスタイルで抜け感を。足元はレディなパンプスで、あくまできれいめに仕上げて。パンプスの赤をリップでリフレインすれば、さらにおしゃれ感度高めのコーデに!

CanCam2022年10月号「「これ絶対買いっ!」な秋のトレンド対決7」より
撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/中条あやみ(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/権藤彩子、安 彩楓 WEB構成/久保 葵