「女心がわからない」と悩む男性も多いといわれますが、なぜすれ違いが起こるのでしょうか。今回は、男性が「女心がわからない」と感じる瞬間や、理解するための心がけを20~30代の男性200名に調査! 男性が悩む理由がわかれば、女性側も意識することができるかも。
女心がわからないと思ったことはある?
Q.女心がわからないと思ったことはありますか?
ある…58.5%
ない…41.5%
どんなときに女心がわからないと思う?
続いて、男性に「女性の本心が分からない」と悩む瞬間を聞いてみました。
1.急に態度や意見が変わる
笑顔だったのに、急に不機嫌になったり。意見をコロコロ変えて、デートプランが台無しになったり。すぐに態度や意見が変わる気分屋の恋人の本心が分からないと悩む男性が多いよう。
2.行動と言葉が一致しないとき
楽しんでいたはずなのに、実はつまらないと思っていた…など、言動が一致しないとどちらが本音なのか分からない、と悩む男性も。恋人に心配かけないために言葉では良いことを言うものの、実は無理をしていたということなのかもしれませんが、素直に言ったほうがいいのかも。
3.不機嫌なとき
怒っているのは分かる。けどなんで不機嫌になったのかが分からない…。そんな男性も多いようです。「察してほしい」という気持ちもあるかもしれませんが、それはケンカのもと。どんなことが嫌だったのか素直になれば、お互い良い関係を築けるはず。
4.目的が分からないとき
価値観が違ったり、自分がしない行動をしたり。何をしたいのか目的が分からないという男性も多いよう。自分では理解できない行動をされると相手の気持ちが分からなくても仕方ないのかも。
5.付き合う前の心理
付き合う前が一番分からないという声も。連絡が続いていたと思ったら途切れたり、誘っても曖昧な返答をされたり。好意があるのかどうか、女性の本心に悩んでいるようです。
6.その他
- 「建前を使ってくるとき」(24歳・無職)
- 「すぐに無口になる」(22歳・会社員)
- 「共感を求められているとき」(39歳・自営業)
女心を理解するための心がけ
1.歩み寄る
- 「感情の変化を読み解く」(27歳・その他の職業)
- 「よく観察する」(25歳・自営業)
2.コミュニケーションをしっかり取る
- 「よく話す」(26歳・会社員)
- 「話を聞いて共感する」(34歳・会社員)
3.優しい態度
- 「なるべく優しく、紳士的対応できるように意識する」(29歳・会社員)
- 「気配りすること」(24歳・会社員)
男性なりに様々な対策を考えていることがわかりました。お互いを理解するために、相手の気持ちを考えたりしっかり会話してコミュニケーションを取ったりすることが大切ですね!
女心の上手な伝え方
1.早い段階で話し合う
基本的なことですが、溝を無くすために話し合いは必要不可欠。ポイントは早い段階であること。不満が大きくなってからではなく、「ちょっと気になるな」くらいで話してみましょう。
2.歩み寄る努力を行動で示す
男女で考え方がちがうことはよくあります。女心をわかってほしいなら、男心も理解しようと歩み寄る姿勢も大切。むしろ、話し合い後にどんな行動を取るかで、その後のふたりが決まってきそう。改善する行動を示さなければ、結局解決しません。
3.愛嬌で感情に働きかける
会話をするときは言葉の内容だけでなく表情やしぐさ、服装などの視覚的要素なども含めて、相手が伝えたいことを認識しているそう。なので何か気持ちを伝えたいときは、表情やリアクションも意識して話してみて。そうすることですれ違いが起きるのを防げそう!
4.お願いはかわいく
何か不満があるときに「なんで〇〇してくれないの?」という言い方をするのではなく、「〇〇してくれたら嬉しいな」や「一緒に〇〇したいな」など、あくまでもふたりでしたいということをかわいくお願いするのもすれ違いを防ぐポイントです。同じことを言っていても、印象が変わってくるはず!
5.その他
男性からはこんな風に伝えてほしいという声がありました。
- 「全て正直に話してほしい」(26歳・自営業)
- 「ポジティブにお願いとかを伝えてくれると嬉しい」(27歳・会社員)
- 「理由を添える」(24歳・無職)
- 「かけひきなしで話してくれること」(35歳・無職)
【まとめ】
「女心と秋の空」という言葉もあるくらい、女心は変わりやすいこともあります。「女心が分からない」と言う男性は、この変化についてこれないのかも。わかってもらいたいなら、自分から歩み寄る姿勢も大切ですよ!