「そろそろ別れたいけど、どう切り出せばいいかわからない」「相手を傷つけずに別れるにはどうしたらいい?」と悩んでいる人もいるかもしれません。別れ話は、誰にとってもつらいものです。しかし、感情的にならず、誠意を持って伝えることで、後悔の少ない別れを選ぶことができます。この記事では、別れ話の切り出し方から、話し合いの進め方まで、円満な別れを実現するためのステップを20~30代男女200名によるアンケート結果からご紹介します。お互いが前向きな未来へ進むために、ぜひ参考にしてみてください。
別れたほうがいいカップルの特徴
- 依存しあっている
- 金銭を要求される
- 将来が見えず不安が大きい
- 結婚・出産の価値観が合わない
- どちらかに浮気癖がある
相手から大事に扱われていないと感じたり、この先一緒にい続ける未来が見えなかったりする場合は、別れたほうがいいと言えそうです。
その他こんな意見も挙がりました。
- 「価値観が合わない」(38歳・男性)
- 「経済感覚が大きく異なる」(34歳・男性)
- 「互いの気持ちが尊重できない」(22歳・女性)
別れ話の上手な進め方
1.落ち着いているタイミングで
- 「相手が落ち着いているときに」(21歳・女性)
- 「お互い仕事などで疲れていないときに話す」(29歳・女性)
2.わかりやすく話をまとめる
- 「何を話すかまとめる」(22歳・女性)
- 「話し方を工夫する」(27歳・女性)
- 「着地点を決めておく」(31歳・女性)
3.感情的にならない
- 「お互いが冷静なときに話し合う」(28歳・女性)
- 「冷静に話を聞きあう」(28歳・女性)
別れ話をする場所の選び方
1.静かすぎない飲食店
- 「話しやすい場所」(回答多数)
- 「適度にガヤガヤしている方が話しやすい」(男性・学生)
2.ふたりきりになれる場所
- 「周りを気にしなくていいところを選ぶ」(女性・公務員)
- 「本音で話したいから個室で」(女性・派遣社員)
- 「誰にも邪魔されないから」(女性・会社員)
3.あえて人目があるところ
- 「相手によっては人目があるところを選ぶ」(女性・会社員)
- 「ケンカになることもあるので、人がいるところで」(女性・アルバイト)
- 「友人についてきてもらって、近くに座ってもらった」(女性・会社員)
4.知り合いがいないところ
- 「知り合いがいなそうな駅」(女性・会社員)
- 「思い出がない土地で話す」(男性・会社員)
静かにふたりきりで話したいという意見もあれば、あえて一目があるところで適度にがやがやした雰囲気の場所で話したいという人も。そのときの状況や関係性にもよりますが、冷静に話ができなさそうな場合は、ふたりきりになるのは避けたほうが良さそうです。
避けるべき別れ話の進め方は?
1.一方的
- 「一方的な別れ方」(32歳・女性)
- 「LINEで一方的に」(29歳・女性)
- 「急に別れを告げる」(37歳・男性)
2.曖昧な言動
- 「曖昧な態度をとる」(32歳・女性)
- 「はっきりと別れたいと言わない」(25歳・女性)
- 「理由を述べない」(39歳・女性)
3.感情的
- 「感情的に言い放つ」(38歳・男性)
- 「感情的に怒鳴る」(26歳・男性)
4.傷つける言葉
- 「不要に傷つける言い方」(32歳・女性)
- 「捨て台詞を吐く」(36歳・女性)
【まとめ】
別れ話をスムーズにするために注意すべきことをご紹介しました。たとえ気持ちが冷めていたとしても、別れ話をするのはエネルギーがいるもの。納得できるまで話し合って、お互いの幸せを祈りながら別れられるといいですね!