「赦す」って、読めますか?絶対に使ったことのある、あの言葉です!
普段から使っている言葉なのに、漢字になると全然わからなくなってしまう言葉ってありますよね。例えば、「石決明」や「彷徨う」、「区区」などなど…。
CanCam.jpでも人気の漢字クイズ。今回のお題はコチラです!
「赦す」。みなさんは何と読むかご存じですか?
ちょっとわからない…という方のために、ここでいくつかヒント! ぜひ一緒に考えてみてくださいね♪
■ヒント1:まずは意味を確認!
正しい読み方を予想するために、まずは意味を確認しましょう! 小学館のデジタル大辞泉によると、「赦す」の意味は以下の通りです。
1 過失や失敗などを責めないでおく。とがめないことにする。
2 義務や負担などを引き受けなくて済むようにする。免除する。
なんだかとても寛大な心を表している様子ですね。例えば1の意味では「あやまちを赦す」、2の意味では「税を赦す」などのようにして使います。
■ヒント2:同じ読み方&意味の漢字があります!
実は、「赦す」には同じ読み方&同じ意味の漢字があるんです! その漢字の画数は、11画(漢字単体。送り仮名を除く)。どちらかというと、「赦す」よりこちらの漢字のほうが、日常的によく目にしたり使用したりします。
■ヒント3:読みは3文字!
「赦す」の読み方は3文字で、「〇〇す」です。ここまできたら、なんとなく予想はつきましたか?
正解はコチラ!
「赦す」の読み方は「ゆるす」が正解でした!
ちなみに、ヒント2の同じ読み方&意味の漢字とは、「許す」のこと。「許す」の持ついくつかの意味のうちのふたつが「赦す」の意味にあたるわけですが、小説などで「赦す」と出てきたら、より「責めないことや免除すること」に焦点を当てていると考えて良さそうです。
CanCam.jpでは、毎朝6時に日本語クイズを更新しています。ぜひ明日も遊びに来てくださいね♪(平田真碧)