意外とあいまい…「閑散期」の読み方、知ってる?意味わかる?

よく見かける言葉でも、読めそうで読めないことってありませんか?
たとえば、「月極」「帆布」「不織布」「戸籍」「慶弔」などは、簡単そうに見えて意外と正しく読めないものです。
そんな読めそうで読めない日本語にまつわるクイズ。本日のお題をご紹介しましょう。

 

閑散期

「閑散期」
ビジネスでもプライベートでも見かける言葉ですが、この日本語、読めますか?
とくにサービス業ではよく使われる日本語ですよね。というのも、「閑散」とは次のような意味の言葉なのです。

(1)ひっそりと静まりかえっていること。また、そのさま。
(2)仕事がなくて暇なこと。また、そのさま。
(3)売買・取引などが少ないこと。また、そのさま。
(小学館デジタル大辞泉より)

つまり「閑散期」とは、ざっくり言えば「仕事があんまりなくて、暇だー!」という時期のこと。
たとえば「安く引っ越しをするなら、業者が閑散期の◯月がチャンス」なんて使い方もよく見かけます。
そんな「閑散期」、なんと読むのかというと……正解は、コチラ。

 

閑散期の読み方

「閑散期」の読み方は、「かんさんき」でした。
じつは「閑」という漢字は、この一文字だけで「ひま」という意味を持っています。

こちらの対義語が「繁忙期(はんぼうき)」。これからやってくるお盆などは旅行・サービス業・鉄道や飛行機などの「繁忙期」になることが多いもの。

閑散期がいつなのかは業界によって異なります。引越しや旅行など、業界の閑散期を狙うとお得になることも多いもの♡ 計画を立てる際にはぜひ意識してみてくださいね。

CanCam.jpの日本語クイズは、毎朝6時に更新中です♪ 明日もお楽しみに!(豊島オリカ)

 

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