カジュアルコーデの定番アイテム、カーディガンに合わせる「インナー」はどんなデザインがおしゃれに見える? 今回はカーディガンを今っぽく着こなすポイントやインナーの選び方など、おすすめコーデをレクチャーします。ゆるっと感がかわいいカーディガンの最旬ファッションは要チェック!
Contents
おしゃれに見える「カーディガン×インナー」の合わせ方
■暗めのカーデは白インナーで印象を明るく!
黒などダークトーンのカーディガンには、インナーに白やベージュなど明るい色を選ぶと軽さが出て顔まわりも明るくなる効果が♡
■明るめの色はベーシックカラーのインナーで引き立てる
ピンクやオレンジなどインパクトのあるカーディガンは、黒やブラウン、白などベーシックカラーのインナーを選ぶとカーディガンの発色が引き立ちます。
■シンプルなカーディガンコーデは小物でアクセントを
×デニムパンツやシンプルインナーを合わせたメンズライクな着こなしは、ミニバッグやパンプスなど女性らしい小物を合わせてフェミニンさをプラス。
■インナーのチラ見せで洒落感UP
黒やネイビーなどシックな色のカーディガンはインナーに明るめの色を取り入れて抜け感を出したり、ワントーンでまとめて奥行きをつくるのもおしゃれ!
今季はカーディガン×インナーの「ツインニット」が豊作
時間のないときも即キマるコーデセットを押さえておけば、いつでもカンペキに洒落感をまとえる!
金ボタンにクラシカルなムードが漂う端正なセットニットには、ほんのりモードなカーヴィパンツでこなれた変化球を。程よいツヤ感のおかげで、シックなワントーンコーデが立体感ある着こなしに。
カーディガン×インナーの合わせ方
- 黒などダークトーンのカーデはインナーに白を選ぶと軽さ&明るさが出せる
- ピンクやオレンジのきれい色カーデは、ベーシックカラーのインナーで引き立てて
- ロングカーデは、×ワンピなど縦長を意識してスタイルアップを
- ビッグカラーブラウスをインナーにして顔まわりを華やかに見せるのもおしゃれ
- 今季はカーデとインナーがセットになった「ツインニット」が大豊作!
【休日】カーディガン×インナーのコーデ
【1】フェミニンなリボンカーデを白インナーでクリーンに
短丈カーデをネイビーのタックパンツに合わせて、簡単にきれいなお姉さん的コーデができあがり。インナーも白でなじませるとフェミニンかつ清潔感のあるコーデが完成します。
【2】フリル襟をカーディガンに仕込むエレガントなスタイル
クロップド丈カーデ×デニムにフリルブラウスをのぞかせた上品カジュアル。ケープをデニムコーデの上からはおると、フレンチシックなムードが最高潮♡ こっくりしたキャメルと上質な素材感でリッチ見えも完璧!
【3】ランジェリー風キャミをインナーにして色気をまとう
カーデのインナーをセンシュアルなキャミにして、一気に今年っぽく! ランジェリーキャミも深みのあるブラウンを選んで、アンサンブル風にまとめて。チノパン合わせで甘さをセーブすると、大人めパリシックな印象に。
【4】タンクの肌見せでヘルシーなカーディガンコーデ
カジュアルなカーデをほんのり肩出しした大人ならではのオフショル風コーデ。あえてゆるっとしたシルエットを選んで、ルーズに着るのがチャーミング。インナーはタンクを合わせて、トレンドのレザースカートとボアバッグでフェミニンに。
【5】白タンクをインナーにして程よくラフなカーディガンコーデ
白のリブタンクで引き立てたきれい色のノルディックカーデとブルーデニムのカジュアルコーデ。クールなシルバーアクセとのコントラストでシャープなキレ味をプラス。アクセやシューズに少しエッジをきかせた、モードな合わせも◎。
【6】プレッピーなカーディガンコーデに白インナーを馴染ませる
スクールガール風の白カーデにチノパンツを合わせるプレッピースタイル。さりげなく羽織ったジャケットもトレンド感を後押し。足元はアッパーのステッチやボリュームソールなどひとクセある黒ローファーで、今っぽく華やかな印象に。
【7】ロゴTのちら見せやハーフパンツでカーデにこなれ感を
温かな素材感とクールな色合わせで、カッコかわいく!ダークブラウンの起毛カーデを、タフなカーキで凛とした印象にアプデ。重たい色合わせには、白Tを挟んで抜けを作るのも忘れずに。ブラウン小物で仕上げれば、統一感は急上昇。
【8】ふわふわカーディガンをグレーTシャツで引き締める
ふわもこモヘアニットカーデ×ツヤサテンパンツでカジュアルかわいく。ふんわり甘いモヘアをカジュアルに振るなら、同系色のロゴT合わせが洒落見えする最適解。抜け感を作るゆるパンツには、サテン素材の程よいツヤめきをきかせて、きれいめをキープ。
【9】インナーを選ばなくもおしゃれに決まるツインニットが豊作
旬シルエットのアンサンブルでヘルシーな色気をまとって。ボレロ風デザインのカーデとアメスリ型ノースリをセットで着れば、無理なく簡単に〝ゆるっと肩出し〟を楽しめます。ほのかに輝くラメ感が、シンプルなデニムコーデを華やかに格上げ。
【10】ガーリーなふわふわカーデをハンサムパンツで微糖に
トレンドの重ね着風ボディスーツに、ざっくりとふわもこカーデをON。ベビーブルーの優しい色味も相まって、ぐっと抜け感のある装いに。ボトムはセンタープレス入りのワイドパンツでマニッシュなコーデを完成させて。
【11】カーデやワンピ、インナーの重ね着で奥行きのあるワントーン
ベーシックなワイドパンツにシアーワンピをスカート感覚でレイヤリングすれば、足元だけを切り取っても高感度な上級者コーデに。質感のある白カーデや小物まで好印象な白でまとめるのが着こなしやすさの秘密。
【12】グレーカーディガンを黒インナーで辛口に
レザー調の黒ロングスカートに黒トップスを合わせて辛口レディに。トレンドのフェザーヤーンカーデはグレーを選んで、奥行きのあるモノトーンコーデを完成。クロップド丈のカーデを選ぶとスタイルアップも叶います。
【13】イエローのベロアカーデ×白Tの大人カジュアルコーデ
サスペパンツ×Tシャツのハンサムスタイルに上品なベロアニットカーデをはおって、気の置けない彼女感を演出。足元はシャープなカッティングのパンプスで女っぽさもひとさじ。
【14】カーデに白シャツを仕込んできちんと感を演出
白シャツと黒カーデにベージュのスカートを合わせたきれいめガーリーな着こなし。アウターはこなれ感のあるデニムジャケットでコーデに今どき感をプラス! ワンポイントが効かせられるトートバッグとコインモチーフのヴィンテージ風ローファーで旬のプレッピースタイルを満喫して。
【15】シアータートルやラメカーデのきれいめレイヤード
女のコっぽい黒ワンピースとキラキラカーデで今っぽくおめかし。マイクロミニバッグやメタリックブーツ、シースルートップスの中につけたチョーカーなど個性が光るアレンジもポイントに。
【16】優しげなピンクカラーを白インナーで引き立てる
上下ピンクコーデは×白Tとベージュブーツでニュアンシーな配色に。ピュアなピンクに気品を上乗せしてくれるサテンスカートは、落ち感のあるとろみ素材がポイント。シルエットが広がらないので、もふもふカーデの着ぶくれ防止にも有効です。
【17】インナーも小物も白を選ぶきれいめカジュアル
フリンジスカートを主役にしたドラマティックな白ワントーンを、キャップやスニーカーで味付けしてエフォートレスに。ゆったりとしたサイジングのカーデで力を抜くのもこなれ見えのポイント! スポーティ小物でラフに振れば白一色も気負わずキュートに着こなせます。
【18】白インナーやドット柄でオールブラックに抜け感を
グレー×白ドットのミニスカートを黒多め配色でクラシカルに。ノーカラージャケット風のカーディガンはボタンを留めてコンパクトに着るのがおすすめ。ゴールドボタンとリンクするゴールドヒールの黒ミュールで華さかさもひとさじ。
【19】淡色ワントーンでカジュアルコーデをきれいめに
エクリュのトップス×ワイドパンツにトレンドのシャギーカーデを取り入れた今っぽコーデ。インナーまでワントーンでまとめた大人なコーデと存在感のあるアウターのバランスが絶妙です。
【20】カーデから見える首元のフリルが上品&レディ
フリルブラウスをレイヤードした黒ニットカーデにゴールドのブローチをつけて、クラシカルムードをひと盛り。さらにスパンコールをたっぷりあしらったクチュール感のある白フレアスカートでドラマティックに魅せると、引いても寄っても印象的なレディ感が手に入る。
【通勤】カーディガン×インナーのコーデ
【1】赤カーデ×ボウタイブラウスのフレンチシックコーデ
ブルーのシャツ襟と裾を取り外し、ボウタイブラウスをIN。鮮やかな赤カーデと相性がいいリジットデニムをボトムに選べば、クラシカルさを残しつつ、コンサバ見えしない親しみやすい仕上がりに。
【2】ツインニットとドット柄スカートのフェミニンカジュアル
中に着たデコルテ開きがきれいなニットキャミが抜けを生み、王道ツインコーデながら今どきニュアンスが漂うブラウンコーデ。×ドット柄スカートで定番人気のブラウンツインをレディライクに着こなせます。
【3】カジュアルなボーダー×チノは黒インナーを締め色に
クラシックなボーダーガーデを、ベージュのチノパンでマニッシュに。ローファーからのぞくグレーソックスや黒縁メガネでコーデをハズして、まじめに見せつつ洒落たエッセンスを投入するのがおすすめ。
【4】首元からチラ見えするフリルインナーで洒落感UP
ブラウン〜ベージュの洗練グラデに白いコートを合わせて、品よく優しげに。タートルレイヤードで奥行きを加えれば、突然のお誘いもOKな、手抜き感ゼロのオフィカジが叶います。バッグはベージュのスクエアでカチッときれいめな印象に。
【5】ふわふわカーディガンでオール白をフェミニンに
きらきら&ふわふわな旬ニットで、オールホワイトコーデがさらに奥行きのあるおしゃれに。パンツは白のタック入りで大人っぽいフェミニンオーラを意識。ハイウエストや白ワントーンの効果でスタイルアップも透明感も叶います。
【6】白ブラウスとパイピングカーデの上品な通勤コーデ
オフィカジの定番はジャケット使いもできるパイピングカーデ。白のフリルブラウスを下に重ねてもキャッチーなラメ混ニットならコンサバになりすぎず、グッとこなれた印象に。ハンサムなパンツとシルバーのバッグでクールさも演出すれば、今どきのしごできコーデが完成します。
【7】ボウタイブラウスやカーディガンのきれいめレイヤード
ストライプのボウタイブラウスを合わせたシャープな黒パンコーデにブラウンカーデで抜け感をON。アウターは明るめのベージュを選んでシックな秋配色をトーンアップ。
【8】かっちりシャツ×ジャケットをピンクカーデで柔らかく
ハイネック・シャツ・カーデ、洗練見えのレイヤードテクで防寒スタイルもしごできに。ジャケットの下に異素材を重ねると表情豊かに仕上がります。ボトムは落ち感のあるセンタープレスパンツをすっきり合わせて。
【9】ボーダーカーデやグリーンバッグにモノトーンが映える
今っぽいセミワイドパンツ×タンクの黒コーデにボーダーカーデをプラス。オフィカジコーデを適度に盛り上げるボーダー柄で、映えるモノトーンコーデが完成します。バッグはグリーンを選んで爽やかムード&締め色に。
【10】カーデやジャケットセットアップでマニッシュに
感度の高いジャケットスタイルは、シャツ×ネクタイの合わせでとことんマニッシュに。カーデを一枚挟むことでコーデの奥行きも完成度もUP! 小物はブラウンのローファーや小さめバッグでクラシカルに味付けを。
オンオフ着回せる「カーディガンとインナー」の組み合わせ
カーディガン×インナーの今年っぽい合わせ方をご紹介しました。シーズンレスで大活躍のカーディガンは、秋から冬、冬から春など、季節の変わり目にはアウター代わりにも重宝します。長く楽しめるアイテムなのでトレンドのデザインをGETしてみてくださいね。









































