【茶色ワンピースコーデ17選】ブラウンに合う小物や差し色は?|おしゃれ上級者の配色レッスン

こっくりとした大人っぽいカラーでお出かけを盛り上げてくれる、ブラウンワンピースをピックアップ。今季は、ブラウンのニットワンピースやポロ襟ワンピースなど、旬のデザインが大豊作。品があって今年っぽいおすすめの着こなしも紹介します!

ブラウンワンピースに合う色や小物選び

落ち着いた色味で大人っぽいコーデにぴったりな茶系のワンピース。馴染みのいい色なので、小物も同系色でまとめるトレンドのワントーンコーデもおすすめですが、こっくり系のグリーンやボルドーを合わせたり、モノトーンを組み合わせもおしゃれです。

ブラウンワンピースのコーデのポイント

  1. フリルやティアードなどデコラティブなデザインでも大人っぽく着こなせる
  2. 馴染みがいいのでトレンドのワントーンコーデがしやすい
  3. 白など明度が高い小物で抜け感を出すと軽さのあるコーデに
  4. ジレなどをレイヤードするワンピコーデも今っぽくておすすめ

【秋冬】茶色ワンピースコーデ

【1】ポロ襟デザインでブラウンコーデをアップデート

席巻中の〝ポロ襟〟でニットワンピをアプデ『ポロ襟ニットワンピ』

かわいい印象のミニニットワンピはダブルジャケットが大人見えのよき相棒に。ミニワンピをこなれ見えさせる、洒落カラー代表のビターブラウンもおしゃれ感あり。明るめブラウンやベージュを合わせた同系色グラデコーデがセンスUPの秘訣です。

CanCam2025年2月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【2】きれいめワンピ×レザージャケットで媚びない美しさを

02 デフォルメされたシルエットでひとひねり『どこかモードな存在感が生まれる構築的なフォルムは、洒落た人がこぞって取り入れるデザインのひとつ。あれこれ考えず、一点投入で着こなしがキマるのもうれしいポイント。』

印象的なブラウン×ギャザーワンピでハイセンスな色気をGET。大胆なギャザーから生まれる、美しいドレープがセンシュアルでインパクト大。メンズライクなレザー風ジャケットを合わせる媚びないチョイスも今の気分にフィット!

CanCam2025年2月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶、山木晴菜

【3】肌見せやベロア素材でブラウンワンピを色っぽく

こっくり深い色味でムードたっぷり ツヤっとベロア×ブラウン『今季大注目の旬素材といえば、ベロアは外せない!なめらかな肌触りとリュクスなツヤ感が大人な色気を醸しつつ、こなれたブラウンカラーでヴィンテージライクな雰囲気も♡』

シンプルなキャミワンピと、ガーリーなリボンディテールが今っぽいボレロのセット。濃厚なチョコブラウンのベロアがドレッシーすぎない抜け感のあるレトロムードを実現。小物は白や淡イエローのまろやかカラーでまとめて優しげ&軽やかに。

CanCam2025年1月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/中町 綾(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【4】テラコッタ×グレーの大人っぽ配色であか抜け

ロングシャギーコート×ギャザーワンピース

ドロップショルダーのオーバーサイズコートはインナーに厚手のニットを入れても着ぶくれしない! ワンピは、コートと明度をそろえた深いオレンジで、華やかさと大人ムードを演出。シンプルながら程よく抜けた洒落コーデがデートスタイルにぴったりです。

CanCam2025年1月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/日高 咲(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/山下 樹

【5】女らしさ高まるツヤっぽベロアのブラウンワンピース

ワンピ×肌見せはもはやセット!『ちらっと肌見せ映えワンピ』

歩くたびに揺れ動くフレアな落ち感が、意識せずとも女らしさを高めてくれる微光沢のベロアワンピ。フロントに寄ったドレープやメリハリシルエットに効く背中のギャザーなど、背中の開き以外にも見どころがたくさん! ファーバッグで触れたくなるかわいさもGET♡

CanCam2025年1月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/谷亀里吏 構成/岩附永子

【6】辛口小物を合わせるモードなブラウンワンピコーデ

シンプルさが大人っぽいブラウンのニットワンピースに、ラグジュアリーなスマホケースでちょっとしたアクセントを。ゴールドアクセと黒ブーツでシックにまとめてトレンドのクワイエット・ラグジュアリーな雰囲気に。

CanCam2024年10月号より 撮影/SASU TEI(RETUNE Rep) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/菊地美香子(TRON) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/手塚明菜

【7】肌見せワンピースで色っぽさと抜け感をプラス

Back Conscious 背中見せ

クロスデザインの背中開きワンピースでクールな色気をまとう後ろ姿に。フィット感のある素材で細見え効果バツグンのニットワンピは、足さばきのいいスリット入りで今季トレンドのロングブーツとも好相性。ストールやバッグも同系色でまとめて大人っぽく。

CanCam2023年12月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【8】大人っぽ茶色ワンピをベージュパンプスでヌーディに

Q.正直モテたい日。 コレを着ていれば間違いないというニットワンピが知りたい!(化粧品メーカー勤務・22歳)『A. ほんのり肌見せ×メリハリシルエットの肌見せワンピが最強! ワンピと肌見せはセット! というくらい、この秋も肌見せニットワンピが大豊作。コーデに悩まず即モテ感を出せる有効アイテムですが、チラ見えの加減や控えめな面積が大切! ワンピ自体のシルエットも、ウエストシェイプや裾に向かってストンと落ちるⅠラインなど、大人見えするものを選んで。』

チョーカーデザインや胸元のクロスが効いて、着席シーンでもしっかり上半身映えが叶う女っぽワンピース。こっくりしたチョコブラウンならリッチで大人なムードが演出できます。足元はベージュパンプスでヌーディに。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子、川口里那

【9】ティアードワンピとボアジレのカジュアルガーリー

ミドル丈ジレ×ほの甘ワンピ『今季ワンピを1枚で着るのはもったいない⁉ ファーやツイードなど秋めきジレをONすると、フェミニンワンピがより華やかに、今っぽく♡ ジレは軽やかなミドル丈が使いやすくて◎。』

こなれ感のあるボア素材のジレでティアードワンピに余裕をプラス。ラフなムードのボアジレをギャザーたっぷりなコットンワンピにはおるだけで、気張らないガーリーカジュアルのできあがり。きれいめなローファーやベージュとカーキの渋め配色で大人っぽさはキープして。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【春夏】茶色ワンピースコーデ

【1】甘めチュールワンピをジレでハンサムに振る

インナーを替えればロングランで大活躍!ミドル丈テーラードジレ『暑さが続く初夏から秋にかけて、涼しさをキープしつつきちんと感も加味してくれるジレ!ジャケット感覚で使えるミドル丈のテーラードデザインなら、真夏日の通勤コーデにも大活躍♡』

センスよくリッチに映えるカーキ&ブラウン配色。シックなワントーンで大人に見せつつ洒落感を香らせて。チュールプリーツのティアードワンピにジレを重ねることで、ドレッシーになりすぎずモダンなムードに仕上がります。

CanCam2024年7月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 構成/石黒千晶

【2】茶色ワンピ×ミントシャツで爽やかなアクセントを

Choc-Brown×GREENは清涼感たっぷりな都会的リゾートスタイルに♪『チョコミントや抹茶アイスを彷彿させるアイシーグリーンは、リラックス感が魅力。それでいてブラウン合わせなら、ほっこりせずに洗練されたスタイルを構築できる。シアーシャツやビーズ小物など、夏っぽアイテムで、程よいラフさを追加して!』

無造作に腰に巻いたジェラートミントのシャツでブラウンコーデに軽さと爽やかさを演出。シンプルなキャミワンピには遊びゴコロたっぷりなビーズバッグや長めのペンダントがよく映えます。

CanCam2023年9月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/吉岡綾乃、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【3】上品な茶色ワンピースを白小物で軽やかに

Choc-Brown×WHITEでキレよくクリーンエレガントに『こっくりブラウンに真っ白アイテムを合わせることで爽やかさと抜け感が生まれ、コーデが凛と引き締まった印象に。黒ほどコントラストがつきすぎずに、ブラウンでさらに深みがある表情になり、白の清潔感も一層際立つ! いつものキレイめスタイルが、より大人っぽい雰囲気に♡』

こっくりブラウンのシアーワンピに白小物をピリッと効かせて抜けよく。ダークブラウンの面積が大きいワンピも、シフォン素材ならふんわり軽やか。目の覚めるような白のバッグとサンダルで、コーデがさらに軽快に!

CanCam2023年9月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/吉岡綾乃、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【4】Gジャンや白バッグでブラウンワンピを爽やかに

02 今日もまだまだ蒸し暑い…。そんな日本の晩夏を乗り切るには、ブラウンのドラマティックワンピがぴったり。サラッと着るだけで上品にキマって、テクニックいらずなおしゃれが叶う!

カジュアルなデニムジャケットも、インディゴカラーを選べば上品顔。ブラウンのワンピースを合わせたこっくりカラーコーデでレディに仕上げて。ボリューミーなフレアワンピースは、シアーブーツで〝ちょい重め〟にコーデを作ると今どきのバランスに。ストライプの白を拾ったバッグで爽やかさをちょい足ししたら、バングルはブラウンで統一感をもたせて。

CanCam2023年9月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂 構成/石黒千晶

【5】ちょい攻めなカットアウトデザインのワンピース

前から見るとウエストにカットアウトが、後ろ姿は背中がちらりとのぞくバックシャン。ちょい攻めな肌見せワンピはテンションが上がる夜デート向き。人とかぶらないモーヴカラーを選んだりラフな小物合わせで差をつけて。

CanCam2023年8月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘綾花 構成/岩附永子

【6】キャミワンピとシアーシャツの女っぽカジュアル

華奢紐が女っぽいロングワンピースは、トーンを合わせたスタイリングで統一感を出すのが今っぽさの秘訣。スカーフアレンジや季節感のある小物合わせもおしゃれの決め手に。

CanCam2023年7月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘綾花、齋藤千夏 構成/山木晴菜

【7】夏のお呼ばれにおすすめなきれいめワンピース

バサっと着られるギャザーワンピにカラー小物を合わせてドレッシーに。背中開き&バックリボンで、後ろ姿もおしゃれ見えするワンピには、ブラウンと相性のいいゴールドアクセやピスタチオグリーンの靴をプラスして。

CanCam2023年6月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【8】ワンピース×クロシェジレでボヘミアンテイストに

シンプルなリネンワンピをよりトレンドライクに仕上げるなら、シャツやカーデよりもクロシェジレをはおりにセレクト! 落ち着いたカラーでまとめたら、アクセは派手めなものをセレクトするのが粋。

CanCam2023年6月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 構成/岩附永子、山下 樹

オンオフ着回せる茶色ワンピースが活躍!

一枚で着ても今っぽかわいいコーデが決まるブラウンワンピースですが、カーディガンやジレなどをレイヤードして雰囲気を変えてみるのも今っぽさ抜群。帽子やブーツなどの小物でも印象が変わるのでさまざまな着回しが楽しめます♡ 小物までワントーンでまとめたり、差し色を効かせてイメージチェンジをするのもおすすめ。