【赤ニットコーデ33選】トレンドカラー「赤」の色合わせ&ボトム選びを解説!

赤ニットレディースコーデ

季節感のある「赤ニット」は今シーズンのトレンドカラーとしても大注目! インパクトがありながら色合わせや着こなしが簡単なので、沈みがちな秋冬ファッションに華やかさが添えられます♡ それでは早速、スカートやパンツに合わせるレディなコーデやインナーの合わせ方をお見せします!

赤ニットをおしゃれに着こなす方法は?

一枚で着映える赤ニットは、×デニムパンツなどシンプルなボトムを合わせるだけで華やかさやコーディネート感がアピールできる映えアイテム。

赤ニットレディースコーデ

赤ニットに黒のアイテムを合わせてメリハリをつけたり、ブラウンのアイテムをなじませて優しくあたたかな印象にまとめるのもおすすめ。デニムなどカジュアルなパンツコーデなら、足元をパンプスにして女っぽさを際立たせてもおしゃれです。

トレンドの【赤ニット】はコンパクトに

ニットの狙うべきitカラーは、ズバリ赤! ずるずるしない小面積のコンパクトニットだったら、日常にちょうどいい映え感で、クラシカルムードも上昇。

赤ニット×ジャケットコーデ

カーディガン¥11,000(N.O.R.C<ノーク>)、ジャケット¥25,300(THE TOÉ)、パンツ¥26,400(カイタックインターナショナル<ヤヌーク>)、バッグ¥26,900(CHARLES & KEITH)、バッグに付けたスカーフ¥15,400(ラ トータリテ 有楽町マルイ店<マニプリ>)、靴¥7,920(CAPRICIEUX LE’MAGE 東京ドームラクーア店)、イヤリング¥6,600(アビステ)

The王道アイテムのリブカーデは、目を引く鮮やかな赤、ほんのりシアー、短丈と、今っぽく着こなせる要素が満載! チェック柄ジャケットとのレイヤードで、誰の目にも好印象なトラッドテイストに傾けて。

■お互いに引き立て合う赤と黒でドラマティックな印象に!

赤ニット×黒スカートコーデ

カーディガンとキャミソールのセット¥21,450(FRAY I.D ルミネ新宿2店<pierre cardin×FRAY I.D>)、スカート¥13,970(RANDA)、バッグ¥29,700(セムインターナショナル<The Bagmati>)、靴¥9,500(CHARLES & KEITH)、イヤカフ¥2,640(フィービィー)

短丈カーデ×キャミソールと、アンサンブルのバリエが拡大している今季は、旬なデザインに更新必須。カシミア混のなめらかな肌触りも贅沢。

赤ニットコーデの着こなしポイント

赤ニットレディースコーデ

  1. 今季はコンパクトな赤ニットでトレンド感UP
  2. ×デニムなどシンプルな着こなしも赤ニットなら地味見えしない
  3. すっきり見えを狙うならタイトなリブニットがおすすめ
  4. 肩巻きやインナーなど赤ニットはアクセントにも映える

主役アイテム「赤ニット」のレディースコーデ

【1】落ち着いたレッドのフリルニットで大人フェミニンに

デザインコンシャス ディテールで周りと差がつく! 華やぎ感ならNo.1のデザインコンシャスニット『フリルやリボンに色使い…かわいいを全部盛りしたようなデザインのニットでとことんガーリーが楽しめる! 大胆モチーフで女っぽさに磨きをかけて。』

大胆なフリルと色使いでフリルトップスのコンサバ回避! デコルテが大きく開いているので大ぶりフリルも重たくならず、抜け感を醸してくれます。ハンサムなグレーパンツとの相性も◎。

CanCam2025年11月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/高橋琴美

【2】ポロニットとプリーツスカートのクラシカルな着こなし

ポロニット×ミディ丈スカート×靴下 ツウな洒落感を漂わせたいなら、この3点セットをまず用意!『ふくらはぎにかかる新鮮なレングスと知的なムードでおしゃれに新風を吹き込んでくれるミディ丈スカートは、 〝今やりたい足元№1〟ソックスのおしゃれを楽しむのにぴったり♡ そこに人気のポロニットを加えれば、憧れセレブの私服みたいな最旬トラッドのできあがり!』

ポロニット×チェックスカートというブリティッシュな装いを、映える赤で今どき顔に。パンチのある赤の発色で、育ちのよさげなトラッドムードにアクティブな魅力が加わります。トップスの色が強い分、足元はシアーソックスとストラップパンプスで軽やかに。

CanCam2025年11月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡辺奈穂、大沼奏保、平野千晶 構成/山木晴菜、浜田麻衣

【3】ケーブル編みのラガーシャツが主役の大人カジュアル

名品ケーブルニットが旬アイテムを格上げ! Knit rugger shirt『トレンド最前線のラガーシャツは、ブランドの品格あるケーブルニットで新風を! やわらかなニットならスポーティすぎず、ケーブルの風合いが親しみやすい。この1枚でおしゃれ感度も急上昇!』

トラッドなムードに欠かせない赤ニットは、ちょっぴりやんちゃなラガーシャツで表情豊かなケーブル編みに。クリーンな白襟、ワンポイントのロゴ刺しゅう…1枚で映えるニットラガーシャツがあれば、トレンドもきちんと感もいいとこ取り。ボトムは黒で鮮やかな赤ニットを引き立てて。

CanCam2025年11月号より 撮影/野田若葉(TRON) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/辻村友貴恵(ende) モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/浜崎真衣 構成/手塚明菜

【4】赤ニットアンサンブルとネイビーパンツのきれいめコーデ

#短丈ノースリ×ベルトマークでスタイルUO『洒落見えと同じくらいハズせないのが、〝スタイルがよく見える〟こと。「ノースリをコンパクトなサイジングにしつつ、ベルト投入でメリハリをつける」というアイデアも!』

肩とお腹のちら見せも大人めパンツコーデで上品顔。フリルで盛れるニットタンクに同色カーデを合わせたアンサンブル風の着こなしも、コンサバに見えすぎず洒落たムードに。ベルトのゴールドバックルをきかせれば、メリハリと同時に華やかさもUP。

CanCam2025年10月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/小室安未(本誌専属) 構成/岩附永子

【5】タイトな赤ニットとプリーツスカートでスタイルよく

色っぽニット派は…グッドガールな襟付きニット『トラッド感のある襟付きニットならではの清潔感とスポーティさで、通勤スタイルに新鮮な風を吹き込んで♪ 品のよさはキープしつつも、程よく力の抜けたツウな洒落感が手に入る!』

旬の赤をポロニットで気負わず取り入れてドラマティックに。コンパクトなポロニットとボリューミーなプリーツスカートとの対比で、パッと目を引く美人シルエットが完成します。カーディガンを肩掛けして、こなれたアクセントもプラス。

CanCam2025年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/日高 咲(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、大沼奏保 構成/山木晴菜

【6】チャーム付きバッグでポップに仕上げる赤ニットコーデ

コーチ 茶目っ気バッグチャーム『バッグチャームのトレンドは、この秋もまだまだ熱い! 思わず目がいく大きなぬいぐるみチャームで、手持ちのバッグに新鮮な風を吹き込んで♪』

ガーリーなバルーンスカートをニットや小物で個性的に。お目立ち度満点なチャームで、オンリーワンな個性を投影。デコバッグとカラフルPOPなニットでY2Kスタイルを満喫して。

CanCam2025年9月号より 撮影/宮下昌生(hannah) スタイリスト/近藤和貴子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/近藤舞緒、中野円香 構成/山木晴菜

【7】赤×茶の配色で秋冬らしいボーダーコーデ

先手必勝! 今っぽ秋ムードは赤&茶で作れる♪『秋は、この2大カラーが街を席巻する予感!しかも、2色を組み合わせて着るともっともっとかわいいんです♡ こっくりと落ち着きのある、深みのある赤やこげ茶が秋の気分にぴったり!』

旬色で遊んだクラシカルなパンツルックは洒落感も抜群! カーデをトップス風に着た上品なパンツスタイルに、秋色の小物や配色で遊び心も取り入れて。

CanCam2025年9月号より 撮影/川﨑一貴(ajoit) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/日高 咲(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、大沼奏保 構成/山木晴菜

【8】赤ニットカーデとワイドパンツのパリっぽカジュアル

パリっぽムードな着こなしが鉄板のかわいさ♡『RED@アートスポット』

赤のニットジャケット×ネイビーパンツにフォトTでカジュアルMIX。赤が間違いなくおしゃれに決まるトリコロール配色は、インナーのフォトTとかごバッグが頑張りすぎないこなれ感を演出してくれる。大きめの金ボタンやベージュ×ドットのパンプスも、パリっぽムードにひと役。

CanCam2025年5月号より 撮影/女鹿成二 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/近藤舞緒 構成/岩附永子

【9】赤ニット×デニムでシンプルだけど映えるコーデに

甘くやわらかな花の香りと、春らしくなってきた日差しを浴びたら、新たな環境も乗り越えていける気がした。デニムをはいて。きっと大きな一歩を踏み込んでいけるはず。

王道のレッド×ブルーのミニマルカジュアルは、デニムのスリットでスラリ美脚見えまで実現! シンプルな合わせでも、なんかセンスいいと思わせてくれるデニムスタイルはデートにも女子会にもおすすめです。小物はベージュできれいめに。

CanCam2025年3月号より 撮影/北浦敦子 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/北原 果(KiKi) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/山下 樹

【10】赤のニットタートルで冬コーデに女っぽさをオン

赤ニット&ふわもこジャケットでハッピーオーラ全開に。スカートはブラウンを選んでビビッドな赤をマイルドになじませて。

CanCam2025年2月号より 撮影/芹澤信次 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/近藤舞緒 構成/山下 樹

【11】ジップニットとハーフパンツで旬顔カジュアル

コンパクトニットで投入が鉄板『残像に残る“赤”』

インナーとのレイヤードも楽しめるダブルジップニットは、大きめの襟で視線を上に集める効果も。ハーパン合わせでヘルシーなムードに着こなしたら、赤と相性のいいブラウン小物を散りばめて今年っぽく。ハイソックス×ロングブーツの合わせも新鮮。

CanCam2025年1月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/谷亀里吏 構成/岩附永子

【12】ぽこぽこ3Dニットをタイトなスカートでバランスよく

コンパクトニットで投入が鉄板『残像に残る“赤”』

3Dのボンボンモチーフで一点突破!着ている人をイキイキ見せてくれるのも、赤の魅力。ハンドメイドニットのほっこりしたかわいさを微光沢のレザー見えスカートと合わせて、美人仕上げに。短丈×ボリュームスリーブのひとくせシルエットも今っぽい。

CanCam2025年1月号より 撮影/遠藤優貴  タイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/谷亀里吏 構成/岩附永子

【13】赤ニットやキラキラ小物でパンツスタイルが華やかに

きちんともカジュアルもいける万能アイテム!きれいめサスペパンツ『秒でトラッドなムードを作り上げてくれるサスペパンツはどこか物足りないときの救世主! サスペンダーを取り外してシンプルなボトムとして使ったり、垂らしてこなれたニュアンスを加えたりと、様々なアレンジが楽しめるのも魅力♪』

赤ニット×ピンストパンツの程トラッドなハンサムコーデ。サスペと赤の相乗効果でシンプルな着こなしが印象的にきまります。赤ニットと同様、アクセントになるパンツのピンストライプも、サマ見えにひと役。

CanCam2024年12月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 構成/石黒千晶

【14】ゆる赤ニットとバルーンミニのガーリーコーデ

旬なフォルムでミニをアプデ!大人見えバルーンミニスカ『一点投入でキャッチーに映えるバルーンミニ♡幼く転ばないように落ち着いたカラーを選びつつバリエ豊富な足元コーデをマスターすると、6か月ずーっと鮮度よく楽しめる!』

今っぽくて絵になる赤ニットをブラウンミニで大人ガーリーに。オーバーサイズの赤ニットはミニボトムですっきり着るのが正解です。甘めのコーデとカジュアルなトートバッグの合わせも好バランス。ブーツはあえての白でこっくりカラーの着こなしにアクセントをON。

CanCam2024年12月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 構成/石黒千晶

【15】クロップド丈の赤ニットとプリーツミニでスタイルよく

今季もトレンドINな赤ニットはコンパクトに着るのが正解『秋ニットの狙うべきitカラーは、ズバリ赤!      ずるずるしない小面積のコンパクトめニットだったら、   日常にちょうどいい映え感で秋らしいクラシカルムードも上昇。』

トレンドのミニコーデは、赤のケーブルニットをスパイスにして秋冬仕様に。足元は、ブーツもいいけどソックス×パンプスにすることで韓国っぽさが演出できます。締め色の黒レザージャケットもコーデの完成度を高める秘訣。

CanCam2024年11月号より 撮影/橋本憲和 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/後藤若葉(ROI) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【16】トレンドカラーの赤でデニムコーデが洒落る

kate spade new york『1993年にハンドバッグのブランドとして創業以来、日常の中に前向きな気持ちが生まれるような、常にカラフルで大胆なコレクションを展開。「完璧ではないけれども特別なライフスタイル」を送る女性を応援する姿勢が世界中で共感される。11月末には銀座店がリニューアルオープン!』

今季のトレンドカラー・赤のカーディガンをプルオーバー風に投入。デニム合わせでシンプルに着こなすだけで、今年っぽいミニマルカジュアルが完成。バッグは明るめの色を選んで全体をトーンアップ。

CanCam2024年11月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山下 樹

【17】赤のカーディガンとパールデニムのレトロな着こなし

今どきグッドガールを目指すなら!Rirandture『ベーシックできちんとしたアイテムにも程よく遊び心を効かせるのがお上手で、女のコらしい甘さと今っぽレトロな洒落感バランスが絶妙♡ スタンダードな組み合わせも、リラなら一歩先行くトレンドスタイルに昇華!』

秋冬の鉄板コーデであるニット×デニムも、甘めな〝ひと盛り〟アイテム同士なら一気に鮮度UP! こっくりとした真っ赤なケーブル編みカーデに、パールがあしらわれたフェミニンなデニムを合わせて、上品レトロなカジュアルコーデを楽しんで。スエードのフラットパンプスやバッグはブラウンが相性◎。

CanCam2024年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【18】こっくり赤ニットとフレアスカートの上品コーデ

シャープな肌見せで媚びずに女っぽく『着こなしに抜け感とセンシュアルさを加える肌見せは、この秋もマスターしたい! アシメデザインなどひねりを効かせた1枚に頼れば、高感度な色気が漂って。一歩先ゆくきれいなお姉さんになれる♡』

変化球なネックラインからのぞく鎖骨が女っぽい旬顔リブニット。印象的な赤やボディラインがきれいに見えるフォルムも相まって、色っぽさが急上昇! とはいえ品はキープしたいから、キャメルスカートときれいめローファーでグッドガールに着こなすのが◎。

CanCam2024年10月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/NAYA モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【19】黒のレザーミニで赤ニットをキレよく!

黒のレザーパンツは、長め丈の赤ニットをミニワンピ風に重ねて大人かわいく。ゆるっとしたビッグシルエット×ミニ丈のバランスが今っぽムードを引き寄せるカギ。ニット以外を黒でまとめると赤が際立ち、モード見えも叶います。

CanCam2024年1月号より 撮影/古水 良 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【20】フェザースカートがフェミニンな赤ニットコーデ

Sheer シアー素材

シンプルなリブニットは絶妙な透け感で女っぽさを演出。インナーのキャミは馴染ませるのではなく、濃いめカラーであえて透けさせるのが色気を高める秘訣。ボトムはグレーのフェザースカートで、思わず触れたくなるフェミニンコーデが完成します。仕上げは黒バッグでパキっと大人に引き締めて。

CanCam2023年12月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【21】辛口小物を合わせて赤ニットのほっこり感を軽減

深みのあるこっくりレッドはクラシカルに振り切ってドラマティックに『主役級レッドは、往年のシネマ女優のような、王道できれいめのコーデに落とし込むのが正解!印象が強い色なので、ブラウンやネイビーなどと合わせたコントラストをつけすぎない、やわらかな着こなしが気分。』

ニット×デニムのベーシックなワン・ツーコーデも、温かみのあるこっくりした赤を効かせることで鮮度アップ。キルティングバッグやレオパード柄のパンプスなど、辛めの小物使いでnotほっこりに仕上げて。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【22】赤ニットとベージュフレアのレディな冬コーデ

そのほか、個人的に気になっている、偏愛トレンドキーワードを教えて!

深みのある赤ニットにキャメルのボリュームスカートを合わせて今っぽく。こっくりカラーとキャメルの配色は秋冬ムード満点! スカートの大げさなくらい広がるシルエットが鮮度アップに効果的。トレンドのシアーソックスとローファーパンプスの合わせもおしゃれ。

CanCam2023年10月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【23】襟付き赤ニットとカーゴで旬のパンツスタイルに

この秋、気になる“旬カラー”といえば?

赤のジップアップトップスにカーゴパンツを合わせたこなれカジュアル。タイトな赤トップスでコーデが一気に華やぐから、トレンドのカーゴパンツはあえてメンズライクなゆるシルエットを選択。バッグやブーツはきれいめなデザインとブラウンで統一して品よく魅せて。

CanCam2023年10月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/後藤若菜 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【24】赤ニットやミニ丈でセットアップを今っぽく

ビッグジャケット×ミニボトム『秋のはじまりにチェックしたい薄軽アウターの注目株は、お尻が隠れるオーバージャケット! そのNEWなきちんと感に遊びを加えるように、キャッチーなミニボトムを合わせてテイストMIXなギャップを。』

旬バランスなセットアップに赤を効かせた最新トラッド。赤とブラウンで作るオーセンティックなスタイルも、大きめジャケット&ミニスカの組み合わせならこんなに新鮮に仕上がります。ロングブーツやゴールドボタンで上品さも盛り上げて。チェーンのミニバッグとコットントートの2個持ちもおしゃれ!

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

重ね着やアクセントに「赤ニット」が効く

【1】赤ニットにロングジレを重ねるモードなパンツスタイル

COLLAGE GALLARDAGALANTE レイヤードリバーコート『ロングウールコートはトレンドに関係なく、定番アイテムとして持っていたい!』

落ち着いたサンドベージュのジレにハッとする赤ニットを合わせて、今年らしく盛り上げて。ワイドパンツとの合わせでこなれ感もプラス。靴はローファーで上品に。

CanCam2025年12月号より 撮影/堺 優史(MOUSTACHE) スタイリスト/杉本奈穂(KIND) ヘア&メイク/日高 咲(ilumini.) モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/大沼奏保 構成/岩附永子

【2】トレンドのスエードジャケットに差し色の赤ニットが映える

MIESROHEのスエード調ジャケット『ミースロエの服は、一見シンプルなのに着ると抜群に今っぽい! トレンドのさじ加減が上手だから、いつ着ても廃れない洒落感があります。このジャケットも、素材に主張があるぶんステンカラーでスッキリとまとめられていて、洗練された佇まいがさすが! サステナブルな素材を使用するなど、環境に配慮したもの作りも推せるポイントです』

リッチな重厚感があるのに軽やかに着られる、ビッグサイズのスエード調ジャケットにロングスカートを合わせたずるっと感がキュート♡ 差し色にした赤を腰に巻いたニットの袖でリンクさせて、ツウな色バランスに。

CanCam2025年10月号より 撮影/堤 智世(ende) スタイリスト/近藤和貴子 ヘア&メイク/辻村友貴恵(ende) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/中野円香 構成/山木晴菜

【3】赤ニットをラフに肩巻きして視線を高く誘導

“COLLAGE GALLARDAGALANTE”の前後2wayジャンスカ『ワンピース風、レイヤード、そしてスカートとしても、たくさん着回せてコスパ最強♡素材に個性があったり、深めスリット入りだったり今年らしい1枚を手に入れたい!』

ジャンスカ×トレンチのベージュコーデに旬の赤を差して変化球を。大きく開いたVネックから白Tを見せればこなれた抜け感がプラスできます。ブーツもベージュで繋いで、赤のインパクトを引き立てて。

CanCam2023年12月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/岩瀨博美 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/大沼奏保 構成/安 彩楓

【4】黒タートルを仕込んで赤ニットコーデをまとまりよく

甘めのプリーツミニは×オーバートップスでメリハリよく!『ミニボトムの中でも注目度が高いのが、Y2Kブームの流れで人気再燃のプリーツ。ガーリーなアイテムなので、シルエットを工夫して大人っぽく着こなして!』

赤ニット×チェック柄のプリーツスカートで上品なミニ丈コーデに。ニットの下に黒のタートルニットを仕込むことで、コーデのまとまりもトレンド感もアップします。足元はロングブーツで肌見せを控えめに。

CanCam2023年12月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/Hitomi モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【5】赤ニット×チェックジャケットでデニムを大人に

CHECKED トラッドなチェックは×映えアイテムで今っぽく更新!『シンプルなコーデにさらりとはおってもなんとなくそれなりになってしまうからこそ、着こなしに更新感が欲しいチェック柄ジャケット。着映える旬アイテムで変化球を加えて、ワンランクおしゃれツウな着こなしに。』

白のケーブルニット×デニムの定番コーデにメンズっぽいチェックアウターをプラス。ストール代わりに赤ニットを肩掛けするとトラディショナルな雰囲気もコーデ感もグッとアップ! トーンダウンしがちな冬コーデのスパイスに赤は最適。バッグは黒レザーを選んで、品の良さとキレを両立して。

CanCam2023年11月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【6】簡単だけど洒落見え!タートルニットのレイヤード

タートルネックニットの2枚重ねで個性をプラス『コンパクトなタートルニット同士のツウなレイヤードで、簡単にあか抜け!ベーシックカラー同士で楽しむもよし、色を投入するもよし。自分らしくアレンジできる幅の広さも魅力的♡』

プレーンな形のグレータートルニットに忍ばせたのは、ロングスリーブの赤タートル。袖丈の差で魅せるムードのある手元や、ちょこんとのぞく首元の赤がポイント。シンプルにデニムを合わせるだけで、高感度なカジュアルコーデに仕上がります。

CanCam2023年11月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/KIKKU(Chrysanthemum) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

レイヤード風の赤ニットカーディガンが着回しに便利!

【1】赤ニットにレザーショーパンでキレをプラス

JUSGLITTY シャツレイヤード風カーディガン『ブルーシャツを重ねたように見えるカーデ。シャツの襟元と裾は、ボタンで取り外し可能。』

襟と裾を取り付けると、カーデだけでもコーデ力がたちまちUP! 辛口レザー風ハーパンを合わせれば、人と差がつくモードな空気が漂って、上品顔の赤カーデがさらに新鮮に着られます。ポケット風デザインや金ボタンも、華やか見えのアクセントに。

CanCam2025年12月号より 撮影/堺 優史(MOUSTACHE) スタイリスト/杉本奈穂(KIND) ヘア&メイク/日高 咲(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/大沼奏保 構成/岩附永子

【2】黒ボトムや白インナーでメリハリのある印象に

JUSGLITTY シャツレイヤード風カーディガン『ブルーシャツを重ねたように見えるカーデ。シャツの襟元と裾は、ボタンで取り外し可能。』

ポコポコした質感のカノコ編みカーデは品もトレンドもどちらもアピールOK! シャツ襟をチラッと見せてボタンをひとつ留めるだけでも、立体的で今っぽいフォルムがつくれます。ボトムは黒で締めて、中に仕込んだ白Tがいい抜けに。

CanCam2025年12月号より 撮影/堺 優史(MOUSTACHE) スタイリスト/杉本奈穂(KIND) ヘア&メイク/日高 咲(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/大沼奏保 構成/岩附永子

【3】ボウタイブラウスを仕込むエレガントな赤ニットコーデ

JUSGLITTY シャツレイヤード風カーディガン『ブルーシャツを重ねたように見えるカーデ。シャツの襟元と裾は、ボタンで取り外し可能。』

ブルーのシャツ襟と裾を取り外し、ボウタイブラウスをIN。鮮やかな赤カーデと相性がいいリジットデニムをボトムに選べば、クラシカルさを残しつつ、コンサバ見えしない親しみやすい仕上がりに。

CanCam2025年12月号より 撮影/堺 優史(MOUSTACHE) スタイリスト/杉本奈穂(KIND) ヘア&メイク/日高 咲(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/大沼奏保 構成/岩附永子

シンプルコーデもレディに仕上がる「赤ニット」

トラッドやヴィンテージ回帰の今シーズンは、カジュアル&こなれた赤ニットの着こなしが急増中! 赤ニットは浮かない?派手じゃない?と、これまで敬遠してきた人も、デニムを合わせたり赤の色味を厳選したり、選び次第で今っぽいコーディネートが楽しめます♡ もちろん、スカートを合わせてとことんかわいく着るのもおすすめ。