毎年、毎シーズン変化していくトレンド。前のめりにキャッチアップしていくファッショニスタから、自己流おしゃれを完成させている人まで、流行を取り入れるスタンスは人それぞれ。でも、おしゃれしたつもりが「なんだか古臭い」と思われるのだけは避けたい!
実は、今年の秋冬トレンドでガラリと変わったことがあるんです。細かい解説はさておき、誰でも簡単にできる「とりあえずここだけ気を付けるべき」ポイントを教えちゃいます!
詰めて、隠して、飾りまくる!
今年のトレンドで変化したのは、なんといっても「首周り」! セクシーに胸元をチラ見せ……なんて考えを、今年は捨て去ってください。ニットはハイネックが復活したのを筆頭に、タートルネック、クルーネックが大豊作。シャツやブラウスも開きがコンパクトなものが主流に。とにかく、首元が詰まっているんです。
さて、次はもう一歩進んでトレンド感を出すポイントです。『CanCam』12月号の特集「冬の首周りって、ムズカシイ…!」では、アイテム別に今年らしい首回りのつくり方を伝授しています。今回は、そのテクニックをピックアップ!
◆ノーカラーコートには→タートルネック!
女性らしく首元開いているノーカラーコートは、インにシンプルなタートルネックを合わせればOK!ノーカラージャケットでももちろん使えるテクニック。
◆定番Vネックニット→ネックレス&だてメガネ
胸元がさっぱり開きがちなVネックニット。プチネックレスは定番ですが、今年はさらにだてメガネをひっかけて首回りのボリュームをアップ! シャツと重ねてもOKです。
◆シンプルUネックニット→重ねる、飾る、巻く
使い勝手の良いシンプルに首元が開いたニットも、今年は盛ってください。白シャツやダンガリーシャツをインに着たり、デコラティブネックレスを投入したり、ストールを巻いたり。
まとめると、今年はとにかく「首回りをすっきりシンプルにしない、露出しない」のがポイント。お手持ちの服を生かす場合も、新しくお買い物をするときにも、覚えておいてくださいね。もちろん、「谷間を出さないと私の価値が半減する!」という方については、ご自身の武器を最大限にアピールしていただく方向でかまいません!(安藤美琴)
(『CanCam』2013年12月号)
【あわせて読みたい】