デリカシーがない人の特徴!ストレスフリーで付き合うには?
デリカシーがない人っていますよね…。気にしていることをわざとのように聞いてきたり、プライベートな質問をガンガンぶつけてきたり…。そんなデリカシーがない人の特徴をご紹介します。また、デリカシーがない人と上手に付き合う方法や、デリカシーがないと言われないために気をつけるべきことも解説するので、参考にしてみてくださいね。
Contents
デリカシーとはどういう意味?
デリカシーの正しい意味を辞書で見てみましょう。
デリカシー【delicacy】
感情、心配りなどの繊細さ。微妙さ。
デリカシーという言葉を聞くと、マイナスの印象しか持たない人も多いと思いますが、「デリカシーがない」のがマイナスなのであって、デリカシー自体は「感情の繊細さ」という意味です。デリカシーはプラスの意味でも使えるのですね。
デリカシーがない人とは?特徴
デリカシーがないといわれる人の特徴をご紹介します。
人が嫌がることを平気でする
- 「人の嫌なことをわかっていて行う」(25歳・男性)
- 「人が嫌がることを言う」(27歳・女性)
相手が気にしていることや言われたくないことを言ってくる人は、デリカシーがないといえます。中には相手の傷つく姿を見て笑うようなひどい人も…。
人の悪口を言う
- 「人の悪口ばかり言ってくる(その人が居るのに)」(23歳・女性)
- 「人の悪口を、知らないことをいいことに平気で言う人」(28歳・男性)
悪口を言いまくる人もデリカシーがないといえるでしょう。目の前にいる人の悪口を言う場合もあれば、陰であることないこと言いふらす人もいます。
プライベートを詮索してくる
- 「人のプライバシーにズケズケ入ってくる」(22歳・女性)
- 「なんでも聞いてくること」(28歳・男性)
プライベートに土足でずかずか乗り込んでくる人は、デリカシーがない人の代表格。聞かれたくないような質問もどんどんしてくるので、一緒にいるのが苦痛になってしまうことも。
空気が読めない
- 「空気の読めないことを言う」(21歳・女性)
- 「場の空気が読めない人」(23歳・女性)
デリカシーがないと言われる人は、空気が読めず、その場でしていいことと悪いことの区別がついていないことも多いです。周りの空気を凍らせていることにも気づかず、ひとりで楽しそうにしていることも…。
言わなくてもいいことを口にする
- 「笑えない下ネタを言ってくる」(23歳・男性)
- 「思ったことを何でも言ってしまう人」(29歳・女性)
言わなくてもいいことまで言ってしまう人もいます。結果、目上の人を怒らせたり、友人から嫌われたりしてしまうことも。
マナーが守れない
- 「常識がない」(21歳・女性)
遅刻しても平気な顔をしていたり、静かにしなければならないところで大声で話したり。マナーが守れないのもデリカシーがない人の特徴といえます。
デリカシーがない男の特徴
本人はからかっているつもりかもしれないけれど、ドン引いてしまう男性の言動ってありますよね。女子が実際に体験したデリカシーのない男性の言葉を調査しました。
容姿について言ってくる
「顔まん丸だね」(26歳・会社員)
「複数人女性が同席している場で、“◯◯ちゃんって肌きれいだよね〜”と言われたこと。すぐ横にいる自分は勝手に身定められて落選したような気持ちになって、居心地が悪かった」(25歳・専業主婦)
「胸が小さいと言われたこと」(25歳・会社員)
「デカい。身長が167cmあるので、背が高いな、と言われることは何とも思わないのですが、デカイ、という言葉は傷つく」(22歳・大学生)
「垢抜けたよね、といわれたこと」(27歳・パート/アルバイト)
たとえ親しい仲であっても容姿に関して強くものを言うのは良いこととはいえません。ふざけあう中でも実は気にしているかもしれないので、気を付けたほうが無難でしょう。
体型について言ってくる
「太ったね、となんのためらいもなく言ってきたこと」(34歳 会社員)
「そんなに仲良くもないのに、“最近太ったよね”って平気で言ってくる人」(25歳・パート/アルバイト)
「“もう少しやせたら? その体ヤバイぞ、病気になるぞ!”と言われたこと」(30歳・パート/アルバイト)
「“胸、小さいね”と体型の事を言われたこと」(25歳・パート/アルバイト)
「顔は可愛いかもだけど足太いよね」(40歳・会社員)
体型も容姿と同様、デリカシーのない発言の象徴ともいえる話題なのではないでしょうか。おふざけでオブラートに包んで言うことはあったとしても、ストレートに伝えられていい気分になる女性はほとんどいません。
しつこくいじってくる
「飲み会などで“最近太ったー”とか言ったら、そのことでずっといじってくるような男」(26歳・IT関連)
「コンプレックスに感じていることをしつこく言ってくる。本人はふざけてるつもりなんだろうけど…」(23歳・派遣関連)
「気にしていることでずっといじってくる人がいる。デリカシーないと言うか空気読めないと言うか…」(21歳・学生)
気になっていることは人それぞれ違うもの。そこをワザといじってくるのは、もはや意地悪です。デリカシーがなさすぎて嫌われてしまっても不思議ではありません。
「結婚しないの?」
「“もうすぐ30歳なのに結婚しないの?”と聞いてくる男」(28歳・アパレル関連)
「結婚について聞いてくる。しないんじゃなくてできないんです!」(31歳・金融関連)
「そんなに仲良くもないのにいきなり結婚について聞いてくる男」(29歳・出版関連)
結婚についての考え方も千差万別。ある程度の年齢になったら結婚するものなどという考え方は、思い込みにすぎません。
生理の話題を振ってくる
「腹痛で苦しいときにヘラヘラと“生理?”って聞いてくる人」(27歳・広告関連)
「イライラしていると、“今生理中?”とか言ってくる男性」(25歳・IT関連)
「女性がイライラしているときに生理だとか更年期だとか…デリカシーがない!」(29歳・メーカー関連)
女性同士ならともかく、男性から生理の話題を振られるとちょっと…と思ってしまいますよね。生理については思っていても触れられたくないのが本音でしょう。
デリカシーがない人との付き合い方
デリカシーがない人と付き合わなければならない場合、どのように対処すればいいのでしょうか。
深く関わろうとしない
まずは深く関わろうとするのをやめましょう。相手のことを知ろうとする姿勢は素晴らしいですが、デリカシーがない人と関われば関わるほど、あなたが傷つけられる可能性が高まります。
自分の話をしない
デリカシーがない人に自分の話をしてしまうと、相手にとって都合のいいように解釈されてしまいます。またあなたの話をすれば、どんどんプライバシーに関する質問を投げかけてくるかも。とにかく自分のことは表面上しか伝えないのが得策です。
「そういう人だ」と受け流す
デリカシーがない人に出会ってしまったら、心に一枚壁を作るのがいいかもしれません。「この人はそういう人なんだ」と理解していれば、多少信じられないような行動をとられてもびっくりしないはずです。
相手を理解しようと頑張りすぎない
真面目で誠実な人ほど、相手を理解しようと頑張ってしまいがち。ですが、デリカシーがない人に対してこれをしていると、あなたが疲弊するばかりです。理解できない部分は理解できないと納得してしまいましょう。
物理的に距離をとる
可能であれば物理的に距離をとるのがおすすめです。デリカシーがない人がデリカシーを身に付けるのは相当大変なこと。一緒にいる時間が長ければ長いほど、あなたの疲労は蓄積してしまいますよ。
「デリカシーがない人」と言われないためには?
デリカシーがない人は嫌われるとわかっているのに、もしあなたが「デリカシーないね」なんて言われたらショックですよね。そんな風に言われないためにはどうすべきなのでしょうか。
空気を読む
- 「空気を読んで慎重に発言する」(21歳・男性)
- 「周囲に気を配る」(27歳・男性)
日本人は空気を読むのが得意と言われますが、個人差はありますよね。空気を読むのが苦手だなぁと思ったら、発言前に一度立ち止まることをおすすめします。
人との距離感に気をつける
- 「相手との距離感に気をつける」(21歳・女性)
- 「必要以上に人と繋がりを持たない」(25歳・男性)
相手と自分の距離によっても、言っていいことと悪いことって変わりますよね。相手と親しくなるまではプライバシーに関する質問は避けるなど、距離感を意識することも重要でしょう。
相手の立場に立ってものを考える
- 「相手の気持ちを考える」(回答多数)
- 「自分がされて嫌な事は人にしない」(回答多数)
デリカシーがある気配り上手な人は、相手が言葉にしなくても何をして欲しいか察して行動します。いつも相手を観察して、何をしたら喜ぶのか、何をしたら嫌そうなのかを研究してみてください。自分がされて嫌なことはしないのも重要ですよ。
マナーを学ぶ
マナーを知らないとデリカシーがないと言われてしまう可能性が高まります。ですから、基本的なマナーを学ぶことも大切です。「あの人って気遣いができるよね」と言われている人の所作を真似てみてもいいかもしれませんよ。
気になる人を傷つけたくない!相手へのNGな話題がわかる心理テスト
最後に、デリカシーがない発言で相手を傷つけないために、相手へのNGな話題がわかる心理テストをご用意しました。気になる人や親しくなりたい人がどんなことを言ってほしくないのか参考にしてみてくださいね!
【まとめ】
デリカシーがない人が身近にいると、ことあるごとに傷つけられてしまうかもしれません。デリカシーがない人とのお付き合いは慎重に考えましょう。そして自分が相手を傷つけるデリカシーのない発言をしていないかも注意したいですね!
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