友達は多ければ多いというわけではありませんが、全くいないと孤独を感じてしまうことも。そこで今回は、友達がいない人の特徴や、社会人が友達を作る場所について調査しました!
友達がいない人の特徴
友達がいない人の特徴を20~30代女性400人に聞いてみました。
1.1人が好き
- 「1人が好き」(回答多数)
- 「1人でいることが好き」(34歳・パート・アルバイト)
友達がいないからと言って、みんながみんな誰かと一緒にいたいとは考えていません。1人でいるのが好きで、努力してまで友達を作ろうとしない人もいます。
2.ネガティブ
- 「ネガティブ」「くらい」(回答多数)
- 「ネガティブすぎる」(26歳・公務員・教職員・非営利団体職員)
- 「マイナス発言が多い人」(25歳・会社勤務)
ネガティブで性格が暗めの人と一緒にいると、自分までテンションが下がってしまうという人も多いはず。いつもマイナス発言ばかりしていると、周りから人がいなくなってしまうかも。
3.プライドが高すぎる
- 「プライドが高い」(回答多数)
- 「プライドが高すぎるコミュ障」(32歳・パート・アルバイト)
- 「プライドが高い、自分の殻に閉じこもる、一人が好き」(39歳・会社勤務)
プライドが高すぎると、人を見下す傾向があります。そして周りに対して壁を作ったり、自分は周りの人とは違うと主張したりして友達が減ってしまいます。
4.悪口・愚痴ばかり言っている
- 「悪口を言う」(回答多数)
- 「悪口しか言わない。すぐ人を傷つける」(21歳・学生)
- 「愚痴ばかり言っている」(28歳・会社勤務)
自分の悪口を言われているときに嫌な気持ちになるのはもちろん、他の何かの悪口をたくさん話されても、いつか自分も悪く言われるんじゃないかと不安になりますよね。愚痴や悪口など、否定的なことばかり言う人といると疲れるという人は多いようです。
5.自己中心的
- 「自己中」「自分勝手」(回答超多数)
- 「自己中心的な言動が多い」(34歳・会社勤務)
- 「自分のことしか考えていない人」(39歳・専業主婦)
人付き合いをしていく上で相手を尊重することは大切なことです。しかし時には、自分のことばかりで、こちらの気持ちを考えてくれない人と出会うこともあります。誰しも自分のペースがあるので、あまり振り回されたり、相手中心の話ばかり聞かされたりすると疲れてしまうのかもしれません。
6.マウントをとる
- 「マウントをとる」(回答多数)
- 「マウントを取ったり、人に対して意地悪をする人」(25歳・学生)
- 「とにかくマウントを取る」(24歳・学生)
本人にはその気がなくても、いつも自慢話のようになるため、話をしたくなくなってしまいます。。
7.人見知り
- 「人見知り」(回答多数)
- 「人見知りでコミュニケーションが取れない人」(28歳・会社勤務)
人見知りな人は、自分から人に話しかけるのが苦手なため、相手から積極的に誘ってもらったり声をかけてもらったりしない限り、友達を作るのが難しいことも。
8.コミュニケーションが苦手
- 「コミュニケーションが苦手」(回答多数)
- 「コミュニケーションが下手」(34歳・専業主婦)
- 「コミュニケーションが基本苦手。自分が気を許せる相手としか長時間居れない。気を許せる人間が非常に少ない」(22歳・パート・アルバイト)
- 「コミュニケーションを取ろうとしない人」(28歳・医療関連の専門職)
人間関係の基本はコミュニケーションです。コミュニケーション能力がある程度高くないと、人と仲良くなったり良好な関係を続けていくのは難しいため、友達作りも難しくなりがち。
9.人の話を聞かない
- 「人の話を聞かない」(回答多数)
- 「人の話を聞かずに遮る」(37歳・専業主婦)
- 「人の話を聞かない、常に批判ばかりする」(28歳・公務員・教職員・非営利団体職員)
会話がうまく弾まなかったり、なんだか会話にうまく乗れなかったりすると、なんとも言えない気まずさを感じますよね。相手にこちらの話を聞く気がないと、こちらからは会話の弾ませようもありません。そんな居心地の悪さが気疲れにつながっているのかも。
友達がいない人の心理学的特徴
続いて、友達がいない人の心理学的な特徴について、認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。
1.自分を他者にさらけ出して自己開示できない
友達ができない人の多くは、シャイな性格で嫌われるのを恐れているところがあるといえます。間違ったことを言わないように、口数も少なく自分をさらけ出すこともできないでしょう。
心理学においては、自分のことを相手にさらけ出すことを自己開示といいます。他者と仲良くなるには、この自己開示が重要になってきます。自分のことを相手に伝えることで、相手も自分のことを教えてくれて、関係が深まっていくからです。そのため、友達が少ない人には、自分のことを他者にオープンにできないという特徴があります。
2.自尊感情が高く、自分を客観視するのが難しい
友達がいない人の中には、性格的に自尊感情が高過ぎるケースもあるといえます。プライドが高過ぎて、周囲の人たちとの人間関係を構築することが難しいのです。
心理学的に、適度な自尊感情は人間関係を円滑にしてくれるのですが、過度に低すぎたり高過ぎたりすると周囲との折り合いをつけるのが困難になってしまいます。特に高すぎるケースは、他者が自分よりも劣っていると感じてしまうため、関わりを閉ざし、結果的に周りから友達がいなくなってしまうのです。
3.テリトリー意識が強く、ひとりの時間を大切にする
あまり群れるのを好まず、趣味や関心事など自分ひとりの時間を大切にするのが好きな人もいます。こういった特徴を持っている人も、友達がいなくなる傾向が高いといえます。心理学者ソマーは、パーソナルスペース理論というものを提唱しました。これはテリトリー(縄張り)に関する距離の大きさが、人の心の距離を反映しているという理論です。周囲となじまずひとりを好む人は、このパーソナルスペースが広く、そこに入られるのを好まないため友達ができにくいのです。
4.恋人に依存的であり、捨てられるのが怖い
あまりにも恋人に依存的すぎるのも、場合によっては友達がいなくなる原因になってしまいます。自分の世界が恋人中心に動いているため、それ以外の人間関係を排除してしまう傾向があるからです。言わばライフスタイルにおいて、そもそも友達が入り込む余地がないのです。心理学において依存は強くなればなるほど、特定の相手に対しての愛着が強くなり、他者への関心が薄れてしまった結果、友達がいなくなくなってしまうのです。
大人になってから友達を作る方法
Q.何がきっかけで社会人になってから友人ができましたか?
仕事 66.7%
共通の趣味 41.3%
知人の紹介 18.2 %
社会人になってから新しい友達ができた人たちにきっかけを聞いてみたところ、ダントツ1位は「仕事」。社会人になると多くの時間を仕事に割くようになるので、それだけ仕事を通して人との出会いは多くなりやすいのかもしれません。
次いで2位の「共通の趣味」もまた約4割と多くの回答を集めました。お互いに共通の趣味があることがわかると、会話も盛り上がって距離がギュッと縮まりますよね。趣味という共通点は友人作りを大きく手助けしてくれるようです。
人間関係ってめんどくさい…そんなときにやってみるべきこと
友達ができない原因は、人間関係に疲れていることかもしれません。そこで「人間関係が面倒くさい」と思ったときにやってみるべきことをご紹介します。 認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。
1.“こう思われたい”という思い込みを外す
人には誰しも、自分は“こういう人だ”と思われたいという気持ちがあります。そういった確証によって自分に安心感を与えることができるからです。そして、自分もそうであろうと行動するようになります。これを心理学の世界では、自己確証フィードバック行為といいます。
でも、あまりにもそれにエネルギーをつぎ込んでしまうと、必ずどこかでひずみが生じて人間関係に疲れてしまいます。そこで、思い込みから自分を解放してみましょう。そうすれば、ありのままの自分でもいいと思えて、人付き合いも楽になるはずです。
2.他人と必要以上に比べ過ぎない
人づきあいに自信があるかと聞かれて「ある!」と堂々と胸を張る人もいれば、「自信がありません…」と口をにごす人もいますよね。これは自己評価の高低によるものです。しかし、自己評価は常に一定のものではありません。周囲の人たちとの社会的比較によって変化していくものです。
そのため、自信がある人や実際にデキる人たちと自分を比べると、自己評価が不安定になり自分に自信が持てなくなってしまいます。その結果、自ら人間関係が不得意だというレッテルを貼ってしまう結果に。もしもあなたが人づきあいに疲れているなら、あまり他人と比較し過ぎず、自分は自分と堂々とするように心がけましょう。
3.猫背の姿勢は人間疲れのサイン
カリフォルニア大学のアルバート・メラビアン博士は、人間の心と身体は非常にリンクしていると提唱しました。実際に気持ちが落ち込んでいる人は、落ちた姿勢、つまり猫背になってしまいがちだとされます。猫背のように、首を下げたり背筋が曲がっていたりするという姿勢は、内臓をガードしようとするポーズであり、自分を守ろうとしている心理状態なのです。
もしも最近姿勢が猫背になっているようなら、人疲れが反映されているのかもしれません。そんなときは逆に、背筋をピンと張るよう意識しましょう。姿勢を変えるだけで心にも影響し、気分が良く楽しい状態でになれたり明るく朗らかな笑顔になるといえます。その結果あなたの印象も良いものになり、人間関係も円滑で低燃費に。
4.“やんわり断れる”ようになれば人疲れは軽減!
仕事においても人間関係でも、ときには相手から無理難題を言われることもありますよね。しかし、ただ受け入れているだけでは疲れ果ててしまうだけ。そのままだと、人と関わるのがおっくうになってしまう場合も。そうならないために適切な断り方を身につけましょう。必要なのは、謝罪に加えて代替案を提示することと理由を述べること。また、理由としては他の仕事や家族など、自分以外が原因である外的な理由を伝えると相手の納得も得やすいでしょう。
このようにソフトな姿勢をとりつつ、はっきりと自分の主張を伝えることを心理学では主張的反応と呼びます。これを心がけると、人間関係で疲れることがグッと軽減されるでしょう。
【まとめ】
友達がいない人にはいろいろな原因があります。環境的に友達を作りにくいという場合もあれば、性格などが原因の場合も…。特に社会人になってから新しい友達を作るのは難しいこともありますが、仕事や趣味がきっかけで友達ができる人も多いようなので、周りをもう一度見回してみるといいかも!




