
デート代の支払いで悩んだことがあるという女性も多いのでは? 最近は割り勘派も増えてきましたが、男性の中には「多めに払いたい」「奢りたい」という人も。今回はデート代について男性の本音を調査しました!
デートの費用、どちらが多く支払う?
まずは初デートの費用についての調査結果を見てみましょう。アプリ紹介サービス「アプリブ」を運営するナイル株式会社が男女1,148人を対象に実施したアンケート結果をご紹介します。
Q.1回目のデートでは、デートにかかる費用を自分と相手のどちらが多く支払いましたか?
【男性の回答】
自分が全額払った…32.2%
自分が多めに払った…40.2%
割り勘だった…18.9%
相手が全額払った…8.7%
全額払った、多めに払った男性は合わせると7割以上。初めてのデートでは少し多めに払いたい、または奢りたいという男性が多いのかもしれません。
男性はデートで多めに払いたいと思っているの?
Q.デートのとき、自分が多めに払いたいと思いますか?
はい…87人(58%)
いいえ…63人(42%)
20~30代男性150人に聞いたところ、「多めに払いたい」という男性は約6割と多数派とはなりましたが、人によって考え方に差があるといえそう。一概に「一回目は男性に出してもらったほうがいい」とは言えなさそうです。
デートのとき男性が多めに払うのは好意があるから?
では、デートで男性が多く払うのは、相手に好意があるからなのでしょうか? 上記と同じ男性150人に聞いてみました。
Q.デートで自分が多めに払うのは、相手に好意があるからですか?
はい…60人(40%)
好意とは関係ない…90人(60%)
答えは割れましたが、「好意とは関係ない」という回答のほうが多い結果に。デート代を奢ってくれたからといって必ずしも脈ありとはいえないようです。
デートで男性が多めに払う心理

1.かっこつけたい
- 「かっこつけたい」「見栄を張りたい」(回答多数)
- 「かっこいいと思われたいから」(36歳・会社勤務)
- 「頼りになると思われたい」(26歳・派遣社員・契約社員)
かっこつけたい、見栄を張りたいという意見が最多でした。女性からかっこよく見られたいという願望がある男性は多いようです。
2.相手が好きだから
- 「相手が好きだから」(36歳・会社勤務)
- 「好意があるから」(30歳・無職)
相手に好意があるから多めに払いたいという男性も。
3.当たり前だと思っている
- 「そういうものだと思っているから」(36歳・公務員・教職員・非営利団体職員)
- 「それが当たり前だという強迫観念」(24歳・その他の職業)
- 「古臭いが、金は男が払うと教えられてきた」(27歳・会社勤務)
最近では、割り勘が当たり前という考えも増えていますが、まだまだ「男性が多めに支払うもの」という考えを持っている男性も多いよう。
4.自分のほうが収入が多いから
- 「自分の収入が高いから」(35歳・会社勤務)
- 「自分のほうが収入が多いので」(29歳・会社勤務)
自分のほうが相手より収入が多いとわかっている場合も、自分のほうが多く支払うべきという考えになりやすいようです。年齢差があり女性が年下の場合などは、こうなりやいのかも。
5.その他
- 「相手に少しでもいい印象を持ってほしいから」(36歳・会社勤務)
- 「相手に楽しんでほしく、楽しい時間を過ごせたお礼の気持ち」(37歳・無職)
- 「自分の方が多く食べる場合がほとんどだから」(32歳・会社勤務)
- 「誘った側だから」(35歳・会社勤務)
- 「後からグチグチ言われるのが面倒だから」(28歳・会社勤務)
他にもこんな意見がありました。相手に楽しんでほしいからというポジティブなものもあれば、後から何か言われるのがめんどくさいというちょっとネガティブなものも…。男心も複雑ですね。
【まとめ】
デートで男性が多めに払う理由はさまざまなよう。もちろん相手への好意が理由の場合もありますが、それ以外の理由も結構多かったですね。相手に多く支払わせるのが苦手という女性もいるかもしれませんが、男性が多く払ってくれるというときは一旦引いておいて、後日小さなプレゼントを贈るなどで帳尻合わせをするのもおすすめです。


