
男性と食事に行くとき、もともとは「割り勘にしょう」と話していて自分も払う気満々だったのに、なぜか「やっぱり奢るよ」と言われた経験はありますか? 男性たちはなぜこうした行動をとるのでしょうか? 20~30代男性200人に、割り勘のつもりが奢ってしまう理由を聞いてみました。
割り勘のつもりだったのに奢ってしまったことはある?
Q.割り勘のつもりだったのに奢ったことはありますか?
何度もある…41人(20.5%)
1~2回ある…32人(16.0%)
ない…114人(57.0%)
そもそも毎回奢っている…13人(6.5%)
20~30代男性200人に聞いてみたところ、約3人に1人以上の人が割り勘のつもりでも奢ってしまった経験があるよう。人の気持ちって結構変わりやすいんですね。では、割り勘から奢りに気分が変わった理由はなんなのでしょうか。
割り勘のつもりが奢ってしまった理由

奢ろうと思った理由
【1】楽しかったから
- 「一緒に居て楽しかったから」(29歳・会社勤務)
- 「一緒にいる時間が楽しかったから」(36歳・会社勤務)
一緒に過ごす時間が楽しいものだと、相手への感謝の気持ちが生まれますよね。さらに、楽しい気持ちになるとお財布の紐も緩みがち。「奢るよ」と楽しそうに言ってくれたのなら、それは彼が楽しかった証拠なのかも。
【2】面倒だから
- 「面倒だから」(36歳・会社勤務)
- 「割り勘がめんどくさいから自分で出した」(25歳・自営業)
奢ってくれたからと言ってポジティブな理由ではないこともあります。割り勘のために計算するのが面倒くさくなって「いいや、払っちゃえ」ということもあるようです。
【3】言いだせなくて
- 「言い出せなくなる」(37歳・パート・アルバイト)
- 「言い出せなかった」(22歳・学生)
女性側が奢ってほしいなという雰囲気を出していたのでしょうか? こういう場合もあるので「奢るよ」と言われても一旦は「出すよ」と伝えたほうが良いのかも。
【4】相手との関係性で
- 「相手が後輩だったから」(36歳・パート・アルバイト)
- 「自分がいちばん年上だった」(38歳・自営業)
年齢的に自分がいちばん上だと出さざるを得なくなる感じもあるようです。後輩と割り勘は恥ずかしいという気持ちもあるのかも。
【5】その他
- 「次も会いたいと思ったとき」(28歳・会社勤務)
- 「いい子だと思った」(25歳・会社勤務)
- 「お金持ってないと言われて」(26歳・会社勤務)
- 「ちょっとかっこつけたかった」(28歳・パート・アルバイト)
- 「相手がしんみりとしていたので、奢って元気になってもらうため」(23歳・会社勤務)
その他にはこのような回答がありました。割り勘から奢ってくれる場合、脈ありだと考えて良いのは半分くらいの確率ですね。1度奢ってくれたからと言って勘違いしないように注意したいものです。
男性が奢ってくれないのは脈なしだから?
男性が奢ってくれると「脈ありかも」と感じますが、逆に割り勘にされると「脈なしなのかな」と不安になる人もいるでしょう。男性たちに「割り勘は脈なしが理由なのか」聞いてみました。
Q.初デートのご飯を奢らないのは脈なしですか?
脈なし 39%
脈ありだけどそれとこれとは別 61%
脈なしと答えた男性は4割でした。脈があるかどうかは、奢ってくれるかどうかでは判断できないことがわかります。脈ありかどうかは、普段の行動などから見極める必要があります。
【まとめ】
割り勘と言われていたのに奢ってくれる理由には、脈ありなどのポジティブな場合と、面倒、仕方がないなどの後ろ向きな理由がありました。奢りに変わったからといってもそれは相手に好意を抱いたことが原因とは言い切れないようです。もし相手が奢ってくれたのならきちんと感謝を伝え、次会うときにお金を出したりプチプレゼントを用意するなどの配慮を忘れずにしたいですね!
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