デートのお会計問題、男性って本当はワリカンがいいの？おごりたいの？本音を聞いてみたら…
デートのときの「お会計問題」は、いつの時代も頭を悩ませるものです。
男性にすべて払ってもらったほうがいいのか。それとも、ワリカンがいいのか。なんとなく、7:3くらいがいいのか。とはいえ、中には「女性に払われるとメンツがつぶれるようでイヤだ」という男性もいるようで、「ワリカンのほうが気を遣わなくていい」わけでもない。
実際のところ、どう考える男性が多いのでしょうか。
今回はそんな「デートのお金」にまつわる本音を、ブライダルジュエリー専門店 銀座ダイヤモンドシライシが20～39歳の男性500名に調査。その結果を発表します。
まずは男性を2タイプに分類
この調査では、男性を性格や志向別に「三平男子」と「三本男子」に分類しています。
ひとつは、安定志向のイマドキ女性に人気といわれる「三平男子」。平均的な年収・平均的な外見・平穏な性格と3つの「平」が揃っている男性のことです。一方で「三本男子」は本質的・本格派・自分本位と3つの「本」が揃ったわが道を行く、いわゆる自信家タイプの男性をいいます。
たとえば三平男子は「熟考して行動」「受動的」「幸せで安定した家庭を作りたい」「年収は平均か、それ以下」。三本男子は「決断は速い」「仕事のために家庭が犠牲になることは仕方ない」「年収は平均より多い」などの考えを持っています。
対称的なタイプの男性たちは、果たしてそれぞれどのような本音を持っているのでしょうか。早速探っていきましょう。
デートの時ってどうしてる？理想と現実のお金事情……
Q.付き合った彼女とのデート（食事）で、毎回おごりますか？
【三平男子】
あてはまる 10.4%
ややあてはまる 29.6%
あまりあてはまらない 40.8%
あてはまらない 19.2%
【三本男子】
あてはまる 20.4%
ややあてはまる 40.4%
あまりあてはまらない 25.6%
あてはまらない 13.6%
三平男子は「毎回おごる（あてはまる・ややあてはまる）（40.0%）」に対し、三本男子は「毎回おごる（あてはまる・ややあてはまる）（60.8%）」という結果になりました。やはり、三本男子チームのほうが三平男子チームより毎回おごる割合は高いようです！ 女子としては「おごらないなんてありえない！」とまでは思わないものの、なんだかんだお手洗いに立っている間にお会計が終わっていたなどスマートなことをしてもらえると「素敵だな……」と思ってしまいますよね♡
行動としては「おごる」方がそこそこ多くなっているものの、実際毎回「おごる」だと正直男性側の懐事情も厳しいのが本音。実際の支払いは、どれが理想なのでしょうか？ 続けて聞いてみました。
Q.付き合った彼女とのデート（食事）での代金支払はどれが理想ですか？
【三平男子】
毎回全額相手がおごる 3.6%
毎回少し多めに相手が払う 0%
毎回割り勘 23.6%
3回に1回は割り勘、その他は自分が払う 5.6%
2回に1回は割り勘、その他は自分が払う 8.4%
毎回少し多めに自分が払う 40.4%
毎回全額自分がおごる 18.4%
【三本男子】
毎回全額相手がおごる 5.2%
毎回少し多めに相手が払う 2.4%
毎回割り勘 14.4%
3回に1回は割り勘、その他は自分が払う 5.2%
2回に1回は割り勘、その他は自分が払う 10.8%
毎回少し多めに自分が払う 35.6%
毎回全額自分がおごる 26.4%
三平男子・三本男子共に「毎回少し多めに自分が払う」が一番多く回答を集めました。やはり毎回おごるのは厳しいけれど、少しは多く払ってあげたいという気持ちが表れているのかもしれません。その気持ちがまず嬉しいですよね♡
とはいえ、回答が集中した3つの中で、「三平男子」のほうが多かったのが「毎回割り勘」と「毎回少し多めに自分が払う」。そして「三本男子」のほうが多かったのが「毎回全額自分がおごる」でした。男性って「ここは自分が払わなきゃ」という義務感で払ってくれていることもあるのかしら……と思いきや、理想でも「毎回相手が全額おごる」という回答が、特に三本男子を中心に多いことに驚きました。「そういうもの」と思っているのか、それとも自分が払って女の子に美味しいものを食べてもらうことが嬉しいのか、理由は人によってさまざまかと思いますが、それにしても案外多いことに驚き。
とはいえ最も多いのは「毎回少し多めに自分が払う」だったので、相手の男性がどのタイプかわからないうちは、女子側もきちんと払う意志を示すのが安全そうです。
さて、あなたはどのタイプ？（なかがわみずき）
★えっそこでワリカンなの？食事のときの「ありえない！」お会計5パターン
