復縁の可能性ってどのくらい？なんとたったの1割…！？
よりを戻したい元カレと、もう一度交際する可能性ってどのくらいだと思いますか？ とある調査結果によれば、およそ1割の男女が「復縁経験アリ」なのだとか。少ないと思いますか？ でもポジティブに考えれば「10人に1人」は復縁しているということ！ もしも元サヤに戻りたい元恋人がいるなら、復縁できるように努力すれば、願いは叶う可能性だって残されています♡ 今回は復縁の可能性を上げる心理テクニックやタイミングをご紹介します！
Contents
復縁したいと思う瞬間は？
まずは、10代～50代女性100人にどんなときに復縁したいと思うのか聞いてみました。
1．まだ好きだから
- 「ずっと好きだったので」（19歳・大学生）
- 「歴代で最も大好きな人だから」（24歳・大学生）
- 「1番好きな人だった」（18歳・専門学校生）
今までで1番好きと思わせてくれる男性とは、相当素敵な方だったんでしょうね。「時間が解決してくれる」なんて言うけど、心のどこかに「好き」があると忘れられません。ひたむきな想いを告げれば、彼も考え直してくれるかもしれません。
2．今カレと上手くいってないとき
- 「彼氏との関係が上手くいっていないとき、学生時代に大好きだった彼を思う」（35歳・会社員）
- 「今付き合っている人より、前の彼のほうがよく連絡してくれた」（21歳・会社員）
- 「他の人と付き合っていると、元彼の良さを身にしみて感じる」（24歳・大学生）
- 「次に交際した人と比較してしまった」（29歳・会社員）
- 「付き合った人が元彼より合わなかった」（56歳・専業主婦）
- 「同棲してた人に振られた後」（26歳・自営業）
最も多かった回答がコチラ。優しさだったり、相性の良さだったり。今カレの悪いところが見えると、つい比べてしまいますよね。そんな時、「今カレではなく、元カレと復縁できたらな」なんて思ってしまいます。
3．今の夫と上手くいってないとき
- 「今の夫と別れたいと思ったとき」（55歳・会社員）
- 「子供ができなくて、あの時向こうを選んでいれば…と」（29歳・パート）
先ほどは今カレでしたが、こちらは旦那さん。結婚してしまうと復縁は厳しいですが、思うのは自由です。今の生活に満足していなかったり、気の迷いが残るまま結婚をしたり。少し後悔を感じながら、「元彼が良かったな」と考えてしまう人も。
4．次の恋をしたいとき
- 「彼氏が欲しいなと思ったとき」（26歳・会社員）
- 「片思いがうまくいかないとき、ひとつまえの彼氏を思う」（23歳・無職）
次の恋をしたい、と思っても元彼を引きずっていると上手くいきません。どんな男性を見ても、元カレのほうが良いなと思ってしまうからですね。そんな時、また付き合ってくれれば解決するのに…と復縁をしたくなるようです。
5．元カレを思い出したとき
- 「元彼と遊んだとき」（29歳・会社員）
- 「ひさびさに会った、SNSなどで見たとき」（19歳・大学生）
- 「付き合ってたときには気づかなかったけど、あー大事にされてたんだ、と感じたとき」（33歳・パート）
思い出は美化されるもの。ひさびさに会ったり、間接的に見ると懐かしい気持ちを思い出しますよね。「かっこいいな」「話が合うな」など昔の気持ちを思い出してしまうと、どうしても復縁したくなります。
6．羨ましくなったとき
- 「友達の幸せそうな話を聞いたり、ドラマや漫画で恋愛ものを見て羨ましくなったとき」（21歳・大学生）
- 「クリスマス」（20歳・大学生）
幸せそうな話を聞いたら、自分の幸せだった時を思い出してしまいますよね。クリスマスやバレンタインなど、世の中が恋人のイベントムードになった時も同じ。ひとり寂しく過ごすクリスマスより、大好きな元彼と過ごしたいですよね！
7．寂しいとき
- 「好きな人が亡くなったので……寂しい」（36歳・無職）
- 「寂しいとき」（47歳・会社員）
急にひとりになると、寂しくなるのは当然。いつも温かく包み込んでくれた彼や、心の支えになっていた彼の存在って大きいですよね。物寂しい時や悲しい時、そばにいてほしいと思うのは、元カレなのかもしれません。
8．その他
- 「研修医の彼。スペックも申し分なく、何より優しかった」（36歳・会社員）
- 「一番長く続いた人」（24歳・会社員）
- 「今まで出会った男性で1番面白くて楽しかったから」（26歳・会社員）
すごく気に入っていた部分や思い出が大きすぎると、なかなか忘れられませんよね。一緒にいて楽しい人って案外いないし、特別視してしまいます。人生の中で大事な存在であればあるほど、復縁を考えてしまいます♡
実際、復縁をしたことはある？
Q.復縁をしたことがありますか？
はい（男性） 6％
はい（女性） 8％
いいえ（男性） 52％
いいえ（女性） 34％
復縁経験があるか聞いてみたところ、経験があると答えたのは全体の14％と決して多くはありませんが、そこまで珍しいことでもなさそう。「いいえ」と回答した方の中には復縁したいと思っていたけど気持ちを伝えなかった人もいると考えると、復縁確率はもう少し上がるかもしれませんね。
Q.復縁までの冷却期間はどれくらいですか？
【上位回答】
1か月未満 10％
3か月未満 23％
6か月未満 15％
1年未満 29％
2年未満 10％
復縁までの冷却期間について聞いてみたところ、9割近くの方が1か月未満〜２年未満という結果になりました。人間は、感情的になっている時に話を聞いても、冷静な判断ができないもの。冷却期間中の相手の心理をしっかりと理解すること、そして2年以内という適切な冷却期間内で相手にアプローチをすることが大切だといえます。
復縁の可能性が高いタイミングって？
続いて、復縁したいと思っている男性が発するサインをまとめました。
1．悩み相談をしてくる
復縁したいと感じた人のほとんどが、まず相手と直接会うことを望む場合が多いといえます。しかし、最初からそれを切り出すのは避けたいところ。そこで、「相談に乗ってほしい」という体裁で連絡をしてくるケースが多いようです。
2．近況をいろいろ尋ねてくる
復縁を望んでいる人にとっては、相手の状況が今どうなっているかは非常に重要な問題です。もしも新しく恋人ができていたら…好きな人がいたら…下手に手出しはできません。
そのため、相手の近況を把握するためにLINEやメールをしてくることが。また、自分のことを忘れないでほしいという思いから、連絡が一定のスパンを置いて定期的に来る傾向も。
3．今の自分が上手くいっていないことをアピールする
復縁を望んでいる人は、相手の気持ちを自分に向けようと必死なところがあります。そのため、相手の同情や関心を買うために、今の自分がいかにダメか、うまくいっていないかということをアピールしてくる傾向があることがあります。
これは「アンダードッグ効果」と呼ばれ、相手に助けてあげたいという気持ちを湧き起こさせることができるテクニックだとされています。そこで、自分を可哀想だと感じてもらい、また恋心に火がつくのを期待しているのです。
4．付き合っていたときと一転してやたら褒めてくる
付き合っていた時には、それほど甘い言葉をかけてくれなかったのに、別れた後になってやたらと褒めちぎられるのは、あなたにまだ未練があって復縁をしたい証拠。あなたの美点を知っているのは自分だけだということをアピールすることで、自分の存在意義を知ってもらおうという思惑があるのかもしれません。
復縁の可能性を上げる心理テクニック
続いて、「元彼との復縁に役立つ心理テクニック」について、認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。
1．友人を介してポジティブな話題が耳に入るように
復縁をするにあたっては、ある程度の期間が経過するまでは直接あなたが彼と接触を持つのは避けたほうが無難です。しかし、復縁をするための土台をつくっておくことは大切。そこで、彼とあなたの共通の友人に、あなたの評価を上げてもらうよう依頼しておきましょう。あなた自身が自ら伝えるよりも、第三者からの意見の方が信憑性は高くなるのです。これをウィンザー効果といいます。特に彼の男友達であるといいでしょう。「別れたなんて惜しいことしたね」「〇〇ちゃん、最近綺麗になってね？」など、彼の耳に入るようにしてもらいましょう。きっと彼はあなたに対して何らかの気持ちが動くでしょう。
2．彼の思い込みをいい意味で壊す
彼は付き合っているときに、あなたに対してこうだと思い込んでいる部分があるといえます。この思い込みこそが、実は復縁をするうえでの妨げに。どのみちやり直しても、同じ結果になるだろうなと期待がなくなってしまうためです。そこで、あなたが彼と接触した時にその思い込みを裏切ってみましょう。これをエスカレーター効果といいます。たとえば、陰で自分磨きをして会ったときにメイクを変えていたり、ファッションが洗練されたものになっていたりすると効果的。想像や予想とは異なる印象を与えることで、彼にとって衝撃となり復縁の呼び水となるのです。
3．逃した魚は大きかったと思わせる
あなた自身が彼と接触する際に魅力を高めるには、バンドワゴン効果を活用してみましょう。これは、あなた自身が多数派になることで、彼の中におけるあなたの価値を高めるテクニックです。具体的には、「この間、告白されたんだ」といった趣旨の内容を話してみましょう。もちろん、わざとらしさを感じないように、あくまで自然に伝えてください。そうすることで彼は、あなたに強い関心を持ち、もしかして勿体ないことをしたのでは… と焦って復縁に思考がシフトするのです。
4．彼との距離を詰めるにはダブルバインドが有効
ある程度彼と接触できるようになったら、ダブルバインドという心理テクニックを使ってみましょう。これはイエスかノーかという選択を提案するのではなく、どう転んでもイエスになる前提の提案をすることで、断れない状況に持っていくのが狙いです。たとえば、「今度、食事に行ける？」という質問だと流されてしまう確率が高くなり断られてしまいがち。でも、「食事に行くなら、火曜と金曜どっちにする？」と聞くと、彼は選択せざるを得ないのです。このようにダブルバインドを用いることで、彼とジワジワと距離を縮めていき復縁に持っていきやすくなるでしょう。
復縁できる可能性をテストでチェック！
復縁したい元カレを思い浮かべて、以下の質問をチェック！「YES」の数が多いほど、復縁への期待大です。
元カレと復縁できる可能性テスト7問
（1）SNSやLINEで繋がっている？
別れたあともSNSやLINEが繋がっているということは、絶交したいほどの嫌悪感は抱かれていないと見て良さそう。定期的に連絡をとっている場合には、友人としての信頼は続いている可能性も大です。
（2）彼とは真剣交際だった？
交際当時、彼との間が「真剣交際だった」と胸を張って言えるほど、彼にとっても忘れられない彼女になっている可能性が高め。そのため別れたあとにも、いい意味で記憶に残っている確率が高く、きっかけ次第で復縁に至りやすいかも！
（3）交際当時、彼から結婚の話が出ていた？
お付き合いをしていたときに、彼のほうから積極的に結婚の話が出ていたなら、こちらも真剣交際だった可能性が極めて高いです。男性が「結婚したい！」と思うことはそう多くはないので、今はなんらかの出来事によって別れてしまっていても、時間の経過とともに復縁できる可能性が大きいです。
（4）交際当時、彼の親に会った？
付き合っているときに、彼の親にも会っていたならば、それだけ彼は、彼女に対して心を許していたということ。深い信頼を寄せていた女性のことは、別れてからもいい思い出になっている男性が多く、きっかけがあれば復縁に至れるパターンも少なくないでしょう。
（5）別れてからしつこく復縁を迫っていない？
別れたあとに「よりを戻したい！」「復縁して！」「やり直したい！」としつこく追いかけていないほど、復縁チャンスに恵まれます。反対に、別れたくない一心で彼をしつこく追い回してしまっていた場合は、別れたあとの印象が悪くなっているため復縁への可能性は低くなりがちに。
（6）すでに別れてから3か月以上経っている？
別れた直後には、感情的になっていた気持ちも、時間の経過とともに薄れるもの。そのため、復縁をするときには、別れから少し時間をあけたほうがいいと言われています。別れてから3か月以上経っている場合には、修羅場だった別れ話の悪い記憶も薄れ、交際当時のいい記憶だけが残されている男性も稀ではないです。
（7）別れてからはカラダの関係は持っていない？
別れから「セフレ」になってしまっているパターンでは、復縁の可能性はガクンと下がります。他方、別れてからは一切エッチをしていない関係ほど、復縁には有利。
さて「YES」の数はいくつでしたか？ 当てはまった数によって、今の状態での復縁できる可能性をチェック！
「YES」が0〜2個……復縁可能性は今はまだ低め
「YES」の数が0〜2個と少なかった人は、残念ながらも今はまだ復縁できる可能性は低め。もう諦めて別の男性と新たな恋愛をするか、じっと待って元カレと復縁できるまでチャンスをうかがうかは自分次第。けれど、この状態から復縁までもっていくには、かなりの努力が必要かも…。
「YES」が3〜5個……復縁可能性はフィフティフィフティ
「YES」の数が3〜5個だった人は、復縁できる可能性とできない可能性が五分五分といったところ。すでに元カレとは、恋愛関係を飛び越えて友人関係が始まっているパターンも多いかもしれません。
元カレに新しい恋人がいないならば、復縁に向けて努力をするといいタイミング。過去の失敗を振り返って、彼に「新しく生まれ変わった自分」をアピールすると、もう一度恋に落ちてもらえる可能性が高いかも♡
「YES」が6〜7個……復縁可能性は高め！チャンスを掴んで♡
「YES」の数が6〜7個だった人は、すでに復縁できる可能性が高め。元カレも復縁したい気持ちがありながら、きっかけがなくて悩んでいるかもしれません。
ただし可能性が高いからと言って、焦るのは禁物。元カレに新しい彼女ができていないとは限らないので、彼の身辺チェックをしたり彼の気持ちが恋愛モードになっているかを見極めたりしながら、復縁できるチャンスを待ってみて。
【まとめ】
どんなにラブラブなカップルだったとしても、一度は壊れてしまった関係を修復するのはそれなりに難しいお話。「売り言葉に買い言葉」での別れ話で、一時的な勢いで別れてしまったカップルは、元サヤに戻りやすいのに対し、真剣な別れ話を経て別れを決めたカップルほど、よりを戻す可能性は低くなるのも事実です。
それでも「もう一度、彼とやり直してみたい」と思える相手がいるならば、気持ちを整理するのも難しいもの。けれど、復縁に至るには相手の気持ちや環境も大事。どうしても元カレを忘れられないなら、無理に忘れようとせず、まずは流れに任せてみるのもいいかもしれません。
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