知らないと会社で困るかも。「稟議」ってなんて読む?意味分かる?
仕事で使う言葉って、難しいものが多いですよね。一見カンタンそうに見えるのに、ちゃんと読もうとするとじつは読めない言葉もたくさんあります。
たとえば、ビジネスメールに出てくる「何卒」や「早急」。
書類作りで見かける「貼付」「添付」。
他にも「刷新」「汎用」「労い」など、意外と読みにくい日本語ってあるものです。
そんな読めそうで読めない日本語クイズ。本日のお題は、こちら。
「稟議」という日本語。
あなたは正しく読めていますか?
上司からのメールで「稟議書あげといて」とか「稟議に回すので詳細ください」というふうに使われたら、「稟議(読めない)って何……?」と首をかしげてしまう人、多いかもしれません。
小学館デジタル大辞泉によると、「稟議」とは次のような意味です。
「会社・官庁などで、会議を開催する手数を省くため、係の者が案を作成して関係者に回し、承認を求めること」
つまり、“少額の経費でものを買うとき”など「会議を開くほどではない細かい物事」について、書類を回覧する形で承認を得るやり方のことです。
「稟議」に回した物事は、関係者が書類を見てOKかNGかを判断します。関係者全員のOKが出れば、正式に会社が承諾したことになるというわけです。
さて、この「稟議」。いったいなんと読むのでしょうか? 正解は、こちらです!
「稟議」の読み方は、「りんぎ」でした。(※「ひんぎ」と読むこともあります)
社会人を続けていると、知らない言葉に出会う機会も増えていきます。読み方や意味をしっかり覚えて、さくさく仕事を進めちゃいましょう♪
日本語クイズは毎朝6時に更新中です。明日もぜひ遊びに来てくださいね!(豊島オリカ)